カラダは私の何なんだ? (河出文庫)

11件の記録
- 草大福@yadokari152025年9月30日読み終わった王谷さんのことが好きだから必要以上に肯定的に読んだ感はあるけど、読みながらうなずきすぎて首もげるやつでした。 文章が面白すぎて電車の中で不審者になってしまった。特に蓄膿症の治療を電撃ネットワークという言葉で表現したのが何度見ても面白い。 でもこのエッセイが書かれてから10年もしないで、世の状況はかなり変わって来たなぁと思う。いい方にかわっていることが多く感じる。女性の生きやすさという点ではかなりの変革期に生きていると改めて思った。
- amy@note_15812025年9月22日読み終わった感想フェミニズムジェンダールッキズム『ババヤガの夜』の王谷晶さんのエッセイ! おもしろすぎて1時間もしないで読み切ってしまった。内容が「そうだそうだー!」とか「もっと言ったれー!」というような内容で、本当に自分も含め世の女性はなんちゅー無理難題を強いられているんだとうんざりもした うんざりした瞬間に王谷さんのエッジの効いたパワーワードがそれを蹴っ飛ばしてくれる 病院の待合室で読んだのだが、笑いをこらえるのに必死でわざと咳払いをしたり、頬の内側を噛んだりした 人間の、とりわけ女性の身体の持ち主はもちろんその女性自身なわけでどうであろうが他者や社会にジャッジされる必要はないわけであって、すごくパワーをもらえるエッセイだった 文章がおもしろすぎる⋯