ケモノの城 (双葉文庫)

21件の記録
伍エ捫@Goemon_VS2026年7月8日読み終わった久しぶりに読んだ。何度読んでも、他人を暴力や恐怖心で支配しようとする残虐性と、その残虐性に屈し、あまつさえ自身もそれを身に纏う精神が理解できない。これが実際にかつて日本で起こっていた出来事だとは信じられない。 「常に人間らしくあらねばならぬという道徳観がわれわれの裡にあり、その『人間らしさ』の根っこの部分に本性がある」という解説の一文が印象に残っている。 過去の事件をなぞって人間の本性について描いているだけでなく、ミスリードも織り交ぜてミステリーとしても読み応えのある作品にされているから、グロテスクな表現が苦手でもつい読んでしまう。 誉田哲也さんは神。- そら@-sora-2026年1月19日読み終わった残酷で悲惨な内容なのに読む手が止まらない。こんな現実があってはならない、あるわけがないと思いながらも、本当にあるんだと納得させられる。 ミステリー的な面白さも持ち合わせていて、とても満足度の高い作品でした。


SU@real_ding_012025年4月12日読み終わったどこか知っているお話だなと思ったら、参考文献に書いてある北九州一家殺人事件だ。 自分の手を汚さずに殺し合いを見物する。 狂ったように残虐行為を遂行する、相手の弱みに漬け込んで精神的肉体的にも貪る"ケモノ"の様子。ただ、自分の保身を忘れないところは人間味があるような…。 そしてこの"ケモノ性"が無意識に感染してしまう恐怖。他人事ではない。 ⚠️過激な表現満載







