地経学とは何か
10件の記録
あめ@candy332026年3月1日買った読み終わった読書メモ学び!社会を教える身としても、個人的にも、ものすごく興味のあるテーマ。 自由貿易 国際分業 WTO レアアース ・・・経済のグローバル化のキーワードは中学の公民の教科書にも出てくる重要単語。 経済のグローバル化。 00年代はそれが民主主義ではない国の民主化を促し、世界は平和になると考えられていた。 でも、いまのところそうなっていなくて、むしろ国単位で動いている政治は、特に民主主義国で混乱の様相を呈している。 経済はグローバル化しているのに、政治は(民主主義は)グローバル化することができなかったのだ。 結果、他国より優位になることを目指して、政治は経済を武器として使うようになってきている。 対抗する側は、他国に経済を武器にされないようにしないといけない(経済安全保障)のだ。 この本で解説されているのは、経済の武器化の条件、武器化しやすい製品や資源、20年代になってから起こっている戦争の経済面での経緯や現状など。 日々いろいろなことが起きていて一瞬目を離しただけで追うのが難しくなる国際情勢。この本を読み進めて地経学を理解すると、視点が一つできて、状況を整理して眺めることができるかもしれない。

よめない人@kohtari2025年12月2日読み終わった講演会の語り起こしが元ということで大変読みやすい。経済安全保障とか、エコノミックステイトクラフトとか、分かったような分からないような単語も定義付けながら話が進む(しかし各論的にそれがそこに入るのかというのは聞いてみたいところもある、ビッグヤード問題?)。アメリカのソフトパワーのところなども納得感が高い。
Pha3@Pha32025年11月22日読み終わったウクライナに侵攻するロシアに頼らざるを得ない世界のエネルギー事情、海底ケーブルという通信基盤の脆弱性、宇宙の軌道と月面にまで及ぶ中国との競争...世界のリスクと日本の在り方を学べる良書です。




