蝋燭は燃えているか
17件の記録
橘海月@amaretto3192026年8月2日読み終わった#ミステリ『星くずの殺人』続編。前回は宇宙、今回は京都を舞台とし、宇宙から帰還した周を描く。脱出ポッドからの生配信で炎上した周、それでも失踪した瞳子を見つけるためにコメント欄を閉じなかったが、誹謗中傷の中に不穏なメッセージが書かれた直後、実際に金閣寺が燃やされて…。 今回は京都を舞台に、周の内面が深く描かれている。インバウンドにあまりいい印象を持たない地元民の心境や、京都への不満はありつつ外部から言われると言い返したくなる複雑な思い。被害者ではなく加害者家族が置かれる厳しい状況や、その中でも恵まれた相手への嫉妬や取り残されたような感覚。やり切れなさが随所にある。 それにしても“恵まれている”と、そう思う感覚はどうしようもないなと感じた。途中に周がある人物に向けるそれは、そのまま周へと向けられ、また別の人物から別の人物へと向けられる。我々はよくないとわかっていても他者と比べてしまう生き物で、その時点で友人や仲間であったはずの彼らと距離が生じ、人はどこまでも孤独となってしまうのだと。

水玉@miz_tma2026年6月18日読み終わった「星くずの殺人」が面白かったので手に取ってみた。また雰囲気が違って深刻な社会問題がいくつも散りばめられている感じで、序〜中盤は結構読むのがしんどかった(テーマ的に。文章は読みやすい)。後半は勢いもあってどんどん読めた。京都に詳しいとさらに楽しめそう。

くろみつきなこ@krmtknk96322026年4月6日読み終わったもっと宗教要素の強い話なのかと思ったら いろんな痛みや苦しみを抱えた人たちのミステリーだった。 加害者か被害者か、 どちらにもなりたくないけど どちらにもなりうる怖さを感じた。 同じ痛みを分かり合えても、 選ぶ道はそれぞれで。 前作のような動機へのモヤモヤはないけれど、一件落着とはならない遣る瀬無さや歯痒さが残る読後感。 それにしても土師さん良い人だ。
ふぇん@zxfenr2026年2月25日読み終わった前作から SNSが発達した現代にはいい風刺書かなと言うのが自分の感想。 加害者を叩き過ぎれば今度は自分が加害者になり、加害者は被害者となる なんとも考えさせられる内容だった。 物語としてはあり得なくはない程よいリアル感、ハッピーとは言えないけど腑に落ちるラスト 京都の地理は全然詳しくないから書中京都のあそこを曲がってどこそこに…みたいなのは全然伝わらなかったのが悔やまれる 次回読み返す時は京都の地理を調べてから読みたい
- j@juuuun2026年1月18日買った「老虎残夢」がベスト特殊設定百合ミステリだったので。間違えて続編の方から買ってしまった...親切な店員さんが「星くずの方は読みましたか?」と聞いてくれたので、そちらを買ってから読む。
あーち@88_aaachan2025年9月20日読み終わった金閣、銀閣が燃え、連続放火が京都を襲う。 次、焼かれるのは「お前」だ。 宇宙ホテルから帰還した女子高生が主人公。 被害者と加害者の立場は紙一重。











