共感と距離感の練習
238件の記録
はやしえりか@uma_no_332026年5月16日読み終わった小沼理さんの文章が、とても好き。 明確な答えが書かれているわけでも、読み手に寄り添ってくれるわけでもないんだけど、その距離感が心地よくて自分にしっくりくる。 きっと小沼さんはすごく誠実な方なんだろう。勝手にそう思ってしまうほど、誠実な文章で、読んでいて安心する。 最近新刊も出ていたかと思うので、早く読みたい。

にゃも@g5tWb8q42026年5月14日読み終わった世界には黒と白ではないグレーの部分、しかも広大で複雑なグレーが広がっている。一人の人間の中だってそう。 本全体を通して、出来事に対する黒と白とに分けられない、自分の中の複雑な思いについて、筆者は一つ一つないがしろにせず、逐一検証して、丁寧に言葉に表している。 その誠実さが読んでいてとても心地よかった。


りなみ@rinamintea72026年5月4日読み終わった世の中はグラデーション。 人間はプリズム。 同じ属性に括られていても、その中にはそれぞれの人生と、それぞれの個性や考え方があり、どれも同じものはない。 だけど、私たちは属性で一つに括って、そのことをつい忘れてしまう。 そんなことを、最近観た「THE BOYFRIEND2」を通しても感じていたが、同じことを、この本を通しても考えていた。 「地獄とは、人々が苦しんでいるところではなく、人が苦しんでいるのを誰も見ようとしないところ」といった言葉が出てくる。 当事者でない私には一生完璧に理解することはできないこと、「理解した」なんて到底言えないことが、世の中には沢山ある。 でも、そのグレーを引き受けたうえで「知ろうとする」ことはできるのではないか、と思った。 『みんなこうして連帯してきた』と同じ編集者さんが手掛けられた本だと知って。 次はそちらを読み進める。

ましろ@mochimochi_4122026年5月2日読み終わった会社の同期が読んでて、読んでみたかった本だと思って買った。 わたしも「わかる」って言葉で包んでしまった時期があった。なんとなく丸くおさまるので。 ここに書いてあることは全然わからないし、でもわかるようなこともあった。 わかってもらえなかった記憶から、人ってわかり合えないと絶望して、自分のことを話さなくなった。 でもここ最近、わかりあえなくとも別にいいと思っている。 その上で自分の気持ちは話してもいいんだとも。 わかる/わかってもらえることが良いことでも全てでもない。 属性とかじゃなくてみんなただただ人間。 柏書房で行われた交流会に参加した。 意外と人がいてびびったのだけど、不思議と居座ってしまった。 知らない人と話すのは苦手だし、何を思われるかと考えると居心地が悪くなってしまう。 でもなんか大丈夫な空間だなって思えた。 皆さんの話を聞くのが楽しかった。 小沼さん、天野さん、あの場にいた皆さん、ありがとうこざいました。


shiori@shiori_4172026年4月23日読み終わった著者は「わかる」と「わからない」の間をたゆたいながら考え続ける。白黒つけてしまったほうがよっぽどラクなのに、このグレーな状態を耐えて考える、いわばネガティヴ・ケイパビリティ的な思考体力。 こないだまで読んでいた濱野ちひろさんのノンフィクションとも通じるところがあるけど、簡単に分かったつもりにならない、分からないと投げ出すこともしないって、キツいけど、すごく大事なことな気がする。 個人的に印象に残ったのは、同性婚、ひいては婚姻制度について書いた「別の複数の色」。 個人的にはすべての人に自由に結婚する権利があると思っていて、同性婚が法制化されることには両手を挙げて賛成!と思っていたのだけど、 同性婚が法制化されることによって現在の制度的な問題(家父長性的で性差別的な制度である)が温存されたままになったり、同性カップル以外の関係性を望む人たち、他の困りごとを抱えた人を置き去りにするかもしれない、という「さらにその先」を考えた視点は持てていなかった。 また、同性婚が法制化されても(ヘテロセクシュアルと同様に)結婚したい人もしたくない人もいる。 結婚する自由と同じだけ、結婚しない自由もある。 当たり前のことなのに、いつのまにか人を画一的な色分けの中に押し込めすぎている自分に気づき、はっとさせられた。 空気を読みすぎてしまうという著者のパーソナリティにも共感したので、エスカレーターの左側に立つことで心の柔軟体操をするくだりは、私もやってみたいなと思った(詳しくは「空気と柔軟体操」の章をぜひ)。 クィアコミュニティの人たちは、偏見や差別に傷つけられ、時には命を脅かされながら、それでも声をあげてきた。 何もしなければ、何も変わらない。 最近はほぼ毎日のように衝撃的なニュースが飛び込んでくる状況に圧倒されて、思考停止状態というか、もう全部に向き合いきれないかもしれないと思ってしまうときも正直ある。 でも、本文中にある “無自覚なままで、無関心なままでいる間に、どれだけのことが起こったのだろう。このままでいることは、何を引き起こすのだろう。” という言葉が、今ほど重さを持っている時代もないのかもしれない。 まずは、自分のまわりに区切り線を引かず、勉強するところから。

ヒナタ@hinata6251412026年2月28日読み終わった読みたいと思ってそのままになっていた小沼理さんの『共感と距離感の練習』、本屋で目に止まってふと今日だなと思って買って読んだ 吉田修一さんの初期の作品読み返したいなーと思ったり、韓国のクィアパレードの熱気を自分まで浴びたような気がしたり、ryuchellのことを思ってしんみりしたり、ガザへの空爆が始まったころのことを思い出したり今日はじまった戦争のことを考えたりした。 真摯で、簡単に結論を出さないしぶとさがあって、そしてやわらかな文章、とても好きだった。今読めてよかった!


あたらしい朝@daydreaming2025年12月28日読んでるジャケとタイトルで気になってパラパラみて購入。『わかるかも』についての出だしから、安易に『わかるかも』(共感)してほしくない感じが、その立場にない人も気軽に読んでほしいとのメッセージかな。



さーちゃん@cong_mei2025年9月6日読み終わった非常に丁寧に思いを綴っている人だと感じた。自分の考えを再考し、違う意見を照らし合わせてみては本当にそうなのかと自分に問うている。人を傷つけるかもしれない態度や言葉に敏感で(それは、自分が傷つけられてきたからでもある)、穏やかな言葉を選びつつも、思いはしっかりと表現している。 「個人的であるしかないのだ」という言葉が響いた。私は私でしかない。どんなに他人のことを羨ましいと思っても、他人にはなれない。逆に私が羨ましがられている時だってある。それを、「だとしたら、なるべく力を抜いて、無防備でいようと思った」というところに着地するのが面白いと思った。 そっか、無防備、なんだ。


- みず@mizzz2025年7月23日読み終わった『共感』をする事とはどういう事かを、共感しすぎてしまう作者の視線から見たエッセイ 昨今の『LGBTQ+ブーム』やパレスチナ問題なども語られているなど 2024年前後の出来事が多く出てくる為、より今、共に考えることができる 私はこの本で『ピンクウォッシュ』という言葉を知りました。 また、後半に出てくる とあるタレントの死去についての様々な動揺や気持ちの落ち着かなさは、まさに2年経った今でも自分が抱え続けていたもので、作者の方が気持ちを消化していく事に私も漸く気持ちが軽くなったように感じました。




いぬ@inu_02272025年7月18日読み終わった第三者のことは到底憶測でしかないから、全てを分かったつもりで話すのはとても危うい。とても腑に落ちた時、「分かるよ」と言ってあげたい。でもきっとそこのニュアンスは少なからず違うと思っている。というか思ってないといけないのではないか、と考えている。 「分からない」や「知らない」とも言いたくない。それは相手の事を考えたり、知らないながらも共感したいという想いを最初から手放している行為だと思うから。 共感しながら、同時に距離も確保して程よいバランスで相手を知ること…すごく難しいだろうけどこれからも続けていきたい。 以前、高円寺の蟹ブックスさんで小沼理さんのZINEを購入し、それ以降SNSを拝見させて頂いている。ZINEではクィア映画をクィアとして視聴した感想なども書いてあり、私自身の思っていた作品のイメージや考察が一気に広がりすごく大切な読書だったなと思った。大切な読書体験を沢山したい。



山のみみずく@sayaka_osaki2025年6月16日読み始めた読み終わったp154「友情と性愛の間にはっきりと線を引くのが難しい」p204「私の言葉はきっと誰かを傷つける」。実感として「わかる」と思えた箇所。もっと精確に言うなら、「わかる」というより「あなたもですか」と親しみをこめて遠くから返事したくなるような。


土田(つちだ)@chappa_61T2025年6月6日読み終わった自他の境界線をむやみに踏み越えようとはしない姿勢が好きだし、わたしもそうありたいと常々思っている。それでもわかろうとすることを諦めないこと。毎日がタイトルの通りである。






toch@toch2025年5月6日買った読み始めた読み終わった@ twililight トワイライライト早速読書が滞っている!読む! 人と本屋に行って同じ本を買って帰るって良い経験だなと思った、誰かと本屋に行ったらまたやりたい。




- ありた@ari_my2025年4月16日読み終わった明確に結論を下したり、主張を掲げたりせず、行きつ戻りつする思考を丁寧にひらいているエッセイ。その轍が見えるのが、文章を書くことのいいところに思える。 「すべて剥がしたはずの薄い膜も、少し他のことに気を取られているうちに元通りになる。(P142)」この感じはわたしにも覚えがある。目の前のやることに囚われてしまいがちだけど、地続きのところで起きている物事に目を向けて、少なくとも考え続けないといけないと思う。 最近読んだほかのエッセイは、著者と沈黙をはさみながらゆっくりとトスを送りあうような感じだった。このエッセイは、小沼さんの話を静かに聞いて、その帰り道にひとりで反芻しながら、今度会ったときに考えたことを伝えてみようと思うような感じ。あらためて、エッセイが好きだと思った。








- ありた@ari_my2025年3月30日まだ読んでる渋谷に向かう電車で、著者の小沼さんが渋谷に感じている居心地の悪さについて書いた文章を読んで、そうなんだよな〜嫌だな〜と思いながら乗り換えた。今、ざりざりにすり減った帰り道



yayano@yaya72025年3月28日読んでるLGBTQやガザのこと、という前情報だけもっていたけど、シスジェンダー男性のゲイ目線であると、読んでから知った。 「だったら」「まだ読まなかった」「いまは育児中だし」「あまり関係ない」 そう言ってしまう声はないか? わたしならあなたなら、この「」になにが入るのか? しかし、そう言えてしまうわたしの立ち位置はなんだ? そんなことを考え続ける練習。





Hoshiduru@lilimoe2025年3月23日読んでるエスカレーターで歩行側に乗ることによる柔軟体操、めっちゃいいな。私は埼玉県民なので条例として明文化されているけれど、それでも結構スカスカの列にしれっと立ち止まる時、身体がこわばる。でも、こういうところからやってみたい。中々できないでいるマックやスタバへのボイコットも、こういう自分のほのかな弱さを乗り越えた先にある気がする。


Hoshiduru@lilimoe2025年3月23日読み終わったよかった。「わかる」と「わからない」の二元論では、どちらを採用しても「わかろうとする」努力を放棄することになるんだなと思った。「さいごに」で言われている通り、明確な答えを提供するのではなく、じっと考えている雰囲気で、それをまた別の場所から眺めながらこちらもじっと考えた。




- ありた@ari_my2025年3月21日読み始めた週末から旅行に行くから、次に読むのはあまりかさばらない文庫本にしよう、と思っていたけれど、今はどうしてもこの本が気になる。ぱらっとめくったら装丁があまりにかっこよくて、やっぱりこの本を旅行のおともにしようと思って読み始める。






金時豆@mame_no_reads2025年3月19日読んでるもしかしたらいろんなことを過敏に受け取りすぎているのかもしれない、という自分の状態を緩やかに根拠を持って肯定してくれるような文章。読み心地がいい。



五日@itkkti_19862025年3月16日買ったかつて読んだマイノリティと呼ばれる人の中でも、もちろん一人一人問題への向き合い方や意識や感覚が違う。当たり前なんだけど、一緒くたにまとめて当てはめてしまうことなんてできないのだと改めて感じた。

tsukushi@tsuku_um2025年3月7日気になる他の人の読みたいタグを参考に読みたいに追加。まず、タイトルだけ見て思ったことを。共感と距離感って対極?な気がしてる。実際読んだらどうなのかな。

やまもと@ymmt572025年1月23日読み終わった京都の鴨葱書店さんで衝動的に購入 なぜ目についたんだろう? 最近付き合い始めた人と、生きてきた環境が違いすぎて、違うことに対してどの程度共感や理解を示したらいいか、距離感を考えていたからタイトルに惹かれたんだと思う。

みなかわ@omaedattanoka662025年1月16日読み終わった読んでる英語の本が600ページ以上あってなかなか終わらなそうなので、ひとまず紙の本 小沼理/共感と距離感の練習 エッセイ集 作者さんとジェンダーも年代も何もかも違うのに共感できるというか、自分の感じてたもやもやが的確に表されてる部分が多く、もちろん勉強になる点も多く、とてもよかった。オススメ😌
白川みどり@midorishi_2024年6月12日かつて読んだなりたい自分について、ここ最近ずっと考えてきたけれど、この本を読んで、その姿を少し捉えることができた気がする。分かると口にするのは怖い。あなたと私は違う人間だから。あなたの痛みを、私はどうしたって分かり得ないから。けれど、できるならば、分かち合いたいと思う。分からないと切り捨ててしまうのではなくて。分からないからと押し付けてしまうのではなくて。大事にしたいから、知りたい。もう傷つけたくないから、学びたい。






















































































































































































































