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DMK
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@DMK_penguin
かわいいペンギンです
  • 2025年7月3日
    生きていること
    生きていること
  • 2025年7月3日
    女が先に移り住むとき
    女が先に移り住むとき
    講義の課題図書として1-2章と最終章を読んだ。移民研究とジェンダー研究の交点を学ぶことができた。著者自身、この本でメインで描かれるケーララ出身アメリカ人コミュニティに属する人だそう。この本はある意味、Elliotらが2025年にAAAで論じていたオートエスノグラフィーの範疇に近いところにいるのかもしれない(自分の立ち位置を明示してそれに基づく記述ではなかったけれど)。
  • 2025年6月19日
    マツタケ
    マツタケ
    佐塚先生の講演会に備えて。
  • 2025年6月19日
    傷を愛せるか 増補新版
    大学院の知り合いにおすすめしてもらった。
  • 2025年6月12日
    ブルーノ・ラトゥールの取説
  • 2025年6月8日
  • 2025年6月8日
    他者の帝国
    他者の帝国
  • 2025年6月4日
    科学が作られているとき
    科学が作られているとき
  • 2025年6月2日
    反政治機械
    反政治機械
    国際援助団体の報告書を読んで分析する前に必読だと思って手に取った。  ファーガソンは、「開発」の言説を矯正すべき全く間違った開発対象地域についての説明として価値判断を下すのではない。それよりも、開発を実施する上でのその言説必要性や開発が地域に与えた影響を、フーコーの装置概念を使って明らかにしていく。  1970年代レソトの農村開発に関する「開発」言説とプロジェクトの進行の分析において、ファーガソンは「レソトに関する学術論文ではありふれている多くの見方や思考の方向性が「開発」言説からは実質的に排除されている」(p.65)と指摘した。しかし、他地域や他の時代の「開発」言説において開発と学術の言説は常にこのような関係とは限らないのではないだろうか?(ファーガソン自身、レソトの事例を一般化して論じるわけではないと明示しているけども)
  • 2025年5月24日
    新しい都市空間
    新しい都市空間
  • 2025年5月24日
    精神の生態学へ(下)
    精神の生態学へ(下)
  • 2025年5月24日
    精神の生態学へ(中)
    精神の生態学へ(中)
  • 2025年5月24日
    精神の生態学へ(上)
    精神の生態学へ(上)
    O先生のゼミで紹介されたベイトソン(のダブルバインド理論)。面白そうな気配を感じて、彼のほぼ一生分の思索をまとめたこのシリーズを読み始めた。  様々な領域を渡り歩くベイトソンは一見何をやっているのか分からない。でも恐らく、彼は当時の細胞や遺伝子の分析へ傾倒していた科学研究の思考法に違和感を感じていて、目に見える物事の構造や相互作用を大事にしていたのだろうなあ。  レヴィ=ストロースが構造主義を唱えたらそれは世界的に大ウケしたのにベイトソンがそうではなかったのは、時代なのか、それとも幅広い分野を渡り歩く彼のステップに人々がついていくことができなかったからなのか。
  • 2025年5月9日
  • 2025年5月9日
    モビリティーズ
    モビリティーズ
    第1部(1〜3章)読了。アーリの提唱するモビリティーズ・パラダイムは、その端緒と基盤をジンメルに置いているようだ。社会的なるものを分析する際に「移動」をレンズとし、研究手法自体も「定住主義」的枠組みから脱却しなければならないと主張する。この主張自体は2025年現在では当たり前かもしれないけれど、これを2000年代初頭に提出しているのは多分すごいことなんだと思う。  著者のいう「移動」は人間身体の移動に留まらず、モノ・情報の移動とそのシステムが射程に入ってくる。この本における移動を可能にする用具の分析では、大きく分けて交通と通信に焦点が寄せられている。国内移動については、基本的に観光、ビジネス会合、儀礼的会合、通勤などの比較的短期間の、とくに移動の「運動」の瞬間に注目しているようで、移動しているが具体的な「動き」が見えづらい引っ越しが触れられたのは多分1回だけ。  移動の技術やシステムについて、進化論的(より速く)に論じているところが気になる。現実を見ると、どちらかというと遅い移動(徒歩、自転車)は継続してるし、電動キックボードのレンタルサービスは世界のあちこちに拡大している。様々な速度と形態の移動が並列していることについても議論してほしいが、もしかして後の章で出てくるかもしれないし、この本以降のモビリティー研究でそれを論じているかもしれないな、と思いつつ読書を継続中。
  • 2025年5月7日
    モビリティーズ
    モビリティーズ
    研究助成金の申請書で引用した大御所の本。申請書作成開始当初は潮流紹介としてさらっと触れるだけにしていた。でも、O先生との面談を経て「都市における移動についてきちんと論じた方がよくないか?」となり、SNS上でみたことがある人くらいの距離感(孫引き)だったアーリとちゃんと対峙することに。本文だけで400ページあり、申請書の締め切りに間に合う気がしない。 * * *  現在は付録、訳者解説を読了し、本文第1章を読み進めているところ。付録に訳者と東大社会学の吉見先生の対談冊子が付いてきてちょっとお得感があるし本文の読解の補助輪になる。  今のところの印象として、定住思考から脱却して移動の視座から社会科学の新たな思考法を模索する必要性を問うている本(ただし20年くらい前のグローバル化が話題になっていた時期の議論)という感じ。
  • 2025年5月5日
    監獄の誕生〈新装版〉
    監獄の誕生〈新装版〉
    今週からフーコー読書会が始まったので、それに合わせて『監獄の誕生』も読み始めた。  現在読んだのは訳者解説と第1章の途中まで。重田先生のフーコーファンブックの紹介にあった通り、1章冒頭数ページはひたすら酷い身体刑の描写が続いて嫌な気持ちになった。でもフーコーは別にグロ好きではなく、あくまで身体刑に馴染みのない読み手にそれがどんなものであったか印象づけるために細かく描写してるんだよな、と思うことで耐えた。  フーコーが色々例え話や過去の議論を引っ張って分かりやすく説明しようとすればするほど現代日本で育った私は意味が分からなくなってゆくので、とりあえず一読目は大まかな筋を掴むつもりで読もうと思う。
  • 2025年5月1日
    災間に生かされて
  • 2025年5月1日
    ミシェル・フーコー
    読了。『監獄の誕生』を起点として、フーコーの生きた時代背景、問いの立て方、参照した資料や参加した活動を知ることができた。ところどころで現れる、著者のフーコーへの熱烈な愛情が、この本をつまらない単なる解説書から生き生きとしたフーコーファンブックにしている。難解そうなフーコーの文章に心が折れそうになったら、この本に戻ってこよう。
  • 2025年4月30日
    ここすぎて水の径
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