福島モノローグ

19件の記録
hosshi@hosshi2026年4月10日読み終わった福島にゆかりをもつ人々が、「あの震災とその後」を語る言葉に耳を傾け、書き起こしてまとめたもの。 人が語り、それを聞くこと。 これは文字になってしまっているので、高さや低さ、話すテンポなど声の調子から伝わってくるその人らしさが削ぎ落とされてしまっているけれど、それでも書き留められた文字の奥から、一人ひとりの声が立ち上がって聞こえてくるような感じがある。 「A DANSER」の終わりの言葉、「では、新しい古民家でまたお会いしましょう。」 この言葉がとても好き。
kirakira30@kirakira302026年3月28日読んでるA FARMER 〈要は原発事故があって、助けられた命も助けられなかったという……津波だけであればすぐ助けられたのに、翌日にはもう警察も自衛隊も入れなかった。そこに助けられた命があったにもかかわらず助けられなかった、という無念さだったり嘆きだったり悲しみだったり、それが怒りになっているとか、本当に人と接してそういうことをひしひしと感じているんですよ、今も。〉p176
kirakira30@kirakira302026年3月28日読んでるA FLOWER 〈言ってしまえば、昼に何食べたとか、そういうものも知りたいんです。ぜんぶ知りたい。どうやって亡くなっていったのかも。だから、いとうさんのあの小説があってよかった。〉p130
kirakira30@kirakira302026年3月28日読み終わった聞き手であるいとうせいこうさんがどんな質問をして、どう相槌をうったのか(うたなかったのか)は一切わからない。でも、話し手は、言葉を紡ぎつづけた。あの日に関わった一個人としての思い、願い…。ひとりひとりが見たもの、感じたこと、考えたこと、背負ったことはみんな違う。書き残してくれて、ありがとうございます。話してくれて、ありがとうございました。忘れないようにしたい。
















