わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か
58件の記録
都麦@tsumugiterao2026年7月10日読み終わった@ 自宅濱口竜介の『急に具合が悪くなる』より、自分にとってはこの本こそがよっぽど“人の人についての話”のように思える。人と人はわかりあえないということを前提に、可能な限り、そして双方に必要な範囲で、力を合わせて擦り合わせをしていくことこそが〈コミュニケーション〉だと。都度挟まってくる〈演じること〉についての言語化も演じることの至ってシンプルな本質が詰まっていたし、なにより途中言語相対論的な話があってキュンキュンした。いい加減ウィトゲンシュタインに向き合いたい。
いるかれもん@reads-dolphin2026年6月14日読み終わった以前から知っている評判の一冊。新鮮で、私自身が感じていた違和感(言葉になるもの、ならないもの含め)に答えてくれていて、久しぶりにものすごい面白い本を読んだという気持ち。 言葉に関する議論が興味深かった。私たちが普段使っている言葉について改めて振り返り、国語教育とかで教わる規範的な言葉というものの違和感に迫っていく。その論の組み立て方とかが私の考え方とも近くて読みやすかったのかもしれない。(そうした日常的な言葉について議論しているので文章自体もとても読みやすくてお手本にしたいところ。)中でも、「冗長率」の話が面白かった。上手い話し方としてよく「え〜」とか「あ〜」みたいなフィラーや、余計なことは言わないという、「冗長性」を削ることが指導されるけど、でも、そうやって整えた言葉ってなんとなく不自然で受け付けないなぁと私はなんとなく思っていた。そこに対して、冗長性をコントロールすることが重要と書かれていて腑に落ちた。 また、さりげなく書かれていたけれど『人生は、辛く哀しいことばかりだけれど、ときに、このように美しい時間に回りあえる。普段は不定形で、つかみ所のない「学び」や「知性」が、あるときその円環を美しく閉じるときがある。その円環は、閉じたと思うさきから、またカタチを崩してはいくけれど。』(p.112)という言葉も私の経験や、感動と重なった。本当に自分の考えや価値観が変わるほどの感動というのは、「壊れる」感覚だと思う。それは哀しいことのように思えるかもしれないけれど、それまでの自分の積み重ねや信念(円環)を壊すからこそ、そこに立ち現れる新しい円環に絶対的ともいえる信頼や自信を持てるのだと思う。そういう経験を何回かしてきた。 ただ、読んでいると少し話題が古いかなと思ったり、「それは言いすぎでは…?」みたいに感じるところも多々あった。特に、機械が会話などのコンテキストを理解できないという話がたびたび登場していたけれど、ここら辺は大規模言語モデルの登場によって大きく議論が変わっていると思う。グローバリズム、多文化共生社会が一方向に進んでいくことも前提のように扱われている。この本の刊行は2012年ということですでに15年近く経過している。今改めて、この本の議論について振り返るような本を読んでみたい。


- 気まぐれスピン@nero_12312026年3月22日読み終わったいい子を演じてた、とか 今の自分は本当の自分ではない、とか こういう言葉に違和感を覚えていた。 本当の自分ってなんだ、そんなものはあるのかと。 ゴリラは父親になると父親の役割を演じるようになる。ただし、演じ分けることはできない。 家では父親、会社では上司、、というように演じ分けができるのが人間。 演じているどの役割も自分の一部。 この本を読んでなるほどなって思うことは、これ以外にもたくさんあった。 平田さんの他の本も読みたい。
- yakasak@yakasak2026年1月24日読み終わった@ 自宅読了 “日本では、「演じる」という言葉には常にマイナスのイメージがつきまとう。” P.221 ここに本書の出発点があるのかも、と最終章にして答え合わせに出会った気がする。 演劇人たる著者が語ることの意味にもつながる。 今まで読んできたいろいろな本との繋がりが随所で感じられた。 自分の通奏低音たる一冊なんだろうということを実感した。
- yakasak@yakasak2026年1月24日読んでる@ 自宅P.155 ビディングの話しは、ちょうど別で読んでたこの記事に通じる 研修で「倫理観を高める」のは不可能 やるべきは“言葉遣い”のトレーニング https://scrapbox.io/DoubleLoop/%E7%A0%94%E4%BF%AE%E3%81%A7%E3%80%8C%E5%80%AB%E7%90%86%E8%A6%B3%E3%82%92%E9%AB%98%E3%82%81%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%AF%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%80%80%E3%82%84%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%AF%E2%80%9C%E8%A8%80%E8%91%89%E9%81%A3%E3%81%84%E2%80%9D%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0 言葉と人格は別物であり、だからこそ、操作可能な言葉から介入する 人格が変わらなくても、生活に支障がなくなればそれで十分



miru@miru2026年1月5日買った読み終わった「会話」と「対話」は違う。そして人同士が「わかりあえない」という基本に立って書かれているのがまず良い。人の心は読めないのだから、そしてその人が自分をどう捉えているかの正解はないのだから、わかりきるなんてことは絶対にない。この「ずれ」をできるだけなくしていくための手段が「対話」ではないか。「対話」を仕事にできて幸せだと心から思う。
こぐま@koguma_cat62026年1月4日読み終わったかつて読んだ前読み終わって、内容が良かったから親に貸してる 個人的には「コミュニケーションが苦手なことはそんなに大きな問題じゃない」みたいな部分がグッときたなぁ。心が軽くなったような、救われたような。 割と人生の鍵になった本かもしれない
草大福@yadokari152025年9月25日読み終わった就活のタイミングで読んで、すごく心に刺さった本。ずっと再読したかったのをやっと読んだ。 やっぱり「会話と対話の違い」が気になる。 対話する忍耐力をつける。これすごくわかる。対話ってつらい。 10年以上前の本だけど、今読んでも納得感がある。今の若者のコミュニケーション力が落ちたのではなく、求められるコミュニケーション力が高度になっているという話や、多文化共生が進み、益々対話が求められる世の中になっていること。 和を以って尊しと成す日本ではもうない。私たちはわかりあえない。だから、一生懸命に対話しなければならないのだ。

ア@zeight_62025年6月11日読み終わったよかったよかった。ことばのこと、エンパシーのこと、演劇のこと、いくつか知りたくなったことがあって、マッピングしながら読書したらおもしろいかもと思うなど。
ア@zeight_62025年6月10日読み始めたさらさらと読める本を、と思って、数年前にお友だちにすすめられたこの本を。 10年以上前の本だけれど目から鱗。わたしがダブルバインドを引き起こしていると反省したり、次に脚本を書くときには演者さんたちが書き直す形にしたいと思ったり。 とても読みやすくおもしろい。やっぱりわたし、ことばや表現がすき、コミュニケーションも、対話ももっとすきになりたい。 眠くなってきたので今日はここまで。


ア@zeight_62025年6月10日読んでる昨日の続きから読んでる。日本語に対話のために用いる言語が作られてこなかったという話。 子どもに、「なんでお前って言っちゃいけないんだ、男子は言ってるのに」と言われて明確な答えが出てこなかったけど、そうか、使われたくないと思うことばは男性も女性も年長者も年少者も使わないようにしないといけないんだ。そして立場の強いものがまず使わない意志を持たないといけないんだ。対等な関係を作るためには… わたしはまず「あなた」を手放そう。
スコスコのスコップ@sukoppu_sukosuko2025年4月14日読み終わったフォロワーさんのおすすめで、タイトルに惹かれて どうしてわかってくれないんだろうと思うとき 同時に私も相手のことをわかってあげられていないってことに最近ようやく気がついた 私は比較的、周囲よりも言語化が早かったり得意だったりするから 会話ってコミュニケーションが時々 自分の土俵に相手を立たせているような、それはフェアじゃないような、疑心暗鬼する 相手の気持ちを汲み取って「そうそう!」って言ってもらえることは多いけど 言葉を先回りしたり、要点をまとめてあげることなんて 求められない限りはしなくていいんだろうな

Nerumi@tappuritappuri2025年4月9日かつて読んだ「“外国を旅行して、つたない英語で四苦八苦して注文した料理が思ってたのと全然ちがったらもう笑っちゃうよね”みたいなことが、コミュニケーションの本質でいいよね(大意)」みたいなことが最初に書いてあって、すごく楽になった記憶があります。そうじゃん、そこに戻って始めたいなって。














































