新版 こどものためのドラッグ大全
7件の記録
いちのべ@ichinobe32026年5月13日読み終わったタイトル通り、こども向けで読みやすいが、大人の自分が読んでも学びしかなかった。 なぜなら子どもの頃、「ダメ、絶対」という「反ドラッグキャンペーン」しか与えられてこなかったからだ。 > (前略)ドラッグに好奇心を覚えるのは、思春期になれば、セックスのことに興味を覚えるのが自然なように、人間の本性に深く根ざしたものだ。 > ところが日本には「性教育」はあるが、「ドラッグ教育」は存在しない。あるのは「反ドラッグキャンペーン」だけである。(p17) アルコールやタバコもドラッグ(「人間の意識に強い変化をもたらす薬物」が本書における定義)のひとつなのだから、「ドラッグ教育」が何も無いのって奇妙だよな〜とあらためて感じた。 > ドラッグに関連した精神病を専門に扱う医師や薬理学者の多くは、精神病発症の引き金となっているドラッグは、一番目がアルコールで、二番目がマリファナである、という見解があることに注目しておきたい。(p45) > しかし、今日、ニコチンは、ヘロインやコカインとほぼ同等か、それらをも上回る、強い依存性をもったドラッグであることが、明らかになってきている。(p79)
Okada@tokdtr2026年1月25日読み終わった新しい書籍なのでなぜ世界で非犯罪化している反面日本で厳罰化しているかの説明がタイムリーでわかりやすかった。 よく調べると2014年にWHOが薬物使用者を犯罪者として扱う代わりに治療することを勧告している。 日本では外国に比べ蔓延措定ないから厳罰なのだろうと思うが、犯罪者扱いしないという視点を大事にしたい。 難しい問題だと思う。



- ほいみ@heal12025年11月16日読み終わった借りてきたこどもに向けて、どんな風に説明されるのか、興味が出てきたので読んだ。 特に、【第3章 ドラッグのやめかた】を読みたかった。 お酒については、もう少し著者の説明を聞いてみたい気持ちになった。(例:ストロング系チューハイが手軽に購入できる危険について) でも、未知のドラッグについて知ることで、そこに辿り着く人たちの背景や言語に触れることができたことが、私にとって大きな学びであった。 また、「基本は誰しも無力である」と、ドラッグに依存してしまった人の、周囲の人へ向けたメッセージがあることも、身に染みた。これは、普遍的なメッセージである。 なんで自分に止められなかったのか、自分は何かできなかったのか…と思い悩む時の、光となる言葉だと感じる。その点、第3章に出会えて良かった。




