

じんゆー
@1like-c0ffee
ハヤカワSF/海外文学
- 2026年5月10日
三体3 死神永生 上ワン・チャイ,光吉さくら,劉慈欣,大森望,泊功読み終わったVRの話から宇宙規模に広がるなんて思わなかった。地球人が直面するあれこれも、そういうものかと非情にも受け流してしまう感覚。程心の境遇も目紛しく変わる。個人的に最も興味深かったのは、四次元空間の探索シーン。純粋な「宇宙の構造」への驚きと好奇心が描かれていて、研究者が心躍らせているのが良い。全体としては、スケールの大きさゆえに感情が麻痺していく一方で、ところどころにロマンや違和感が差し込まれる構成が不思議と異次元空間を見ているみたいだった。下巻も楽しみ! - 2026年5月3日
三体2 黒暗森林 下上原かおり,劉慈欣,大森望,泊功,立原透耶読み終わった宇宙規模で紆余曲折あったけど、第二のエヴァンスにはならなかった彼の行動は流石、老羅と言いたい。羅輯の、外部に救いを求めるのではなく、人間の中に残る善性を手放さなかったのが熱い。大史は相変わらず格好良いし、章北海の真意にも触れることができた。上巻に比べ、猜疑連鎖や黒暗森林理論の深部に知れたのが良かった。まだⅢがあるので、人類の安息もほんの束の間だろうという予感がするのも切ないところ。 - 2026年4月26日
三体2 黒暗森林 上上原かおり,劉慈欣,大森望,泊功,立原透耶読み終わった面壁者とはまたまた突飛なアイデアを思い浮かべたなあ。地球を人道よりも科学軍国主義に頼るほかない環境下とした三体人は、ふらりとターゲットとなる人間と接触するし、遺伝子レベルの遠隔攻撃もお手のものだし、怖い。一方で、ルオジーの葛藤の場面は悲しくも洞窟の鍾乳石みたいな繊細な美しさがある。宇宙社会学に基づきどんなアイデアを思いついたのか。ナノサイエンスの成果を結集させた軌道エレベーターはどんな出番を見せるのか。章北海の目論見は何か。色々気になって後半が楽しみ。それと、史隊長は爆肚がもう食べられないのかな、と物悲しい気分です。 - 2026年4月15日
三体ワン・チャイ,光吉さくら,劉慈欣,大森望,立原透耶読み終わったVRゲーム三体と人工知能(ソフォン)の真相は、想像の斜め上だった。「沈黙の春」とバッタの群れは高度な文明を持つ三体人対人間との縮図だと思っている。圧倒的な力を前に、人類が己の無力さを痛感した時、どう立ち回るのか。重厚な情景描写や生命感のある筆致が心惹かれた。ダーシーは作中を通して魅力のあるキャラクター性だったので、続編でも出てきてくれると嬉しい。 - 2026年4月12日
三体ワン・チャイ,光吉さくら,劉慈欣,大森望,立原透耶まだ読んでる段々と話が壮大になってきた。摩訶不思議な三体人の思想と文明がおもしろい。ワンミャオとダーシーの凸凹コンビが良いな。どうやら物語はまだ序章らしい。 - 2026年4月3日
三体ワン・チャイ,光吉さくら,劉慈欣,大森望,立原透耶読み始めた長らく気になっていた三体シリーズ。現在第2部。既に登場人物それぞれの人生とパーソナリティに惹かれている。台風の前の静けさは恐ろしくはあるが、これから何が起こるのか楽しみでもある。 - 2026年4月2日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった上下ともに読了。前向きで「十五少年漂流記」に近い冒険小説のようだとも思う。グレースとロッキーの繰り広げる会話が微笑ましく、二人はまさに第3の太陽。先に映画を観たので、気になっていた内容(エリディアンの文化・生態、スピンドライブの仕組み、タウメーバの品種改良)が掘り下げているのも良かった。
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