廃用身
40件の記録
みかん猫@choma2026年2月18日読み終わったうーん、おぞましかったかな。ホラー的に怖いというより、不快な感じの。廃用身と呼ばれる不要になった老人の手足を良かれと思って切断していく医師の話。マスコミを始めとした社会的に殺される主人公がテーマだったのか老人医療への問題提起をしたかったのかよく分からなかった。完全なフィクションに振り切りたいのかリアルさをウリにしたいのか、どちらにしろ中途半端だったと思う。後者なら倫理委員会出さなかったの致命的だよね。評価厳しめ。
ギョメムラ@8823kame2026年2月15日モキュメンタリーであることに意味がありすぎる。形式が目的化していなくて素敵。 医者が現場で思いついたであろうマッドな発想を創作に昇華するというのはとても健全なことだと思う。
Santiago@snows2026年2月10日読み終わった実写映画のポスターの不穏な雰囲気と、字画が削られたタイトルロゴに惹かれて借りた。 舞台は回復の見込みのない麻痺を患った老人達をケアするクリニック。老いて死んでゆく者の介護という、将来性の無さと無理解から敬遠されがちな老人医療に取り巻く課題をなんとかできないか苦悩する医師は、思いがけず麻痺した四肢を切り落とすことで介護負担が減らせる処方、通称「Aケア」を発見し、その有用性を示す言論から本書はスタートする。 読み進める度に、考えてはいけない倫理的なタブーがひとつひとつタブーではないと丁寧に解かれていくようで恐ろしく感じた。 一方で、本書は決してホラー小説ではなく、これから(2005年著のため既に20年前だが)老人医療が直面する問題に強く向き合った医療小説であり、それは決して他人事ではなく自分たちにも起こり得る問題の様様を投げ掛けてくる。 まるで著者は未来が見えているかのように描かれるストーリーとその結末は、著作から20年が立っても映像化されることが頷けるような作品だった。

ごとー@ptk5102026年2月8日読み終わった内容が内容なだけに面白い!とは言いづらいもののこれは没頭させられる…。めちゃくちゃ絶妙なリアリティラインを突いてくると思ったら本職の方だったらしい。 希望に満ちた医師の啓蒙としての前半から、後半のギアチェンジが戦慄。





kaokao@booooook8292026年2月7日読み終わった映画化されると聞いて!と意気込んで読み始めたものの...読み終わった今となってはテーマがテーマだけに映像直視出来るだろうか... 物事にも人物にも色んな側面があって人によって受け止め方があるよなぁと。

- もじねずみ@sebas042026年2月1日読み終わった人は多面的で、奇才と親切心も同居するし、異常さも平凡さも同時に持ち合わせる。包括して初めて真実となり、切断されたパーツから全体を論じることはできないよね。 映画が単なるきもきもホラーになったらめっちゃ嫌だね!
- ども土空@domodossola2026年1月26日読み終わった◾️最初の方は画期的でめちゃ良いな?と思うけど。だんだん怖い。 ◾️ノンフィクションかと思って読んでたのでかなり怖い。 ◾️ほんとにノンフィクションかと錯覚した。
wnkm@wanaka32026年1月21日読み終わった出てきた漫画が印象的だった。 日々続きが気になってしょうがないくらいこの本全部が面白かったけど、ふとした瞬間にこの漫画のところを思い出してはその部分だけを読み返してる。 映像が気になる。

モユ@akoroitaku2026年1月17日読み終わったフィクションなのか、ノンフィクションなのかわからなくなるリアルさ 高齢者介護に携わっている方には不愉快かもしれないが、一部納得する部分もある あらすじ等読まず読んでほしい

栞@shiorinna2026年1月15日買った読み終わった麻痺で動かなくなった手や足を廃用身と呼ぶ。廃用身は床ずれや介護への負担など、動かせないこと以外にもさまざまな弊害になる。 廃用身を切除するAケアという新しい療法を確立した医師による手術前後の経過や考察のAパートと、その後どのような活末を迎えるのかのBパート。 いつのまにか、痛みや恨み、介助者への負担を取り除くために行う廃用身切除と安楽死を比較しながら読んでいた。どちらも実行すれば取り返しがつかないし、本には戻れない。けれどいまのままでは、満足に生きられない。高齢化社会や介護問題を解決するための選択肢として、廃用身切除や安楽死があっても良いと思ってしまうかも。意識もないのに無理に生かされたくはないし、病死でもいいから自分の限りある人生を自分の意思で全うしたいと思うのはいけないことなのだろうか。









さくら🌸@lily_sakura_2026年1月12日読み終わったブクログピックアップで「映画化」「映像化不可能と言われた作品が…」と紹介されていて気になって手に取った作品。麻痺で動かなくなり、回復の見込めない手足「廃用身」。老人たちのこれを、あくまでも本人たちの強い希望のもと、切断するという医療法を思いついた主人公・漆原。本当に衝撃的な内容だった。新書のような形式で、まるでノンフィクションかと錯覚させられるような構成で最後まで書かれているのでリアリティがあり、その恐ろしさとグロテスクさが身近に感じられた。「高齢化社会に伴う介護現場の逼迫した現状」が大きく問題にされていることもあり、この作品が出版された2005年よりも一層現代がそれらの問題に直面しているため、映画化するには確かにいいタイミングなのかもしれない。ただ、ショッキングな描写が多いのでそれを鑑賞する自信はない。 まるで漆原と、編集者の矢倉の作品であるかのように、最後に著者略歴が書かれているが、出版社が「山月館」、印刷と製本所が株式会社「李陵」、住所が東京都渋谷区「中島」、番地が「17-12-4」と中島敦の命日になっていて、著者は中島敦が好きなのかな?と思った。



紙村@kamimura_2026年1月8日読み終わった脳梗塞などで麻痺して動かず回復しない部位「廃用身」を患者のQOL向上の名のもとに次々と切断する医師の話。ノンフィクションのような語りも、介護問題への提起もあり、グイグイ惹き込まれる。映画……観たいような怖いような……




yoji@yo_iam2026年1月8日気になる読みたい【5月公開予定の映画化作品】 染谷将太主演で映画化する。公開までに原作読んでおきたい。 廃用身(はいよう-しん)とは:麻痺などにより、回復見込みがない手足のこと。

歌子Bookland@bekobook731900年1月1日読み終わったノンフィクションなのか…はたまたフィクションなのか…という、曖昧な中で始まる医師の独白。 介護の現場の過酷な現実に相まって、何だか良い治療法のように思えるが、その一方で拭えない不穏な空気。とても怖かったのは確かだけど、一番怖いのは、そんな前半の治療法を「なるほどねー」なんて、考えもなく受け入れちゃってた事でしょうか。老いの果ての判断は、なにもかも狂わせて来るもんです。
macochi@macochi1900年1月1日出たばかりの頃に読んだ記憶があるけどこれもう20年前と知り震えてる。今でもあらすじ覚えてるから相当ショック受けたんだな自分… あの頃はまだ夢明先生知らなかったから…大人になったもんだ… 映画化するようで。楽しみです。












