物語のなかとそと

22件の記録
- 幸緒@kons_03202025年5月22日読み終わったエッセイと掌編小説が入り混じった散文集。プロローグのような「無題」、「読書ノート」「奇妙な場所」「彼女はいま全力で」がとくに印象ぶかかった。触発されてヒメネス『プラテーロとわたし』を読もうとおもう
- トコイ@g_tecolote2025年3月28日読み終わった@ cafe gひとつひとつが短いので、珈琲の味見をしながら、閉店後のちょっとひと息に、お客さまが途切れた時に、など、仕事の合間合間に少しずつ読んだ。 「誰かが現実を留守にしてでもやってきて、しばらく滞在し、外側に出たくなるような本を書きたい」という一節があり、ああ、喫茶店というのは物語の果たす役割と少しと似ているのかも、と思った。
- 麦茶@mugicha2025年3月27日読んでる「ああ、かわいそうに!あれだのそれだの言われて、どっぷりと本のなかに身を沈めららないなんて。と、思うことは思うのだけれど、現実と地続きの場所で読むからこそ、世界が立体的になるのだ、とも言える。」p.106 通勤電車でこの文章に出会えたのが嬉しい。