愛と欲望の雑談

愛と欲望の雑談
愛と欲望の雑談
岸政彦
雨宮まみ
ミシマ社
2016年8月25日
13件の記録
  • ひろき
    ひろき
    @bayleaf
    2025年6月16日
    どの雑談もテーマが良いのだが、"あいだに"で岸が雨宮について、「静かに佇んでいるだけで、遠くからでもはっきりわかるほどの存在感を持っている。自分というものと真面目に、真剣に闘ってきた方のみが持つものなのだと思う。」という文章は、にんげんに対する最大級の褒め文なのではないかと思うほど良かった。 ジラールのこともよかった
  • 低血圧
    低血圧
    @hypotension
    2025年6月15日
  • 木村久佳
    木村久佳
    @kuCCakimura
    2025年6月13日
  • お煮
    お煮
    @cavanomisoni
    2025年5月4日
  • ミク
    ミク
    @__fjmrmk__
    2025年3月27日
  • ミク
    ミク
    @__fjmrmk__
    2025年3月25日
  • 調
    調
    @shirabe
    2025年3月18日
  • ぱんちゃん
    ぱんちゃん
    @0015
    2025年3月18日
  • おまみ
    おまみ
    @tsundoku
    2025年3月12日
  • 2人とも大好きで。
  • nessie
    nessie
    @nessieayako
    2025年3月1日
    短時間で読める文章量なのだけど、あああああ!って叫びたくなる話が次から次へと。めっちゃおもしろかった
  • 容易に結論づけず、あわいをそのままに。そうやって広がり、深まっていく対話。日本人は一般的な他者に対する信頼がものすごく低く、犠牲者非難が強い/攻撃性は恐怖感の裏返し/みんな自分のしんどさを守っている。個人のしんどさが聖化されて、結果的に「しんどいほうが偉い」になってしまっている/今は、持っていない者が持っている者をバカにする。差別のあり方が逆転した。など…。(主にXを見ていて)感じていたモヤモヤの正体、またはついギクリとしてしまうような自身の思考の癖が、この本には書かれていた。本書は2016年に出版されているが、こういった世の中の風潮は当時から変わっていないどころか、深刻化しているように思う。 "「実際に会ってする会話」には、無駄も危険も多い。けど、そこにはまだ、そこにしかない豊かさがあるとも感じている。(中略)なんの意味もないような言葉から、お互いの輪郭が見えてきたりする。" 実は年齢を重ねるにつれて、会話への苦手意識がどんどん強まっている。それは、雨宮さんがお話されているように、危険が多いから。失言し、相手を傷付けることが怖い。けれど、実際に会って話をするからこそ、生まれるものがあることも知っている。そして、私が/私たちが/世の中がより良く変わっていくためには、今、思いを真摯に伝え合うことこそが必要なのだと思う。読み終えてから、この本が雨宮さんの最期の著書だと知った。臆さないでと、豪快にそして優しく、背中を押してもらったような気持ちになった。
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