旧版を持っていたので、改めてこちらで読み直し。ロシア語をやっていたこともあって、他のスラブ語派の話もとても興味深い。説明もとても分かりやすく、丁寧に書かれていてサクサク読み進められる。スラブ語派それぞれの繋がっている部分もそうでない部分も概観できて、言葉の広がりと奥深さに浸れる。噛めば噛むほど味わい深くなる名著。

話はもちろん柔らかい線と塗りで、ほっこりした気持ちになれる。ご飯は香りがしてきそうでお腹が空くし、随所にあるお酒の説明も丁寧。読んでて興味深かった！せっかくだから、カラーで見たい……！セカンドハウスでこんな生活、できたらなあ……。

書名を見た時は「『食事を楽しめない』みたいな、ネガティブエッセイなのかな……」と思ったけど、真逆！！こんなにポジティブで狂おしい悩み、見たことない！！「好きな食べ物」について、著者はいたって真面目に真剣に考えているはずなのに、何故か笑いが止まらない。ページをめくるのが、楽しすぎる。

ラジオでのトークを聞き、ビビッと来て購入。優しい言葉で「好き」を全身で表現されている。最高。じっくり時間を作って読みたい。

待ちに待ったポッドキャストの書籍化！どこを開いても、食のパワーワードだらけ……！食は哲学なんだな、としみじみ感じられる。読み進めるのが楽しみ。

古典てどう楽しむのか分からない部分もあったけど、かなりなぶっ飛びエンターテイメントの宝庫だったのね！！内容もそれぞれ個性が炸裂しまくり！！今読んでも「分かるーーー！！」と同感できるポイントありまくり！！古来から文学が楽しまれてきた理由がよーく分かりましたわ……。もっと早くこの本と出合いたかった……！！

完全に仕事用に購入。アプリケーションの使い方ではなく、基礎・基本の考え方やルールがまとまっている本がとても欲しかったので、小躍りするくらい嬉しい！迷った時に必要な箇所を読んで、少しずつでも知識を深めたい。コラムも著者の経験からなる意見が書かれていて、とても考えさせられる。

レトリックとはどんなものなのか、実際の文学作品やキャッチコピーなど、様々な例を用いてわかりやすく紐解いている。「ヤバい」「すごい」「マジ」のような言葉では、とても表しきれない繊細で思わず唸る表現の数々。ページを捲る手が止まらない。読んだ後で会話や文を書く時に、ちょっと凝った言い回しを使ってみたくなる本。

この方のレトリックの本がとても面白かったので、こちらもすぐさま購入。文学作品に使われる表現がコンパクトにまとまっている。語源というか、言い回しの由来も解説されていて、眺めているだけでも飽きない。どこから読んでも楽しい一冊。

いろんな人の本棚事情を、聞いたり見たりするのが好きとあって、とても気になる一冊……！憧れのクリス智子さんがいらっしゃるので、ますます読みたい！