ふたつのしるし
22件の記録
吹@ojamimi2026年2月6日読み終わった好んで遅いわけではない。だけど、もしも選ばせてもらえるとしても、やっぱり遅いほうを選んだような気がする。遅くてもいいと思っている。早くても、遅くても、結局は同じ場所にたどり着くのではないか。 がっかりすることになるかもしれない。もしかしたら、がっかりするために行くのかもしれない。東京に来たら人生が開けるとか、翼が生えるんじゃないかとかどこかで思っていた遥名の、そういう妄想と同じ部屋に、埃をかぶって放置してあったディスコだ。今ここで、燻る火にじゅっと水をかけてしまえばいい。 「お茶を飲んでいかない?」 驚いて、仲村の顔を見る。少しはにかんだような目がやさしくて、素敵も、きれいも、すごいも、しあわせも、封印を解かれて遥名の胸をぐるぐるめぐる。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 気になっている本を探しているふりをしながら なんか違う…今じゃない…と、本屋さんの書棚の前をうろうろと徘徊していた。半分諦めかけて 最後にレジ前のコーナーを眺めていたら、この本と目が合った。それこそ、しるしを見つけたような気分だった。 北に向かう高速バス 雪のふりつもる景色を時折眺めながら、ものの2時間ほどで読み終えてしまった。そのくらい、今のわたしにぴったりな本だった。本編は勿論のこと、高橋尚子さんの解説文に心から感動し、思わず涙が零れた。 心から、この作品に、この文章に出逢えて良かったな。
結@yi_books2026年1月31日読み終わった自分の持っていないものを持っている人に惹かれる、とはよく聞くけれど、物語だからこそじんわりとそれが身体に浸透してくるような小説だと思った。 運命の人に巡り会えたとして、どれだけの人がそれに気付き、行動に移し、結ばれることができるのだろう……?と漠然と考えた。










ルーカス@m_rukas_542025年11月7日読み終わったすごく読みやすい。 いろんな人の思いが交錯していく世界で 出会うべき人に出会えた人ってどれくらいいるんだろう。 この言葉いいなぁって思う箇所がたくさんあった。
















