
kinakokinako
@kinakokinako
No book no life!
子供の頃から本を読むことが大好きです(活字なら何でも)。本と本屋が永遠に続いてほしいので、紙の本を購入します。
- 2026年5月7日
僕には鳥の言葉がわかる鈴木俊貴読み終わった面白かった!タイパやコスパが叫ばれる今の世の中と対極にある研究の世界を垣間見れる一冊。シジュウカラの観察から動物言語学という新しい領域を開くまでが門外漢にもわかるように書かれており、ワクワクしてページを捲った。シジュウカラに文法能力があることをルー語が役立ったことも興味深い笑 この本を読むと基礎シジュウカラ語を理解でき、巻末のQRコードでヒアリングできる特典付きである。 スピンオフとして動物研究者の容姿が研究対象の動物に似るのか、観察の結果動物の動きが移るのかも知りたい - 2026年4月30日
国宝 下 花道篇吉田修一読み終わった歌舞伎の世界にも神様はいるのだろうか。歌舞伎の神様に選ばれた喜久雄と連綿と続く歌舞伎の家に生まれた俊介の一代記を読み終えた。「国宝」のストーリーが歌舞伎そのものであるように描かれており、語り手によって読者は歌舞伎の世界に誘われていく。解説もぜひ読んでほしい。歌舞伎の名場面と「国宝」の重要なシーンがリンクしていることを知り、歌舞伎を見てみたくなった。 - 2026年4月19日
国宝 上 青春篇吉田修一読み終わった感想喜久雄と俊介の人生が対照的でありながらお互いを補うように、まるで太陽と月のように描かれている。映画を観ておらず歌舞伎にも疎いが、ありありと映像が目に浮かぶような、特等席で芝居を見ているような芸の凄みを見た感覚になった。 「…見るもん、やるもん、何から何まで新鮮で、歌舞伎が好きで好きで、稽古がおもろうておもろうて…」 「…歌舞伎が憎くて憎くて仕方ないんでしょ。…でも、それでいいの。それでもやるの。それでも毎日舞台に立つのがあたしたち役者なんでしょうよ」 芸に魅了された者と生まれた時から芸に生きる道を決められた者、この文章にすべてが凝縮されているのではないかと思う。花道篇を読むのが楽しみ。 - 2026年2月15日
アリアドネの声井上真偽読み終わった感想地震が発生して最先端地下都市に取り残された要救助者1名をドローンを使ってどう救うか。その1名は見えない、聞こえない、話せないハンディがあり、さらに地下から水と火災が迫る手に汗握る物語だった。災害現場で活躍するドローンは既に存在するのかもしれないが、人を救うのは誰かを助けたいという意思なのやかもしれない。ミステリー×ヒューマンドラマが好きな方にオススメです - 2026年1月31日
プラハの古本屋千野栄一読み終わった - 2026年1月1日
まいまいつぶろ村木嵐読み終わった - 2025年10月4日
イシューからはじめよ[改訂版]安宅和人読み終わった - 2025年9月15日
ゴリラ裁判の日須藤古都離読み終わった高い知能を持ち、アメリカ手話を覚えたゴリラのローズ・ナックルウォーク(女性)が主人公。言葉を理解する高い知能を持ったことでカメルーンからアメリカに渡り、オハイオ州の動物園で出会った夫、オマリが不運な事故で殺されたことに始まる「ゴリラ裁判の日」。 人間の言葉を理解できる類人猿の映像をテレビで見たことがあるし、広い世界のどこかにローズと同じような動物がいても不思議はないのかもしれない。言葉を話す、理解できるから人間なのか、人間は動物に優る価値のある存在なのか、人間性とは何かなどを問いかけてくる。当たり前と思っていることが正しいのか考え直す必要があるのかもしれないと考えさせられるが、難しいこと抜きに面白かった!特にプロレスがいい仕事をするのです笑 - 2025年8月31日
リーダーよ、アホであれ片山修読み終わった - 2025年8月17日
高熱隧道吉村昭読み終わった感想黒部第三発電所の建設に伴う隧道(トンネル)工事の記録文学。建設当時は日中戦争から第二次世界大戦へと突き進んでおり、阪神地区の軍需利用のためにもトンネル貫通は国策であったと思う。 人を寄せ付けない黒部峡谷の厳しい自然との戦い、最高温度166度の高熱岩盤との戦い、工事監督者と労働者との戦いなど読者のすぐそばで人夫の息遣いや発破の爆発音などが聞こえてくるような臨場感がある。余談だが、先日入ったサウナは85度。ただ座っているだけで5分と持たなかった。この倍の温度で隧道工事に当たった人夫たちは筆舌に尽くし難い環境下だっただろう。私たちは多くの犠牲者、人夫たちの尽力の元、今の豊かな暮らしがあることを忘れてはいけない。 - 2025年8月10日
ぼくの家族はみんな誰かを殺してるベンジャミン・スティーヴンソン,富永和子読み終わった感想謎解きミステリー(フーダニット)、正統派ミステリーに惹かれて本書を選択したが、主人公の一人語りやト書きのような説明が多く読み進まなかった。作者はオーストラリアの有名なコメディアンということもあり、このような文体になったのかもしれない。どんな作品、作家にも敬意を払って最後まで読むことを流儀としているが、450/513ページまで状況説明文と登場人物の多さに何度も挫折しそうになった。最後は謎が解けたものの、こじつけ感があると感じたのは私だけだろうか… - 2025年6月14日
不格好経営南場智子読み終わった感想もう純粋に面白かった!この本の第一版は2013年6月。本を読む隣で今、正に起きているような臨場感があり、ジェットコースターに乗ってビジネスのうねりに巻き込まれた感じがした。特に創業期のエピソードは面白く、現在の同社から想像できないほど。南場さんの仕事に対する熱量と魅力が詰まった本です。読後、DeNAの採用ページを見てしまった笑 - 2025年5月18日
アウト老のすすめみうらじゅん読み終わった - 2025年5月5日
言語学バーリ・トゥード川添愛読み終わった感想バーリ・トゥードとはポルトガル語で「何でもあり」の意味。格闘技界隈では総合格闘技ということらしい。本のタイトル「言語学バーリ・トゥード」とは担当編集者が「何でも書いてもいいですよ」と答えたことに端を発するとか。川添先生のプロレス愛溢れる言語学エッセイはプロレスを知らなくとも楽しめます。イラストも最高です!背表紙の「AIマスク」はおそらく川添先生と思うが、「アイ」なのか「エーアイ」なのか論争も起こりそうである笑 この本が好きな方は川添先生の「日本語界隈」を読むことをオススメします。「街で見かけた変な文」を娯楽として成立させたいなんてふかわりょうさんが泣いて喜びそうです - 2025年5月2日
女二人のニューギニア有吉佐和子読み終わった感想1967年頃のニューギニア滞在記。べらぼうに面白かった!情報通信網が発達した現代だとこんなに面白くはならないだろうな。 和歌山弁の文化人類学者 畑中幸子さんと有吉佐和子さんの掛け合いが面白く、滞在日数が長くなるにつれて有吉さんが徐々に畑中ナイズされていく。一方、食に関しては有吉さんの方が順応性があり、二人の対比も面白い。一体、有吉さんはどうやって帰るのだろうかと思ったらまさかの方法!そして帰国した後のおまけつき笑 結末はぜひ読んでお確かめください - 2025年4月20日
- 2025年4月5日
女子校礼讃辛酸なめ子読み終わった感想同性の友人とスキンシップ多め、男性教師がやたらモテるなど、女子校あるあるを思い出しながら読んだ。受験の役に立つか不明ですが、女子校を理解する一助になると思います。男子の目を気にすることなく多感な時期を過ごせること、女子だからと甘やかされず自立心を養える女子校のメリットに同感です! - 2025年3月29日
日本語界隈ふかわりょう,川添愛読み終わったBSテレ東「あの本、読みました?」で川添愛さん、ふかわりょうさんが出演された回を見たことがきっかけで読んでみた。ふかわさんの疑問に川添先生が答える対談形式で進み、言語学言語学していないのであっという間に楽しく読めます笑。それにしてもふかわさんの言葉に対する熱量が凄いです。これからも「大物」を捕獲して第二弾を出してほしいです! 本のタイトル「日本語界隈」もお二人の対談を表すのにピッタリの表現だと思う。 - 2025年3月21日
- 2025年3月20日
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