昏色の都
12件の記録
ランタナ@lantana262025年10月17日読み終わった著者のこと全然知らなかったし、装丁からいかめしい感じかと思ってたけど、意外に読みやすい。読みやすくはあるが、3つの話が全然別の印象。表題作の中途開眼者が見たものを理解しにくい描写がリアル。
-ゞ-@bunkobonsuki2025年6月15日美文に彩られた『昏色の都』 息継ぎをさせぬ疾走感の『極光』 奇っ怪な紹介文『貸本屋うずら堂』 三叉に枝分かれた作風で展開される短・中編集。 昏色の都は現代の純文学において最高峰の文章ではないだろうかという出来映えで、雑誌『文学界』で読んだ時から印象に残っていた。文章に耽溺したいという人に薦めたい。











