共感と距離感の練習

108件の記録
- toch@toch2025年5月6日買った読み始めた読み終わった@ twililight トワイライライト早速読書が滞っている!読む! 人と本屋に行って同じ本を買って帰るって良い経験だなと思った、誰かと本屋に行ったらまたやりたい。
- ありた@ari_my2025年4月16日読み終わった明確に結論を下したり、主張を掲げたりせず、行きつ戻りつする思考を丁寧にひらいているエッセイ。その轍が見えるのが、文章を書くことのいいところに思える。 「すべて剥がしたはずの薄い膜も、少し他のことに気を取られているうちに元通りになる。(P142)」この感じはわたしにも覚えがある。目の前のやることに囚われてしまいがちだけど、地続きのところで起きている物事に目を向けて、少なくとも考え続けないといけないと思う。 最近読んだほかのエッセイは、著者と沈黙をはさみながらゆっくりとトスを送りあうような感じだった。このエッセイは、小沼さんの話を静かに聞いて、その帰り道にひとりで反芻しながら、今度会ったときに考えたことを伝えてみようと思うような感じ。あらためて、エッセイが好きだと思った。
- ありた@ari_my2025年3月30日まだ読んでる渋谷に向かう電車で、著者の小沼さんが渋谷に感じている居心地の悪さについて書いた文章を読んで、そうなんだよな〜嫌だな〜と思いながら乗り換えた。今、ざりざりにすり減った帰り道
- yayano@yaya72025年3月28日読んでるLGBTQやガザのこと、という前情報だけもっていたけど、シスジェンダー男性のゲイ目線であると、読んでから知った。 「だったら」「まだ読まなかった」「いまは育児中だし」「あまり関係ない」 そう言ってしまう声はないか? わたしならあなたなら、この「」になにが入るのか? しかし、そう言えてしまうわたしの立ち位置はなんだ? そんなことを考え続ける練習。
- Hoshiduru@lilimoe2025年3月23日読んでるエスカレーターで歩行側に乗ることによる柔軟体操、めっちゃいいな。私は埼玉県民なので条例として明文化されているけれど、それでも結構スカスカの列にしれっと立ち止まる時、身体がこわばる。でも、こういうところからやってみたい。中々できないでいるマックやスタバへのボイコットも、こういう自分のほのかな弱さを乗り越えた先にある気がする。
- Hoshiduru@lilimoe2025年3月23日読み終わったよかった。「わかる」と「わからない」の二元論では、どちらを採用しても「わかろうとする」努力を放棄することになるんだなと思った。「さいごに」で言われている通り、明確な答えを提供するのではなく、じっと考えている雰囲気で、それをまた別の場所から眺めながらこちらもじっと考えた。
- ありた@ari_my2025年3月21日読み始めた週末から旅行に行くから、次に読むのはあまりかさばらない文庫本にしよう、と思っていたけれど、今はどうしてもこの本が気になる。ぱらっとめくったら装丁があまりにかっこよくて、やっぱりこの本を旅行のおともにしようと思って読み始める。
- 金時豆@kin_chan_no_reads2025年3月19日読んでるもしかしたらいろんなことを過敏に受け取りすぎているのかもしれない、という自分の状態を緩やかに根拠を持って肯定してくれるような文章。読み心地がいい。
- 五日@itkkti_19862025年3月16日買ったかつて読んだマイノリティと呼ばれる人の中でも、もちろん一人一人問題への向き合い方や意識や感覚が違う。当たり前なんだけど、一緒くたにまとめて当てはめてしまうことなんてできないのだと改めて感じた。
- tsukushi@tsuku_um2025年3月7日気になる他の人の読みたいタグを参考に読みたいに追加。まず、タイトルだけ見て思ったことを。共感と距離感って対極?な気がしてる。実際読んだらどうなのかな。
- やまもと@ymmt572025年1月23日読み終わった京都の鴨葱書店さんで衝動的に購入 なぜ目についたんだろう? 最近付き合い始めた人と、生きてきた環境が違いすぎて、違うことに対してどの程度共感や理解を示したらいいか、距離感を考えていたからタイトルに惹かれたんだと思う。
- 白川みどり@midorishi_2024年6月12日かつて読んだなりたい自分について、ここ最近ずっと考えてきたけれど、この本を読んで、その姿を少し捉えることができた気がする。分かると口にするのは怖い。あなたと私は違う人間だから。あなたの痛みを、私はどうしたって分かり得ないから。けれど、できるならば、分かち合いたいと思う。分からないと切り捨ててしまうのではなくて。分からないからと押し付けてしまうのではなくて。大事にしたいから、知りたい。もう傷つけたくないから、学びたい。