

hosshi
@hosshi
読書は知らない世界への旅。
- 2026年5月22日
街道をゆく(24)新装版司馬遼太郎読み終わった短い文章の中にいろんな情報が詰まっていて、話があちこちとぶ。 子どもの頃、夢中になって読んだ司馬節が懐かしい。 「近江散歩」では、近江商人の商売のやり方、織田信長や浅井長政などの戦国武将の夢の跡、琵琶湖の開発の話。 「奈良散歩」は東大寺を中心にした仏教の話。 千年以上変わらない修二会(お水取り)の様子と、高度経済成長期に開発がすすみどんどん風景が変わっていった琵琶湖。 司馬遼太郎が歩いた1980年代前半とは、風景が変わってしまっていると思うけど、本を手に現地を歩いてみたくなる。 - 2026年4月10日
福島モノローグいとうせいこう読み終わった福島にゆかりをもつ人々が、「あの震災とその後」を語る言葉に耳を傾け、書き起こしてまとめたもの。 人が語り、それを聞くこと。 これは文字になってしまっているので、高さや低さ、話すテンポなど声の調子から伝わってくるその人らしさが削ぎ落とされてしまっているけれど、それでも書き留められた文字の奥から、一人ひとりの声が立ち上がって聞こえてくるような感じがある。 「A DANSER」の終わりの言葉、「では、新しい古民家でまたお会いしましょう。」 この言葉がとても好き。 - 2025年10月20日
菜食主義者きむふな,ハン・ガン読み終わった「夢を見た」ことがきっかけで、肉を食べなくなったヨンヘ。夫、義兄(姉の夫)、姉の目線からヨンヘの変化を描く。 それぞれの人物が、みな、人とは共有できない何かを抱えていて、その奥底にずぶずぶと沈んでいくような感覚になる。 普段は奥底に閉じ込めて、見ないふりをしてなんとかやり過ごしているものを、ずるっと引っ張り出してきて、それがなんなのかをじーっと見つめて見極めようとするような。 - 2025年10月8日
森が消えれば海も死ぬ 第2版松永勝彦読みたい - 2025年10月2日
人びとの社会戦争益田肇読みたい - 2025年9月27日
- 2025年9月24日
介護未満の父に起きたことジェーン・スー読み終わった本当にありがたいことに、両親ともにそれなりに楽しく、充実した日々を過ごしているようだけれど、年々老いが目立ってきている。「明日は我が身」という思いで、あっという間に読んでしまった。 - 2025年9月21日
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