羊と鋼の森 (文春文庫)

31件の記録
トウジ@Dokkorasyoi_2026年3月21日読み終わった高校で調律の世界に引き込まれるがまま調律師となった主人公外村。彼を囲む個性豊かな先輩やピアノと様々な関わり方をする依頼者たちに影響され、自分と向き合いながら少しずつ成長していく。 まず書き出しが素敵。 音楽に深く関わることのなかった主人公の感動を精一杯自分の知りうる「森」に準えて綴るのが可愛らしく、美しい。 地の文でも会話でも比喩が絶え間なく使われることで、世界が広がり深まるとともに、音楽を言語化することの難しさも思い知らされる。それゆえに板鳥の目指す「明るく静かに澄んで(中略)文体」という言葉がはっきりと頭に刻まれる。 自分の現状に焦ったり、このままでいいのかと悩んだりした時には、またこの「森」に戻ってきたい。森を出る頃にはきっとまた歩き出せるようになるはず。 和音、由仁の双子がとても良いです。ふたりが決心するまでにどんな葛藤や対話があったんだろうと思い馳せています。




- 国籍ファンタジーの人@sicksockZcool15142026年3月15日読み終わった刺さりまくった。 どういう脳の構造をもってすると音の世界と活字の世界がこれほど素晴らしく融合するものなのか。 どちらも自身の人生に必要不可欠なので、ただただ著者崇敬。






- 国籍ファンタジーの人@sicksockZcool15142026年3月13日音楽の深淵をその縁から少し覗き込んでみた経験者としては刺さりまくる! 素晴らしい。作者は音楽経験者なのだろうか? 周りの音楽関係者と共有したいのに、自分周辺の音楽関係者が読書しない人多すぎ問題。


つな子@pokapoka332025年2月28日買った読み終わったタイトルが気になって読んでみたいと思いながら、手にとる機会がなく何年も経っていた。先日店頭で見かけた時、ふと「今だな」と思い購入した。 結果、今読めて、すごくよかった。森の綺麗な水が沁み込んでくるような読後感だった。


























