
トムキャ
@akakabuto294
仕事のできない30代ですが、できるふりをするために、本を読んで知的に振る舞おうとしています。
- 2026年5月31日
西の魔女が死んだ梨木香歩読み終わった複雑になり過ぎた世の中で、ありのまま、自然のままで生きていくことの価値を見出せる本。 人間関係のしがらみで傷ついた中学生の主人公が、自然とともに暮らすおばあちゃんのもとで、傷を癒していく。 しかし、隣人への誤解により、(傷つけることを自覚したまま)おばあちゃんを傷つけたまま別れ、謝る機会なくおばあちゃんは亡くなってしまう。 強い後悔を残したまま、おばあちゃんの家へ。 だが、自然の雄大さとおばあちゃんの愛情は、それでも主人公を優しく包容し、許しを得るのだった。 - 2026年5月31日
正欲朝井リョウ読み終わった人間の想像力には限界があって、自分の考えが至る範囲のことが世界の全てではないと再確認。 自分のことを、他人に理解されようがされまいが、人生は続いていく。理解されないからといって、自分を変えられるのであれば苦労はしない。これは、大なり小なり、感じるときがある。 もし、利害が対立してしまったときに、理解できないから排斥するだけでは、お互いに追い詰め合って、傷つけあうしかなくなる。結果的に理解できないとしても、話し合う姿勢は忘れたくないと思う。 - 2026年5月16日
資本主義と、生きていく。品川皓亮読み終わったなぜ働くことは辛いのか、優しく、しかし、論理的に説明してくれる本でした。 会社から成長を求められ続けて、休みの日も専門知識の勉強を強いられる生活を過ごしていたこともありました。過当競争の中で、周りよりも優位な立場に立つには自分の労働力を安売りするしかないとの考えからでした。 しかし、これは資本主義の構造が生み出した追手であり、上手く付き合えば人生を豊かにできるものの、他の大切なものまで削って実現する必要はないものと気づきました。 自分が何をしたくて努力するのか、考え直すきっかけになる本だと思います。 - 2026年5月9日
- 2026年5月4日
- 2026年5月2日
一次元の挿し木 (宝島社文庫)松下龍之介読み終わったあらすじが、どんなトリックがあるんだ?と気になる煽りになっていますが、しっかりと納得感をもって謎解きがなされました。 文系人間でもわかるように、科学的な説明がされており、新たな学びも得られました。 しかし、フィクサーの存在や行動原理にリアリティがないと感じました。 バトルパートは、貴志祐介先生の作品を彷彿とさせました。 - 2026年4月29日
人文知は武器になる山口周,深井龍之介読み終わったコテンラジオ含め、深井さん出演のラジオを聴いてまわっています。各所でお話しされている内容を、改めて文書で読むことによって、より自分の中で整理しながら、考えを知ることができたように思います。 AIの登場によって、問題に対する答えを出す能力は不要になった。これにより、そもそも問題とは何か、すなわち問いを立てる能力がこれから求められるとのこと。 日本人の特性として、嫌いな人ともうまくやっていく能力があるが、フロンティアのない世界で、有限のリソースを分け合うためには、この特性は有効であるとのこと。これは欧米のキリスト教的世界観では理解が難しく、武器として磨いていくべきだと理解しました。
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