虐殺のスイッチ

虐殺のスイッチ
虐殺のスイッチ
森達也
筑摩書房
2023年7月10日
12件の記録
  • さく
    さく
    @hisaku818
    2025年7月12日
  • K
    K
    @readskei
    2025年7月9日
  • -ゞ-
    @bunkobonsuki
    2025年6月27日
    虐殺する側は残酷で悪辣な人たちなのか? むしろ、善人が集団になった結果、虐殺が起こるのではないか? 地下鉄サリン事件を引き起こしたオウム真理教。彼らのドキュメンタリーを撮影した著者は、オウム信者とされる者たちが善的な振る舞いをすることに驚き、同時に彼らを糾弾する社会が平然と権利侵害を行うことに疑問を抱く。 なぜ虐殺は起きるのか?自身の体験も交えながら、虐殺のメカニズムを追究する。 本書を読むと、伊藤計劃の「虐殺器官」をしばしは想起する。この小説では"虐殺の文法"という人々を戦争に駆り立てる文法が登場するのだが、この本に触れて「そうした文法は本当にあるのではないか?」と納得してしまう。
  • みぽりん
    @porin-32
    2025年5月8日
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年3月17日
  • 卯木
    卯木
    @ustuginus_readx
    2025年3月7日
  • tom
    tom
    @mugwr
    2024年7月1日
    映画福田村事件をきっかけに森達也監督を知り、何故福田村事件を作るに至ったのか、少しでも背景や考え方に触れたくて読んでみた。日本問わず世界の虐殺を振り返る。善意で人を虐殺するって言葉はかなりインパクトがあった。歴史ってまさにそうだな。昔の人が極端な思考に至るわけではなく、現在の誰でもなりうる人間の脆さ。そういう脆さ、歴史、人間の汚さについて向き合っていくしかないんだなと。辻野弥生さんの福田村事件も後々読みたい。
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