男ともだち

7件の記録
mochi@shirotaN3212026年2月10日読み終わった同作者のエッセイ、『わるいたべもの』シリーズが好きだったので小説も読んでみた。途中まではなんだか煮え切らないなとぼんやり読んでいたけれど、主人公の環境が大きく変わるとともにグッと惹きつけられた。美穂のキャラクターが結構好き。「「神名は」と微笑む。「なんだかんだ言ってそんなにうまくやれない。でも、だから、一番大切なものが残る。それが何かちゃんと知ってる。前に自信って言っていたけど違うわ。あなたが持っているのは信念。きっと、最後には行きたい場所に行けるわ。」
natsu@natsu-boook2026年2月8日べつに泣くような内容でもないのに、涙がでた。なんなんでしょう、うまく消化できない。なんか、愛するときに、男か女かなんて考えることがなくなればいいのにと思った。性別なんてただの身体的特徴を言ってるのと同じなのにと思った。ただ、不完全で欠点だらけの自分のそのままを見守ってくれてるひとがひとりでもいれば、いきていけるんだと思う。その関係性にかならずしも名前は必要ないんだと思う。
h.@32hitomi2026年2月8日読み終わった★★★★★ 40も超えて10年一緒にいたパートナーに振られて本当に死にそうな中ずっと寄り添ってくれたのも、手術をする事になったと打ち明けた時、何かできる事あればと言ってくれたのも男ともだちだった。 35年間、会えない期間があっても会えば一瞬で昨日も一緒だったみたいな空気感、なんでも言える、何を知られても全て受け入れてもらえる安心感は恋人とも違う。 私の好きな作家さんの描く男ともだちはどんな感じなのか凄く興味が湧いて読んでみた。 私の友達はハセオほど男前な振る舞いはしないけど、共感しかなかった。 この物語の2人はまだ若いけど、きっとこの先それぞれ結婚したりしてライフステージが変わっても大切な存在でい続けて欲しいと思う。 でも美穂みたいな女友達が1番欲しい!
橘海月@amaretto3192026年1月23日読み終わった面白かった。独特の膿んでいる雰囲気が良い。 イラストレーターの神名には、同棲してる彼氏以外にも、浮気相手である妻子持ちの医者がいる。そして大学時代から特別な男友達「ハセオ」が。恋人に「なんかずるい響きだなって」と言われる男友達。何年会わずとも変わらず、寝ない以外まるで恋人のような、それ以上の大切な関係の。 読みながら自分の学生時代を思い出していた。友達から恋人になって、友達だった頃よりもうまくいかなくなった男友達や、長年友達で、絶対そうなることはないと思っていたのに、つきあってみたらこれ以上はないくらい恋人としてしっくりいった男友達。もう今は恋人じゃなくなってしまったけど、夫として今もいる。

