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ぎんこ
@ginko00
  • 2026年8月26日
    ベーコン
    ベーコン
    短編集。どれもこの一編だけではあまりいい感情を向けられない人たち。でも、これが生活。そして彼らが主人公になった長編は、多分愛着が湧くのだろう。人間の清濁の濁に近いなにかを感じた。
  • 2026年8月14日
    ママがやった (文春文庫)
    語り手が変わり、時代が変わり、最初に夫を殺した事実が薄れたころに、ああこれが引き金だとわかる名前が現れる。知らぬふりをやめた、傷ついた自分をようやくみた。愛してしまった自分をみた。その母の姿を、子供たちが受け入れた。彼女は間に合ったのだろう。自分の人生を生きることに。
  • 2026年8月10日
    だれかのいとしいひと
    ある一角を切り取った短編集。思考のすえ、全て問題や懸念は解決しない。事態はなにもかわらない。未来は残酷にそこにあるし過去は変えられない。でも、私の在り方だけは変えられる。
  • 2026年8月1日
    そこにはいない男たちについて
    文体がとても読みやすい。夫を亡くした女と夫を嫌う女。亡くした方は新しい寂しさを見つけて、嫌った方は嫌うより残酷な無関心を知った。嫌うのは、相手を自分の世界に置いておきたいからだ。知っていたことなのになぜこの人の文は綺麗に腑に落ちるのか。あの人の世界に、もう私はいない。
  • 2026年7月25日
    去年の雪
    去年の雪
    江國香織の文体が好きだ。日々の中ふっとわきあがる感情を綺麗な言葉で紡いでくれるから。ただ、今回はあまりハッとする体験がなかった。いろんな人のいろんな生活を細切れにしてみている映画に近いものを感じた。
  • 2026年7月14日
    あちらにいる鬼 (朝日文庫)
    すごくよかった。不倫もの、三角関係ものはああまたかと思うが1人の男を通して妻と愛人が互いをみている図、そして最後に結局男に視線が戻っていく図。最初に妻が愛人を好きですらあるのではないかと思うほどなのにその図が逆転していく感覚。妻は彼が彼であるために愛人ごと好きであった気がする。そしてこの静かな意地が彼女が妻であれた理由なのかと。モデルになった方々に私はあまりいい印象はないが、彼女たちにとってその世界は悪くないものだったのだろうとも。しかし、それが逆転するのがタイトルインパクト。鬼なのだ。こどもからしたら。誰が。読み始める前は愛人だと思っていた。今は3人誰もが鬼にあてはまる。もう、彼らは違う修羅に生きているんだ。
  • 2026年7月8日
    マチネの終わりに
    たぶん、20代に読んでいたら全員にイライラしていた。30代後半に読んだから、人間は醜い部分もうまくいかないことも臆病な心もあるからしょうがないと思えた。ただラストは20代ならああ綺麗な再会だなあ、お互い会おうと思えてよかったなあだったが、30代だとこの後はどうする気だと勘繰ってしまう。捨ててはいけないものがあるはずだ。しかしそこで全て捨てられる相手をこの先好きでいられるか。
  • 2026年5月20日
    コスメティック(小学館文庫)
  • 2026年3月29日
    死ぬほど好き
    死ぬほど好き
  • 2026年3月23日
    ひとまず上出来
    ひとまず上出来
  • 2026年3月13日
    黒革の手帖 下
  • 2026年3月10日
    さるのこしかけ
    さるのこしかけ
  • 2026年3月9日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)
  • 2026年2月20日
    黒革の手帖(上巻)改版
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