人びとの社会戦争

人びとの社会戦争
人びとの社会戦争
益田肇
岩波書店
2025年9月8日
53件の記録
  • えなり
    えなり
    @enari_
    2026年6月30日
  • わか
    わか
    @waka
    2026年6月30日
  • 第5章 満洲事変とは何だったのか 解放の時代は、単に都会/地方、富裕層/貧困層、工業/農業の対立ではなく、個人の生き方が急激に変化すること=国内崩壊への恐れからでてくる、「らしさ」の戦いであって、家族や親戚、ご近所さんといった半径5メートル以内のあちこちに分断をもたらした。解放していく人々に対する苛立ちをもっともらしく糾弾するために「愛国」だの「非国民」だのがもちだされた。 最も愛国的な国防婦人会さえ、目立ちすぎると家を空けるな、子育てを他人に任すなと非難される。いつの世も支配したい野郎どもはいる。 国防婦人会の活動が保守的な女性にとっては一種の解放であったという点は、そうかそうだよなと納得。 石原莞爾の「国内の不安を除く為には体外進出によるを要す」とか「国内改造するためには戦争に突入した方が簡単」って今の右翼系団体も同じようなこと言ってる。。 この章を読んでる間ずっと、今も同じようなことが起きつつある、、、という焦燥感にかられていた。
  • Mew
    Mew
    @Mew
    2026年6月26日
  • 第4章 幸せとはなにか エロ・グロ・ナンセンスによる乱れの原因を、枠内にはめられてきた自身の役割から正に解放され、個々人の幸せを追求しようとする向きに求め、世間の掟に統治された世界を取り戻そうとする動き。昭和維新運動も農本主義も神輿担ぎも、耳触りが良い。権藤の世間至上主義的な発言も、民主主義のような内容にも聞こえる。 でも、結局は自分たちが今まで堪えてきた「世間の掟」から逸脱するのは許さない、ずるい、という感情が垣間見える。この他者に対する「ズルい」という感情は、今の世も同じで、例えそっちが良いと分かっていても、自分も不利になると分かっていても、他者を邪魔しようとする。 解放と引き締めは必ずバックラッシュを繰り返し、1歩進んで10歩下がる、みたいな感じなんだろうな。 誰もが与えられた役割から逸脱することなく全うする世の中は、とても機能的かもしれない。世間の掟に統治された世界は平穏に見えるけど、誰かが必ず虐げられているものだ。人権という概念を獲得した結果、「個人」を求めすぎているのか?と不安になるときもあるけど、誰も虐げられない世界を夢見ないと1歩も進めない。
  • h_shimoda
    @hshimoda_0615
    2026年6月18日
    戦争への危機感が高まる今、読むべき本。日本はなぜ戦争に進んだか?それは軍部の洗脳なのか?独裁者のせいなのか?に対する優れたアンサー。解放/引き締めの社会戦争という切り口がとても面白い。2段組500頁超の鈍器だが、おすすめ
  • 第2章 くすぶる苛立ち:草の根社会保守の台頭 想像以上に明治と大正の間の断絶がある。 大正デモクラシーによる旧来(封建社会〜明治)の常識からの解放を体現する者たち(女性、被差別部落、朝鮮人等)に対する正に苛立ちが、旧来のあるべき姿(仁政)に戻そうとする社会保守気運の高まりにつながる。これが右翼も左翼も男も女も老いも若いも関係ない。さらに旧来の価値観に社会主義や民主主義といった新思想も使って、被差別者たちを「保護」するべきだと一見耳障りが良いようなことを述べる。 あれ?これ今でもゴリゴリ右翼な人たちが言ってることじゃないですか?と100年経っても変わっていないことに驚愕する。 関東大震災における朝鮮人虐殺や被差別部落虐殺は、何度読んでも辛いが、自分が当時その村にいたらああならずにいれたのだろうか、と人間の弱さ醜さを思わずにはいられないし、今の排外主義と重なってしまう。 人権という概念を獲得しなかった方が幸せだったのか、誰もが与えられた役割を全うした方が社会は上手く回るのか、と考え込んでしまう。 でも、女性が断髪しただけで「ほとんどクーデター」とか言われた時代に戻りたくない。抑えつけられた人びとが声を上げて挑戦してくれたから、私は今何の憂いもなく短髪でいられるのだ。
  • 指摘もある通り、私たちは幕末/明治大正昭和(戦前戦中)/戦後に分けて考えがちで、意外と明治大正の間における市民側の断絶は考えたことあまりなかった。 大正モダンガールや職業婦人が求めていた解放や、人種差別部落差別は、100年近く経っても、完全には解消されていないし、何なら明治の価値観に戻そうとする右派は俄然元気な時勢だ。。
  • 毎日1章ずつゆっくりと。 この時代に生まれていたら、この熱狂に抗うことはできただろうか、といつもこれ系の本を読むと考え込んでしまう。 今も日本の一部で、世界の一部で熱狂が始まっている気がする。
  • てん
    てん
    @ayuten
    2026年5月27日
  • いま読み終わった本。たいへんな読み応えがある一冊でした。
  • unravel
    @turn_the_pages
    2026年4月21日
  • モりこ
    モりこ
    @mooooori
    2026年4月17日
  • かくり
    かくり
    @kakuri000
    2026年4月11日
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2026年3月31日
    〜帯より〜 私たちの社会はどうあるべきか。私たちは何を願い、何を戦っていたのかーー。 近代化を成し遂げ、帝国になった大正期以降、普通の人びとの社会を舞台にした「解放」と「引き締め」をめぐる「戦い」が、本当の戦争になるまで。 序章 人びとは何を戦っていたのか 〈祖国の戦争に対する人びとの強い熱意と愛国心は、一夜にして生まれ出てきたものではない〉p2
  • おけら
    おけら
    @atsushi-1227
    2026年3月21日
  • もどろ
    @hulot9
    2026年3月21日
  • hiro
    hiro
    @CAOR
    2026年3月20日
  • ヒナタ
    ヒナタ
    @hinata625141
    2026年3月18日
    ちょっとお高いので図書館で借りたけど当然ながら読みきれなかった…でもめちゃめちゃ面白い。市井の人の日記や新聞の投稿欄などから読み解く社会の変化は市民の歴史そのもの。返却してまた予約するか(人気です)、いっそ買うか、悩んでます。
  • 蚊聞
    蚊聞
    @mmoskito
    2026年3月11日
    高群逸枝「世間並み、この言葉、呪はれてあれ」
  • yoshi
    yoshi
    @yoshi
    2026年3月1日
  • yoshi
    yoshi
    @yoshi
    2026年2月28日
    大判のハードカバー、2段組。紙は薄め。とにかく重厚な本。これが重版してるのすごいな。読みたい
  • yoshi
    yoshi
    @yoshi
    2026年2月24日
  • Takahiro Hirano
    Takahiro Hirano
    @taka_164
    2026年2月13日
  • 三月
    @329__sangatsu
    2026年2月9日
  • 森乃栗
    森乃栗
    @readskm
    2026年2月1日
    戦前、戦中、戦後の日本社会が人びとの実感から描かれるよう。過去のことが書かれているのになぜかいまのことのように思えます。二段組、最後まで読めますように。
  • 支倉
    @hazekura
    2026年1月4日
  • kirakira30
    kirakira30
    @kirakira30
    2025年11月30日
  • さく
    さく
    @hisaku818
    2025年11月25日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年11月23日
  • ひな
    ひな
    @mikan117
    2025年11月23日
  • こばこ
    こばこ
    @chek_honda
    2025年11月22日
  • よしあき
    よしあき
    @ysak1015
    2025年11月19日
  • かくり
    かくり
    @kakuri000
    2025年11月2日
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年10月17日
  • 畑
    @hatake_ager
    2025年10月2日
    「自分らしさを重視する『個人主義』や『多様性』、その結果生じる従来の『らしさ』の揺らぎ。これらにいら立つ人々にとって、民主主義や議会政治はむしろ調和を乱す元凶。個を重視し、多様性を認め、対立を助長するからです。この『機能不全』を戦争や全体主義で克服しよう、競争と対立、分断と格差で疲弊した社会を立て直し、一体感と調和を取り戻そうと願う人々の姿が浮かんできました」
  • hosshi
    hosshi
    @hosshi
    2025年10月2日
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年9月28日
  • ひょんうく
    ひょんうく
    @nestra23
    2025年9月17日
  • かくり
    かくり
    @kakuri000
    2025年9月16日
  • satoreads
    satoreads
    @satoreads
    2025年9月11日
  • hk
    @hk_1985
    1900年1月1日
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