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@koma_blue
読書記録とときどき感想です
  • 2026年10月1日
    100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集 (講談社文庫)
    覚え間違いタイトルの他に、司書さんのお仕事、レファレンスサービスについても知ることができ面白かったです
  • 2026年9月29日
    秋雨物語
    秋雨物語
  • 2026年9月16日
    君の顔では泣けない
    自分の人生を自分事として生きる、というのがテーマなのかも知れないと思った 2人がこの状態になった理由というのは明かされないけれど、どう考えどう生きるか、結局自分の体であっても借り物のように生きることの危うさを感じさせる 誰しもはじめに好きに選ぶことができない、体と心で生まれてそれをどうしていくのかという話なのかなと思った 女の子のほうの気持ちがあまり描かれないけれど、文庫の方ではそれが追加されているようなのでそれが良かった、あまりに女の子のほうが強く達観しているように思えたけれど、勿論そんなことはなくて、同じように悩んだり、この状況を憎んでいたり悲しんだり、そういうことが分かったのが良かったと思う
  • 2026年9月16日
    君の顔では泣けない
  • 2026年9月6日
    白夜行
    白夜行
    解説に人間は他者の心を読むことはできない、他者の視点を通じて描写されるのは行動のみ、と書かれていて、細かな心理描写も好きだけれど、確かにそういった他者の内面を現実で正確に読むことはできないし、行動だけがその人を表すものにになる 2人の正確な気持ちはわからない、でも雪穂は世間一般に分かりやすい成功を手に入れて、亮司はただひたすら雪穂の影のような形なのが悲しい 書かれていないだけで、2人の交流は確かに存在していたことが分かる、イニシャルの入った小物入れ、店名からもそれを窺うことができるけれど、それにしても周りにも気づかれず、警察の目もかい潜る、そんな薄暗い関係が19年続けていくというのは尋常ではないなと感じた 相利共生とはいうものの、確かに雪穂側から亮司へ情報を流してもらうことで亮司にも利益はあるが、2人にとって不都合な人物を排除する為に直接手を下すのはほぼ亮司であると思われるので、そのとき彼に迷いはなかったんだろうか… ただお互いの魂を守りたいだけ、でもその為になら何でもして良いものか…とも思う すべてのはじまりの日に2人とも一度壊れてしまっていて、形を保っていくためにはこの生き方しかなかったのかも知れない ただ、相手の魂を奪う行為だと認識しているはずなのにそれに近い行為を行っていることにはかなり抵抗を感じてしまう、特に美佳のことは自分が家族の中に取り入るためのきっかけ作りのようにしか思えないため、読んでいて嫌だなあ…と思ってしまった 一度だけ亮司が友彦と弘恵に漏らした言葉、結婚しないのか、というやりとり、冷たい面もあったけれど、ずっと一緒にいた友彦のことはそこまで嫌いではなく友達だと思っていたのかな 亮司が帰ってこないことを心配する友彦と弘恵、後半に出てくる典子の存在は亮司にとって少しくらいは安らぎになったのだろうか 雪穂にしてもせめて養母のことは大切に思っていて欲しかったけれど、彼女にとってはそこまでではなかったのかな…
  • 2026年8月30日
    悲しみは羽根をまとって
    悲しみは羽根をまとって
  • 2026年8月30日
    多類婚姻譚
    多類婚姻譚
  • 2026年8月30日
    玉依姫
    玉依姫
  • 2026年8月30日
    新しい恋愛
    新しい恋愛
  • 2026年8月30日
    BOXBOXBOXBOX
    BOXBOXBOXBOX
  • 2026年8月29日
    イン・ザ・メガチャーチ
    年齢も性別も違う3人の視点で書かれたお話 朝井さんの作品を読むのは正欲に続いて2冊目ですが、どうしてこんなに人間の解像度が高いというか、思考の細かい部分や日常の動作を性別関係なく自然に描けるのが本当にすごい、同時にこういった観察眼を持つ方が近くにいたら見透かされそうで怖いような気もします 特に澄香ちゃんの気にしているようなことを詳細に書いているのがすごいと思う、容姿に対することや診断、◯◯◯◯顔とか、そういった知らない方は知らないだろうなと思うワードがしっかり出てくるのがまた… そこに限らず作品全体がものすごい情報量で驚きます 飲んでいる水(水道水とあえて書かれているのが珍しいなと感じたけれど水にだって種類はあるんだよねと思いました)、味噌汁について書かれているのがそれぞれの生活を現しているようで印象的でした ・自分の仕事が身近な人を熱中させ巻き込んでいて、仕事としては良い結果だけれど皮肉な話だなと感じる、2人ともそれについて話せたら、もう少し仲良くなれたのではないか…と考えてしまう、でももしかしたらこれから今よりも少しだけお互いのことを話せたりする未来があるんじゃないかと夢見てしまいます ・同じ俳優を推す女性2人の関係が気の置けない友達同士のようで良かったのですが、お話の途中から別の危険性が増した気がして彼女たちの章を読んでいる最中どきどきしてしまった ・ユリちゃんがさっぱりとしていて好きだったので、澄香ちゃんがあの時アクスタをいいなとか欲しいなとか、ちゃんと伝えていさえすれば、仲が悪くなることもなかったんじゃ…と あの瞬間、それほどの輝きがあったんだと思いますがせめてせめて盗るのはやめて欲しかった… ・友達ができた久保田さんのことを良かった、と思う一方で、これももしかして魅了された結果?とも感じていたのですが、その結果が明かされたとき、やはりという気持ちと、でも相手側の気持ちも分かるし、久保田さんの立場を考えてもまずいこと、けれど久保田さんのあの時の熱い気持ちに同調して頑張れと応援している自分がいたこともあり、複雑な気持ちになりました ・それぞれの立場からの視点で繋がっていく、このお話はどうなっていくんだろう、ととにかくハラハラし通しでした ・自分も含めて多くの人にどこかしら当てはまる部分、共感できる気持ちがあるんじゃないかと思うし、どのエピソードも決して他人事ではないと思う、唯一この人のようになれないだろうな…と思わせる登場人物・国見さんの言葉が、ずっと突き刺さる ・隅川さんの章で、新しい恥、という言葉が出てくるのですが、本当は気にしなくても生きていく上では必要ないことを気にし続ける…例えば容姿の面でそれをしていないことが恥ずかしいと思う、でもこの気持ちは誰に作られたものなんだろう?そうしないと売れないものがあり、困る人がいるから?などと、伊坂さんの777にも少し書かれていましたが、そういったことを時々考えてしまうので、そこも刺さりました それでもその新しい視点でジャッジされる新しい恥を気にし続ける自分がいて、きっとそれを辞められない そしてもしこれから新しい何かに熱中したとしても2人のすみちゃんのようにはなれないのだろうなと思う もう一度読み返してみたいと思います
  • 2026年8月24日
    プレゼント
    プレゼント
    伊坂さんの作品が気になって読み始めたけれど、それぞれの個性のある作品が読めて楽しかった 伊坂さんの作品は切ない気持ちになる 梨木果歩さんの見越しのマツが一番好きでした 見慣れていた景色がなくなってしまうことはそれを親しんでいてもいなくても、さびしいことだなと感じるので主人公のマツに対する気持ちもなんだか分かるような気がする マツが見せてくれたもののおかけで思いがけない隣人との交流が生まれたのも良かった、主人公の友人の言うように煩わしいことかも知れないけれど、長くその土地に住んでいる人たち同士の繋がりがあることは決して悪いことではないように思う 恩田陸さんの作品も、このお話に関連する作品を読んだことがあるので懐かしく感じたし面白かったです 町田そのこさんの作品はあまり読んだことがなかったけれど、こちらのお話が素敵なお話だったので他の作品も読んでみたい
  • 2026年8月12日
    プレゼント
    プレゼント
  • 2026年8月11日
    新装版 殺戮にいたる病
  • 2026年8月11日
    新装版 殺戮にいたる病
  • 2026年8月9日
    プラチナデータ
    2010年に刊行された作品ということに驚きました。 タイトルのプラチナデータとは一体何なのか、作中で出てくるのは割と後半の方になるけれど、プラチナの言葉から何か特別なデータなのだろうな…と思いながら読み進めていたらあっと言う間に読んでしまいました。 登場人物の神楽に対してはじめはあまり人間味を感じないというか、病院で登録を渋る女性に対して説明するシーンで冷たい印象を受けたのですが、事件に関わり謎を解いていく過程で少しずつ彼自身が変わっていくような、元々あった性質なのかも知れないけれど、人としてのあたたかさを取り戻していっているような気がしました。 でも少年期に大変なことがあったのでそういう気持ちを封じ込めてしまったのかも知れないなとも思う、途中で助けてくれた人たちの優しさと彼らの暮らしに少しの間でも触れたことが彼にとって良いことだったのだなと思った。 神楽とは反対に浅間は感情を露わにする熱いイメージで、性質の異なる2人の視点が交互に書かれ、真相にたどり着く展開はとても面白かった。 途中で神楽と行動を共にする彼女のことはもしかしたら、と予想がついてしまったけれど、でもふたりにとってはもう会うことはなくても、幸せな結末だったと思う。
  • 2026年8月8日
    プラチナデータ
  • 2026年7月5日
    777 トリプルセブン
    他作品でも登場する七尾のお話がまた読めて嬉しかった、そして相変わらずついていない…のでひやひやしてしまう ホテルを舞台にしているのでそれぞれの位置関係を頭のなかで考え、読み進めていくのも楽しい 終わりはさっぱりしていたかも知れないけれど、伊坂さんの作品は最高だな、と思って読み終わることができる、読後の感じが気持ちよくて仕方がない 七尾は強いし、その場にあるものでどうにか対応すること、頭の回転の速さも格好良いのに、どうしてもついてなさの方が目立ってしまう、愛すべきキャラだなあと思います、また違う作品でも会えるといいな
  • 2026年6月25日
    777 トリプルセブン
  • 2026年6月5日
    廃用身
    廃用身
    漆原先生の印象が人によって違うことに驚く 自分でも彼のことをどちらかといえば良い印象で読み進めていたことに気がついた、もちろんAケアについては驚く面もあったしやはり情緒的な抵抗もあるのだけど、彼はひたすら優しいひとなのではないかと思っていた 人には様々な面があって、ずっと隠れている面もある、秘密にしていたあの扉の中のものを、漆原先生はどんな気持ちで見つめていたんだろう 息子についての文で気になる点があり、もしかして…と考えてしまう
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