パパイヤのある街 台湾日本語文学アンソロジー

12件の記録
Miyuki@miyuki_i2026年5月6日読み終わった日本統治下の台湾で書かれた日本語文学アンソロジー 難しいかなと思ったけど、読みやすく、豊かな日本語表現に驚いた そして森見登美彦の作品かというくらい変態を極めている人も出てきて、作品ごとに味わいが違うのも面白かった 当時の台湾の人たちがどんな生活をして、どんなことを思っていたのか、知らないことばかりだったので、文学を読む意味を改めて感じた 解説も詳しく、ありがたい
Miyuki@miyuki_i2026年4月23日読んでる2編目 「新聞配達夫」 楊逵 台湾で日本人の圧政に苦しむ農家の家族から、ひとり日本に来た青年が、ありついた新聞配達の仕事で搾取される一方で、田中という善い日本人にも出会う 悪い日本人ばかりの中、田中さんの優しさに救われる思いがした
Miyuki@miyuki_i2026年4月12日読んでる日本統治期の台湾日本語文学 1編目「自然にかえれ!」呉濁流 なんと『吾輩は猫である』のパスティーシュ 猫目線(一人称は「吾輩」)で人の生活を語るほのぼのしたお話と思っていたら、後半に急展開 「人間って総べて道徳や宗教と云う仮面をかぶっただけで、その道徳も弱者に強いる道具としか使わない」 先生という道徳的であるはずの人間さえ利己的な残虐性を見せる 猫の失望は、そのまま台湾の人々の感じていた失望だったのかもしれない 胸にぐさりときた



























