

麦茶
@mugicha
紙とKindle併用派📖
- 2025年7月11日隣の国の人々と出会う斎藤真理子気になる
- 2025年7月11日2分間ミステリドナルド・J.ソボル,武藤崇恵買った
- 2025年7月11日サマーバケーションEP古川日出男買った
- 2025年7月9日あなたと原爆~オーウェル評論集~ (光文社古典新訳文庫)ジョージ・オーウェル読んでる
- 2025年7月9日
- 2025年7月7日ゆめみるハワイよしもとばなな読み終わった
- 2025年7月6日ガルシア=マルケス「東欧」を行くガブリエル・ガルシア=マルケス読んでる
- 2025年7月6日
- 2025年7月6日
- 2025年7月4日みずうみよしもとばなな読み終わった
- 2025年7月3日
- 2025年7月2日サラエボの鐘: 旧ユーゴ 短編集イヴォ・アンドリッチ,Ivo Andri´c,山崎洋,田中一生借りてきた
- 2025年7月1日
- 2025年6月30日そこから青い闇がささやき山崎佳代子読み終わったユーゴスラヴィアの歴史は、知ろうとすればするほど、どこにも救いがないように思えていた。大国の力に翻弄され、「普通の人々」が自民族のために多民族を迫害し、外側からも内側からも破壊されたユーゴスラヴィア。 その渦中にいながら、山﨑佳代子さんは小さな小さな希望に耳を澄ませて詩を紡ぐ。世界に気付かれない人々の声に、言葉に、沈黙に耳を傾ける。 それはどんなに難しいことだろうと思う。 人には心を麻痺させる機能が備わっているから、悲しいことを悲しいままに向き合い続けるのはとても大変で労力がいる。そして子供の心や、花や、鳥のさえずりに感じた希望を守り続けることは、たぶんもっと難しい。けれどそれが不可能ではないことを、この本から教わった。 あたたかい読後感の中に横たわるのは、「セルビアの南部のコソボ」(p.225)という表現にはっきり現れるコソボ問題。アルバニア人にはアルバニア人の経験があり、セルビア人の経験の裏側がある。そういうことを適切に語るにはどうしたらいいのか、そんなことができる人はいるのか、考えたらやっぱり終わりがない。 それでも、それがどんなに主観的であったとしても、現地を生きる人の言葉ほど重いものはないと思う。安全な場所から客観的ぶった分析を振りかざすのは簡単だよな、と学生時代の自分の浅はかさを反省する。
- 2025年6月29日石の花 1 侵攻編坂口尚再読風景描写のひとつひとつが絵画のよう。1巻の時点で既に、第二次世界大戦期ユーゴスラヴィア国内の様々な対立構造が浮き彫りになる。なかでも、革命家を志す兄と「地べたと空ばかり見ている」百姓の父の口論は印象的。自分の国、村、家族を愛する気持ちは同じでも、それがどういう行動に結びつくかは人それぞれで、決定的なすれ違いを生むこともある。この作品の普遍性を象徴する場面だと思った。
- 2025年6月23日そこから青い闇がささやき山崎佳代子読み始めた
- 2025年6月19日不便なコンビニキム・ホヨン,米津篤八読み終わった2019-2020年冬のソウルが舞台。不買運動で日本製ビールの流通が止まったり、日本へのワーホリに行けなくなったり等、当時の雰囲気を少し知ることができた。 「참참참(ゴマラーメン・ツナのり巻き・チャミスル)」がおいしそう。この作品で描かれているような韓国の日常を自分の目で見てみたくなった。
- 2025年6月19日ジョージ・オーウェル川端康雄読み終わったジョージ・オーウェルの作品を全く読んだことがなかったけれど、ディストピアSF作家という典型的イメージが覆されて、なんて人間的で魅力的な人なんだろうと思った。 ディーセンシー(品位、良識)という表現が度々登場する。20世紀前半というあまりに苦しい時代に、大衆の「ディーセンシー」に信を置き、あらゆる不条理に怒りながらも強く明るく生きた人だったのだなと、ただただ感銘を受けた。 大衆向け娯楽雑誌の文化批評や「イギリス料理の弁護」のような文章も書いていたのが興味深い。
- 2025年6月15日
- 2025年6月15日
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