世界2025年12月号[雑誌]
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9件の記録
JUMPEI AMANO@Amanong22025年11月23日まだ読んでるお風呂読書@ 自宅特集2「高市以降の政治地図」から2本読む。 〈ディーツに批判された「文脈依存的」な思考には、誰一人同じ立場におらず、だからこそ、一人ひとりがその状況において身につけた知はなるべく多く社会に提示されることが社会不正義の是正につながるという含意があった。フェミニストたちはそれを、「状況づけられた知(シチュエイティッド・ナレッジ)」と呼び、異なる文脈におかれた一人ひとりが、その知をもって社会において声を上げることの大切さを訴えた。〉 岡野八代さんも書いている通り、本当にこういう声や知がますます届かない(届くことが期待できない)社会になりつつある...
JUMPEI AMANO@Amanong22025年11月22日読み始めた@ 電車〈本稿はメディアをとおして鳴り響く極右政治家の怒号を論じるのでなく、あるいはリベラリズムの復権を提唱する首相の演説をとりあげるのでもない方法で、現在の政治に対する歴史的な介入を試みたい。わたしたちは未来や現在のために過去を忘却したり否定したりするのでなく、過去の内部に潜む、現在の線引きを揺さぶる契機を探してみたい。本稿が試みるのは過去への介入であり、旧宗主国に生きる私たちが脱植民地化を論じるための導入である。〉 『世界』創刊1000号。福永玄弥さんの論考より。まさに今、こういう「〜でもない方法」での「試み」が必要だと思う。






