監獄の誕生〈新装版〉

監獄の誕生〈新装版〉
監獄の誕生〈新装版〉
ミシェル・フーコー
田村俶
新潮社
2020年4月24日
38件の記録
  • たばら
    @ircow0315
    2026年8月1日
    フランスの権力構造と処罰の移行の歴史を対比させながら近代の社会構造を解析した本。 出版から約半世紀経っていますが、現代日本社会も同じ構造だと言って良いと感じています。 特徴的な点は、多くの哲学書で語られる「どうするべきか」という命題を空白のまま完結させた事だと考えています。なんなら何が良く何が悪いかも語られません。ありのままを読者に伝え、どうするか考えさせたかったのかなぁと思いました。 文章は難解ですが、読む上での前提知識は殆ど問われません。更に形而上学的なテーマも主眼に置かれず、(個人的な考えですが)日本的な価値観とあまり馴染まない「絶対的な真理」をある意味で否定しているため、最初に読む哲学の本としておすすめかもしれません。
  • たばら
    @ircow0315
    2026年7月25日
    第三部 規律・訓練 メモ 「どんなに些細な細部をも見落とさぬようにしつつ、この広大な機械装置を把握したいと願う。」 近代に発展した権力技術により達成される。 ①規律・訓練 個人を細かく管理分類し、反復訓練によって従順でありながら能力の高い「従順な身体」を作り出す。 ②試験 個人を評価し順位を付け、記録を蓄積。個人を比較可能な対象として体系化し管理を容易にする。 ③一望監視方式 対象から監視者を確認できないようにして、監視されている可能性により自ら規律を守るようになる。 監獄のみならず学校、軍隊、病院、工場など近代社会全体に広がり、人々を管理する基本原理となった。
  • acco
    acco
    @aco_spc032
    2026年7月19日
  • たばら
    @ircow0315
    2026年7月13日
    2部2章メモ 18世紀末は3つの処罰の形式が存在。 ①君主権による処罰(旧来の身体刑を伴う) 犯罪者は君主の敵として裁かれる儀式としての側面があり、君主の超権力により行われるため、不連続で不規則。 ②①の問題解消案(法律家考案) 刑罰と犯罪の結び付きを強めた上で連続性を持たせる。それにより民衆の刑罰の理解を深め、罰せられるという意識を犯罪をする前に植え付け事前に予防する。 ③監獄 罪人を正常な人間に戻すために監禁&訓練。 ②が司法権改革者達の理想だったが、実際広く普及したのは③。 このズレの要因を本書の後半で明かしていく…
  • たばら
    @ircow0315
    2026年7月7日
    第2部第1章メモ 刑罰は優しくなった訳ではなく、社会全体に効率良く作用するよう変化した。 18世紀で社会構造が変化し、財産が重視されるようになった。今まで黙認されていた庶民の違法行為(領地での放牧や落穂拾い等)が問題視され始めた。更に犯罪の種類も詐欺等の財産を狙うものが増加した。そのため新たなルールが必要となった。 以前のような華々しい身体刑ではなく全ての罪を正統に罰する事ができ、罰による損失>犯罪の利益となる設計かつ抑止力となる程度の刑で充分となった。
  • たばら
    @ircow0315
    2026年7月4日
    第1部第2章メモ 身体刑は司法的側面以外に犯罪者に対し統治者の権力が勝利した事を表す儀式でもある。公開処刑とは民衆も支持や妨害等で参加可能な祭式であった。しかし罰を耐える不屈の精神や罪の浄化により死刑囚を英雄視する者や同情する者が現れ、権力に対する反感という統治者側にとって良くない反応が身体刑の衰退の一因となる。
  • たばら
    @ircow0315
    2026年6月28日
    メモ 1部1章 ・身体の政治的技術→政治や経済の目的に沿って、人々の身体を服従的かつ有用にするための権力の技術 ・刑罰が身体の破壊から管理、訓練へ移行したのは人道的な発想ではなく「身体の政治的技術」に拠る
  • ま
    @okamo12
    2026年6月20日
  • 中田
    中田
    @qd0bp
    2026年6月17日
  • 白木蓮
    白木蓮
    @a
    2026年6月16日
  • 岡田八郎
    @staple_525
    2026年5月22日
    監獄ネタ一本で、よくこれだけこねくり回した本が書けるものだと感心する。
  • 10.arai17
    @nana28
    2026年5月18日
  • jaguchi
    jaguchi
    @jaguchi87
    2026年4月20日
    放送大学「博物館概論」の参考文献として挙げられていて気になるけど、私に読めるかどうか自信がない。
  • やまわき
    やまわき
    @dogisinu
    2026年4月11日
  • くまさん
    @bear-san
    2026年4月6日
  • まもる
    @mamoru_2002
    2026年2月20日
  • 匙
    @sajisann
    2026年2月14日
  • バルーン
    バルーン
    @9kv8xiyi
    2026年2月7日
    労働は監獄の崇める宗教である。 現在の社会状況を監獄と表現したミシェルフーコー。確かになーと思うこともあり、ニヒリズム的な思考が促進されたのをなんとなく思い出せます。(2月かもうちょい前)
  • こずえ
    こずえ
    @kozue_reading
    2026年1月28日
  • Harakiri For The Sky - Panoptycon
  • 学生時代に読んでめーっちゃ好きで影響受けてるから買いたいですよ♡
  • ++
    @qwerty_
    2025年11月15日
  • Atsushi Ito
    @ukajun
    2025年10月1日
  • 新装版ではなく中古で、
  • 青麦
    青麦
    @sqvg00
    2025年7月9日
  • 今週からフーコー読書会が始まったので、それに合わせて『監獄の誕生』も読み始めた。  現在読んだのは訳者解説と第1章の途中まで。重田先生のフーコーファンブックの紹介にあった通り、1章冒頭数ページはひたすら酷い身体刑の描写が続いて嫌な気持ちになった。でもフーコーは別にグロ好きではなく、あくまで身体刑に馴染みのない読み手にそれがどんなものであったか印象づけるために細かく描写してるんだよな、と思うことで耐えた。  フーコーが色々例え話や過去の議論を引っ張って分かりやすく説明しようとすればするほど現代日本で育った私は意味が分からなくなってゆくので、とりあえず一読目は大まかな筋を掴むつもりで読もうと思う。
  • YujiANDO
    YujiANDO
    @yujiando
    2025年3月11日
  • 炭酸珈琲
    @readsmash
    2025年3月10日
  • トニー
    @Tony888
    1900年1月1日
  • 松子
    松子
    @erinayumi767
    1900年1月1日
  • i.
    i.
    @rom-random
    1900年1月1日
    フーコー 構造主義 九月
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