

トコイ
@g_tecolote
文京区千石の小さな店
cafe g の店主です。
読書記録の2022年11月に、店に置いている本(店主セレクト)をまとめています。そのほかは個人的な記録です。
- 2025年5月9日
- 2025年5月5日方舟を燃やす角田光代読み終わったこれまで幾度となく感じた、様々な種類の「この人は賢いはずなのになぜこうなってしまったのだろう?」という遣る瀬無い気持ち、に対する種明かしというか、裏打ちをされているような感覚で、ページを捲る手が止まらなかった。
- 2025年4月28日日本近代短篇小説選 昭和篇 1千葉俊二,紅野敏郎,紅野謙介読み始めたなんだかしばらく本に手が伸びぬ日々を送っていたのだが、旅先の宿で温泉浸かってぼけ〜っとして、さて、鞄につっこんできた本でも読むかあ、と読み始めた。場所を変えるって大事。
- 2025年4月11日河童が覗いたインド妹尾河童読み終わった@ 電車さいきん旅に出られていないので、旅気分を味わえそうな本を、とジャケ買いした本。読もうと思って開いてから気がついたのだが、イラストの密度や精度はおろか、文字に至るまで全て手書きというすごい本だった。(はじめはそういうフォントなのかと思った。)こんな素敵な字が書けたら、日記など書くのももっとたのしくなりそう。ヨーロッパなど別の旅先ものもいくつかあるようなので、見つけたら他も読みたい。
- 2025年4月8日随風 (01)あをにまる,ササキアイ,仲俣暁生,作田優,円居挽,北尾修一,友田とん,宮崎智之,岸波龍,オルタナ旧市街,早乙女ぐりこ,柿内正午,森見登美彦,横田祐美子,海猫沢めろん,竹田信弥,草香去来,西一六八,野口理恵,鈴木彩可気になる
- 2025年4月3日
- 2025年3月28日物語のなかとそと江國香織読み終わった@ cafe gひとつひとつが短いので、珈琲の味見をしながら、閉店後のちょっとひと息に、お客さまが途切れた時に、など、仕事の合間合間に少しずつ読んだ。 「誰かが現実を留守にしてでもやってきて、しばらく滞在し、外側に出たくなるような本を書きたい」という一節があり、ああ、喫茶店というのは物語の果たす役割と少しと似ているのかも、と思った。
- 2025年3月26日ことぱの観察向坂くじら読み終わった
- 2025年3月23日今夜はジビエ小川糸読み終わった
- 2025年3月20日
- 2025年3月15日みんなのベロニカロジャー・デュボアザン,神宮輝夫@ cafe g親子連れでお越しいただいた方が、お子さまに向けて読み聞かせをしていた。 帰り際、お子さまが窓辺に並んでいるカバの置き物を見て、「あれ、ベロニカかなあ」と呟いていて、おもわず微笑んでしまった。 自分で棚に並べておきながら、どんな話だったかすっかり忘れていたのだが、ところどころ耳に入ってくる登場人物の名前がずいぶんとおしゃれだったので気になり、閉店後、ぱらぱらと読み返した。
- 2025年3月15日今夜はジビエ小川糸読み始めた
- 2025年3月14日ひとりでカラカサさしてゆく江國香織読み終わった@ cafe g
- 2025年3月11日
- 2025年3月10日河童が覗いたインド妹尾河童読み始めた
- 2025年3月10日今夜はジビエ小川糸買った
- 2025年3月10日ことぱの観察向坂くじら買った
- 2025年3月10日
- 2025年3月9日ここに物語が梨木香歩読み始めた
- 2025年3月9日蛇の棲む水たまり梨木香歩,鹿児島睦@ cafe g鹿児島さんの緻密でありながらどこか親しみを感じるうつわたち、それに寄り添うように描かれた梨木さんの物語。この本を読んでから、たまに、店のカップたちを磨きながら、これに物語を与えるとしたらどんなだろう、とか、このカップとこのカップが続きものだったら、などと妄想するようになった。
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