文庫 坂の途中の家
11件の記録
- ゆり@marumaru33682026年1月18日読み終わったまるで私の気持ちをなぞっているかのようで、ザワザワとした気持ちになりながら読んだ。 性差で断じたくはないけれど、同じような感想を持つのはやはり女性が多いのではないだろうか。 「夫のおだやかな言葉の裏に隠された、とげとげしさ、あざけり、非難、そういったものに無意識ながら気づいていて、催眠術にかかったように肩じてしまっているのではないか。 自分はふつうの女性と比べて劣っているのに違いない。だからふつうの女性ができることができないんじゃないか。気もまわらないし、無神経だし、家事も苦手ー子どもが生まれてもうまくできないかもしれない、いい家庭なんか作れないかもしれない。」 「被告人は旦那さんを憎んでいたのではなくて、抵抗していたんじゃないでしょうか。脅さないでほしい、馬鹿にしないでほしい、自言を奪わないでほしいという一心で、旦那さんに言い返していたんじゃないでしょうか。」

- yurie@yurix07162025年12月18日読み終わったこうやって何もかもネガティブに捉えてしまうひとは珍しくはない。わたしも産後はそうだったっけ。もうあまり記憶がないけれど。あらためて言葉のかけ方には気をつけないといけないと思う。でも、どうしたらこの母を救うことができたのか?忘れないうちに考えたい。 ーーー 主人公里沙子は裁判員裁判の補欠裁判員に選ばれ、幼児虐待事件の裁判を傍聴するうちに、自分の子育てを重ね合わせ、しんどくなっていく。自分の物語と公判の記録の境界がなくなり、物語は進む。

君は焦んがりトースト@_____352025年11月16日読み終わった重なり合う2人の女性の思考が、まるで私が感じている事かのように描かれていて角田さんらしいリアルな文章だった。引き込まれた また、里沙子の視点で描かれているので本当に周りに追い詰められているのか、周りからみた里沙子の印象を想像しながら読むと恐ろしくもあり良い作品だと感じ



