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18件の記録
まろ@maro2026年8月16日読み終わった図書館本第160回芥川賞受賞作。 デビュー戦を華々しくKO勝ちしたもののその後の成績は振るわないボクサーの心境を書いた作品。 正直あまりピンと来ず…。 描かれている主人公の鬱屈した気持ちや自分の人生がうまくいかない感覚、他人への嫉妬、成功への渇望、大きな勝負を前にした不安みたいなものは普遍的な感情だと思うし、そこが評価されてるのかなと思うのだけど、わたしはボクシングというか格闘技全般に興味がないので、そのテーマをボクシングで描いたことによる効果や魅力が響かなかったのかもしれない。
yt@yt2026年5月17日読み終わった「いつもアドレナリンがフルスロットルだからぼくたちには真実がよくわからないんだ」(p78-79) 対戦相手と仮想的な友人になって、関係をつくり、殴る。 「一秒長くボクサーでいられるなら一生を捧げても構わない、そんな毎秒がつみ重なって命が矛盾するんだ」(p102) 勝っても負けても増幅する何かがあるということ。 ボクサーじゃなくても増幅する何かがあるということ。 この何かは文学でしか表現できない。




























