ガザ日記

17件の記録
- Lusna@Estrella2025年8月16日読み終わった国連にも赤十字にも見放され報道しないガザの日常が描かれている。イスラエル軍の侵攻初日から約3か月を書いているが、毎日の夥しい犠牲者に言葉がでない。クリスマスや新年にきっと停戦するとの皆の希望は、ウクライナの「侵略日記」を読んだ中にも共通点としてあった。著者と息子さんが無事エジプトへ出国できたのが奇跡のように、毎日友人親戚が亡くなった。ユネスコ無形文化遺産であるパレスチナ伝統舞踊ダブケがまた踊られる日は来るのだろうか。本書の印税は全額パレスチナ支援に使われる。
- Sanae@sanaemizushima2025年6月8日読み終わった2023年10月7日以降、G7各国の反応に幻滅してしまった。そしてガザのニュースを積極的に知ることをやめてしまっていた。 ホテルが多くある立地で飲食店をやっている影響でいろんな国の人に会う。少し前にイスラエルからの家族がやってきて、それがきっかけとなり、パレスチナ関連の未読のいろんな本を読むようにしている。 なんという衝撃、なんという悲劇。 しばらくここに何も書けずにいた。 著者の書いているようにこれは日記ではなく、無関心でいる世界に、ガザで起きていることを知ってもらうための本だ。 最後に小さく、「本書の収益は全額パレスチナ支援のために寄付」と書かれてある。それにも胸を打たれる。
- ハンナ@hannah_395142025年3月12日読んでる昨日no other land観て この前駅で見ましたよと言われた、久しぶり 眼差されること眼差し続けること 覚えているよ忘れてないよということ ただ家や学校や電線や水道が壊されていく様子 開いたドアから軍人たちの列が見える、一番怖かった 都市に人口集中させるそのあとは? 自分の生活がままならないほど落ち込んだあの日から、少しは強くなっているはず もうちょっとだけでも声を上げる わたしはあなたを忘れていない