Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
かわうそ太郎
かわうそ太郎
@kawausotaro_0812
  • 2026年2月23日
    転んでもいい主義のあゆみ 日本のプラグマティズム入門
    私は変化する。転んでいるのか、跳躍しているのか、それすら測り知ることは難しいのかもしれない。
  • 2026年2月23日
    思い出トランプ
    20年前、向田邦子が大好きだった。久々に手に取り再読したら、合わなくなっていた。 弱い男を可愛らしく思う、その余裕を、若い頃は憧れていた。 そして立派な中年となった今、その余裕が、鼻に付く。
  • 2026年2月19日
    魚のように
    魚のように
    裏表紙で作者が17歳で書いた作品ということを先に知ってしまい、「17歳で…上手すぎる…」と雑念が入ってしまった。 若さとは自由だと思いがちだが、若くして物事が見えすぎるのは、重たい足枷なのかもしれない。
  • 2026年2月17日
    ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー
    ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー
    美味しいご飯を食べることが、ミステリ解決への近道なのである。
  • 2026年2月15日
    西の魔女が死んだ
    見たい思うことが見えて、聴きたいと思うことが聞こえる。そんな良く訓練された魔女も動揺させた”まい”の一言を、隣の庭に咲く野草のように、そこに在るものとして認識する。 無暗に摘み取らず、自分の中に受け入れるかどうかは保留とする。 魔女が見たいと願ったとき、隣の庭は、見知らぬ景色を見せてくれる。
  • 2026年2月12日
    おひとりさま日和
    おひとりさま日和
    老いが見え始めた中でひとりで暮らしていくことの怖さ、不自由さ、寂しさ。そんな心の底に溜まった泥水を、両手でそっとすくって、目を凝らしてみれば、きらきらと希望が光っている。
  • 2026年2月10日
    きのうの神さま
    たぶん人それぞれ、天から与えられた役目があるのだろう。どんなに自分がその役目をつまらないものだと思っていても、その役割から外れると居心地が悪くなってしまう。 「やりがい」とも違う、因果のような、自分の役目。
  • 2026年2月6日
    百田尚樹の新・相対性理論: 人生を変える時間論
    平均寿命の延びと量刑の延びが不釣り合いという考え方が目新しかった。
  • 2026年2月4日
    三人屋
    三人屋
    朝、昼、夜、それぞれ正面から向き合うことはなく、去り行く後ろ姿を眺めるだけ。 それなのに、それぞれが残す余韻は、どうしたって互いに影響し合う。
  • 2026年2月1日
    女心についての十篇 - 耳瓔珞
    有吉佐和子の「地唄」 色を琴の音色で伝える。あまりにも他者を寄せ付けない絆。
  • 2026年1月29日
    ランチ酒 (祥伝社文庫)
    主人公の置かれている状況を我が身に置き換えたらあまりにも辛く、また彼女の仕事も、それぞれの顧客のさまざま込み入った事情によって、彼女の心を消耗していくだろう。 それでも、消耗しながらも、客それぞれの事情を自分の中に咀嚼していく。 ランチ定食とビールをしっかりと平らげるように。自分がこれからも生きていくように。
  • 2026年1月28日
    運命論を哲学する
    運命論を哲学する
    本を読んでいて、これほどまでに理解不能なことは初めてで恐怖した。 この真っ暗で方向感覚がなくなる感じ、これこそ人の運命の分からなさに、不安になる気持ちそのものだ。
  • 2026年1月26日
    FAKEな日本
    FAKEな日本
    宗教の暴力性を危険視し、メディアの無力を憂いた文章があった。 いや、メディアは無力どころか、ときに人の心の深くに暴力へとつながる種を植える。 誰かの痛みを自分の痛みと錯覚する。フェイクだったはずのことが、「みんながそう言っている」を通じてトゥルースになる。
  • 2026年1月22日
    カラフル
    カラフル
    他人の体にホームステイする。 日々の生活がしんどくなったとき、この人生・この体は束の間の借物と考えるのは、なかなか良いライフハックかもしれない。 直線上の自分の人生から、少し幽体離脱してみて、自分を他人として俯瞰してみる。 絡まった過去も、闇雲に不安な未来も、ひょっとしたら自分の思い込みかもしれない。
  • 2026年1月19日
    (新装版)酒食生活
    粋な食べかた、呑みかた、華麗なる交友関係を披露されると、女子供はお呼びでないと仲間はずれにされたような気持ち。 それなのに、いや、だからこそ、その粋な世界に憧れる。 「私はお客さんこそ最高の装飾品だと考えている」 「礼儀作法とかマナーとかいうものは、知っていてもそれを行わないところに妙諦がある」 振る舞いに振り回されず振る舞う。 せっかく美味しいものを食べさせてもらえるなら、そんなご恩返しをしたい。
  • 2026年1月18日
    あめりかむら
    「戸田君の才能は、個性ではなく全体の掌握にあり」 個性的であることに憧れるし、器用であることにも憧れる。 個性的であること、器用であることは、強いことのように思える。確かに「強み」ではある。 でも「強み」があるのと、強い人とは違う。 弱さの中に必要に迫られて「強み」が生まれ、それを前に押し出そうとする度に痛みを伴う。
  • 2026年1月14日
    DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
    あの世にお金は持っていけないし、年を取れば身体は思うように動かなくなる。たしかに、まさしく、仰る通り。 でもそんなにお金かかかる娯楽に興味はないというのが本音。 とりあえず、気になる呑み屋の暖簾をくぐることから始めようかな。
  • 2026年1月10日
    箸もてば
    箸もてば
    「きれいにこしらえて、おじゃんにできるから人間なのだ」 この本のほとんどは、美味しいものと、家族、友人、お店の人たちとの、料理をゆっくりとこしらえるように育まれた結びつきが書かれている。 それなのに。 本の後半のコロナ禍の作品は、あまりにも苦しく、まるで、意地悪な神様よって、ご馳走をおじゃんにされてしまったようだ。 どうか、作者様に「きれいにこしらえて、おじゃんにできる」生活が戻っていますように。
  • 2026年1月7日
    存在の耐えられない軽さ
    存在の耐えられない軽さ
    「存在」は生まれ育った環境、他者との関係、時代の空気により、否が応でも輪郭が濃くなる。ならばいっそ、その内側は空虚でありたい。人生は直線で進むのだから、その時、その瞬間、自分にとって大事なものを、がらんどうの神殿の中心に置いておきたい。
  • 2025年12月26日
    バスを待って
    くたびれた日常を、バスが揺らして、あやしてくれる。車窓に映るのは後悔の日々かもしれないけど、バスはきっと明るい方へ連れていってくれる。
読み込み中...