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kobayatti
@kobayatti88
小説は主にミステリー系。ビジ本や教養系も好きです。
  • 2026年8月18日
  • 2026年8月18日
    元カレの名前なんて忘れた
    元カレの名前なんて忘れた
  • 2026年8月15日
    悪意
    悪意
    いわゆる「ホワイダニット」。 「果たして動機ってそんなに重要なのかな」と思いながら読んだ。人を殺したという事実は、動機が何であろうと、犯罪であることに変わらないのに。(量刑には響くだろうけど) でも、本作ではそれではいけなかった。 犯人が操作しようとしたのは、「誰が殺したのか」という事実ではなく、「なぜ殺したのか」という解釈だったから。偽の動機を真実らしく見せるために何年もかけて「証拠」を作り、被害者の人物像そのものを変えようとした。 つまり、この事件には殺人とは別に、名誉毀損ともいえるもう一つの犯行があったのかもしれない。 身体を殺すだけではなく、その人が死んだあとに残るものまで壊そうとした。その犯行を明らかにするためには、「なぜ殺したのか」を解明する必要があった。 別の真実を導くためにも、動機の解明は大事なのだな、と思ったのでした。
  • 2026年8月15日
    赤い指
    赤い指
    10年以上前に読んだものを再読。 2人の「親」が、「自分の子供が犯した罪」とどう向き合うのか。 私にとっては、決して親子愛の美しさを謳った物語ではなく、 その向き合い方の違いに、悲しくなる物語だった。 本筋ではないが、もう1組の親子の話も、私は好きだった。 他人の目に見える形ばかりが愛や情ではない。 (そもそも本人たちは、そんなラベルは貼っていないのかもしれない) 「親子」という関係がもつ、絆とも呪いとも、免罪符とも十字架とも言える、複雑で多様な性質を描いた作品だと思った。
  • 2026年8月13日
    教誨 (小学館文庫)
    読後感は、スッキリではない。イヤミスとも違う。 正しさってなんだろう、と考えさせられる。 人は、事実を解釈したいし、その解釈はどこまでいっても主観でしかないとも思った。真意なんて、他人が理解しようと思う方が烏滸がましい、とも。 それでも、その烏滸がましさに、主観的な解釈に、救われる人がいるとするなら、それは「正しかった」と言えるのかもしれない。
  • 2026年8月8日
    プラスティック
    プラスティック
    早い段階で「多重人格ぽいな」と思ったけれど、まさか全員かい。  わかってしまえば単純な叙述トリックだけど、それぞれに"氏名"があったり(なんなら苗字によるミスリードもある)、実在の人物も混在していたりするから、余計に気づきにくい。  彼女のその後が気になるところだけど、 タイトルの「プラスティック」から、「形は変わったけれど、壊れなかった」と、楽観的な解釈をしておきたい。
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