読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門

37件の記録
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年6月22日読み終わった自宅投票行ってバテたので今日は家でだらだら読書。本当に名訳だと思う。面白かった〜 〈私たちの仕事は彼らを縮み上がらせること。なぜならそれが権力を動かす唯一の方法だからです。政治は恐れに則ったゲームです。権力者の良心に訴えるのは時間の無駄です。期待できません。〉(クリス・ヘッジズとの対話、207頁) 〈私たちは自分が民主主義からかけ離れた金権政治、寡頭政治の最中に生きていることに気づいている。しかしここで「この道しかない」症候群が介入する。「プーチンじゃなかったら誰がロシアを統治するんだ?」と私は言われる。「おまえだよ!」と私は言う。〉(219頁) 〈私はDIYの原則を手放さない。何かを(理論上は)自分でできるとわかっていたら、自らやる。この原則によって、私の人生が挑戦でいっぱいになるのは確かだ。しかしそれが、自分を自分自身の人生から疎外しないための方法なのだ。〉(250頁)
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年6月21日まだ読んでる移動中ルール8の途中まで読んだ。新潟日帰りツアー、この本のおかげで退屈せずに済んだ。 〈国の運営はプロが決めるのだと信じるとき、私たちは政治的革命あるいは革命的変化もまた自分たちの代わりにどこかのプロによって成されるものなのだと考えはじめる。[...]/残念でした。私たちは醜い工場をアウトソーシングできても、政治的行動はアウトソーシングできない。〉(125頁) 〈権利の濫用に抵抗するにあたって最も難しいことのひとつは、インスピレーションとやる気を常に探し求めなければならないことだ。[...]鍵は一貫性だ。権力はかなり一貫して濫用されるものである。だからこそ私たちは一貫して権力に目をつけ、オルタナティヴな未来を築いていかなければならないのだ。〉(144-145頁)
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年6月20日読み始めた積読お風呂読書自分なりのタイミングが来たので読み始める。まずは「日本語版のためのまえがき」と「イントロダクション」。 〈20世紀を振り返って見れば、国粋主義と例外主義は控えめに言ってマジでキモい、と伝えるために、私は自分の声を使おう。〉(15頁) 〈それはあなたに、政治は退屈で役に立たず、どうせ何も変えられないのだから参加する必要なんてないと思わせる。しかし、私たちはそうした考えを一掃できる。ただ血の通った言葉を使えばいい。〉(19-20頁) 〈私たちは自分で自分自身が壊れるのを認めるまでは壊れていないのだ。涙によって私は勇気を取り戻した。〉(21頁) フレーズが(訳文も)かっこいいし、めちゃくちゃ励まされる...
- はるか@halorso2025年3月18日読み始めた『ウィキッド』観る日の通勤時間に読み始めた。『バトラー入門』や『ウィキッド』と自分の中でつながり、「読むこと」「引用すること」「批評すること」もまたアクションなことがよくわかる。すごくいい読み始めのタイミングだった。