タイトルから内容が想像できてたのもあってスラスラと読めた。 レンタル彼女とかレンタル彼氏とかは現実にもあるけどレンタルフレンドっていう設定に惹かれて購入。 実際にもレンタルフレンドがあるのかは知らないけど、いろんな事情を抱えた主人公たちが、それぞれレンタルフレンドを通じて不器用な自分と向き合いながら、一歩ずつ進んでいく様に心が温かくなる一冊だった。 相手が自分のこと何も知らないからこそ言えることってあるよね。 知り合いによって自分のキャラを変えちゃう私だからこそ、共感できた部分もあったと思う。

青木祐子さんが描く女性はいいよね。クズ男の話は結構イラつくけど、スカッとしますわ。笑

お風呂のなかで半分。サクサク読めてちょうど良いのよね、青木祐子さん。ちょっとヒリヒリするストーリーだわ。