こんにゃく
@konnyaku
- 2026年8月20日
八月の御所グラウンド万城目学読み終わった元芸者に贈る野球トーナメントの試合に渋々参加するもたびたび人数が足りなくなりそうになぜか助っ人が現れて、そしてそれは恐らく現代の人ではなくて…という、京都だからまぁそういうこともあるか、と納得させてくるお話。 読みやすくてよかったな。 - 2026年8月12日
掬えば手には瀬尾まいこ読み終わった人の心の声が聞こえる自負のある主人公が大学に通いながら口の悪い店長のいるお店でバイトしていると新しく入って来たバイトの女性から不思議な声が聞こえる事に気がついて、その正体と向き合うと共に自分の能力についても立ち返って紐解いていくお話。 聞こえた、と聞こえた気になっていた、の境目が曖昧で線引きが私には分からなかったけど人の傷付かないこの著者のお話だなぁという感想。 - 2026年8月7日
あなたのご希望の条件は瀧羽麻子読み終わった転職会社に勤める主人公が色んな転職希望者の人生に触れながら自分の人生を振り返ったり進めてみたりする話。 同僚に心があったり、転職のマッチングにかなり発展したAIが導入されていたりと現実との乖離はあるけどそれもまた良し。 絶対AIのマッチングいいよなぁ。早く精度高く当たり前のように導入されて欲しい。 - 2026年8月2日
- 2026年7月27日
愛してるって言えなくたって五十嵐貴久読み終わった妻子持ちの至って普通のおじさんが転職して来た年下の男性社員に突如として恋をしてしまう話。ゲイでもないのに。 でも恋って、落ちる瞬間って、全然理屈ではなくてむしろ理不尽さすらある乱暴なもので、好きになっちゃうとどうしようもないことってあるよね。恋に振り回されるおじさんにハラハラしました。 - 2026年7月19日
- 2026年7月3日
あと少し、もう少し瀬尾まいこ読み終わった最高最高。読んだの3回目かな? 1回目は忘れもしない出産時。陣痛来てるのに楽しくて楽しくて読むのが止められなくて激痛の波の合間に読み進める程で助産師さんは引いていたと思う。出産に集中した方がいい。 残念ながら出産後半は波なんてなくずっと激痛で本を持っていられなかったんだけどどうしても気になって産後の入院中には寝不足の中読み切った。 各章で泣く本なんて他に無い。結末を知ってるのに泣いてしまう。よくある「〇回泣いた!」系の煽りのついた本は胡散臭くて読まないからこういうこと言うの好きじゃ無いけど、とにかく大好き。 - 2026年6月29日
君が夏を走らせる瀬尾まいこ読み終わった不良少年16歳が1ヶ月の間日中だけ1歳10ヶ月の子供の面倒を見ることになって奮闘する話。 こういうのにありがちな子供ならではのハラハラな展開はなくて精神衛生に良い。 そして解説読んで気づいたけど君、あと少し、もう少しの君か!!!最高だよ、久しぶり!!! - 2026年6月26日
火山のふもとで松家仁之読み終わった毎年夏になると避暑として夏の家に数ヶ月間大移動をする事務所に入った建築家の卵を主人公に、建築、恋愛、料理、物作り、壊されるもの、気付かれない拘りなどなど、丁寧に向き合っていく生活?人生?のお話。 最初は何読んでるんだろう…?の気持ちになったけど300ページ越えた中盤から妙におもしろくてどんどん読んでいた。 - 2026年6月5日
男ともだち千早茜読み終わった同棲する彼氏と、たまに会う愛人と、寝ない、キスもしない男ともだち。どれが1番大切で、得難くて、脆いのか、をもがきながらぐるぐる巡る女性イラストレーターの話。 全部失って、1番大切なものだけ残った人と、全部得たけど、1番大切を失くした人。の対比があった。 - 2026年5月31日
本を守ろうとする猫の話夏川草介読み終わった本に対して歪んだ認知を持つ人の、ペルソナで言う所謂パレスを崩壊させにいく話。情報過多で忙しい現代において紙の本の意味とは、意義とは、のお話。ていうか著者医者なんだ〜。解説が割と本編でもあった。外科医と内科医が「人の優しさとは」を議論し続けて煮凝りになった部分を書籍化した、って感じの本らしい。なるほと、と思う。 作中に散りばめられた名作のオマージュを私はきっとほとんど気づけていないけど、そういう仕掛けのある本ってワクワクするよね。 - 2026年5月26日
カラスは言った渡辺優読み終わったある朝目覚めると部屋の外にカラスがとまっていて流暢に喋る。そんなカラスに導かれて、迷惑系?配信者に自宅を特定され、逃げながら旅のようなことをして、最後にカラスの正体に出会う。自分の価値観とかそれを口外する意識とか、淡々と思考する話。 - 2026年5月22日
- 2026年5月7日
彼女は頭が悪いから姫野カオルコ読み終わった東大生に強制わいせつを受けた非東大の女子大生。 全員が何故そこに至ったのか、至るまでの思考の道筋がどのように構成されたのかを丁寧に紐解くお話。 もちろん正解じゃないだろうけど道筋はあって、ある種滑稽で、でも現実で、という複雑な構成。 序盤は割と読むのが苦痛でしばらく読めてなかった。偏差値だかIQがいくつ違うと会話が成り立たないと聞くけど、世界が違うとそもそものベースラインが違うから分かり合えないことが多そう。 大学から慶應に行く人>幼稚舎から、と考える人が本気で存在することなどがカルチャーショックだった。 - 2026年2月14日
月まで三キロ伊与原新読み終わった科学と生きる人達と関わって少しずつ話を聞いたり聞いてもらったりしながら人生をひとつだけ進めていくお話の詰め合わせ。 答えがすぐ出たり簡単に好転しないところが研究という感じですごく良い。別に感涙ではなかった。 - 2026年1月26日
わたしの美しい庭凪良ゆう読み終わった離婚した元妻の忘れ形見を引き取った宮司、5歳で両親を亡くした子、移動式バーを経営するゲイなどが暮らす「縁切りマンション」を中心とした話。 ハイパーヘビーな題材でも暗くなり過ぎずにたまにびっくりするくらい優しくてどういうバランス感…?凄すぎ。流石です。 - 2026年1月24日
神薙虚無最後の事件紺野天龍読み終わった長らくフィクションだとされていた「大怪盗」と「名探偵」の話が実はノンフィクションで、最後の本に残された謎を解いて欲しいと依頼を受けて名探偵倶楽部を名乗る大学生達が推理をする話。 本当に良くないんだけど、読み始めてすぐ西尾維新っぽいと思ってしまった。 その道でのビッグネームがいると読んでて引っ張られて本当に良くない。 ただこの本は完全にnot for meだったなぁ。推理のキモになる箇所へのしつこいまでの強調マーク?がほぼ毎ページにあってかなりノイズ。 最後の最後にどんでん返しとして語られた推理もミステリ慣れしてる読者なら中盤で気づくだろうし、それは別にいいんだけどそれをたらふくの強調点と共にたっぷりもったいぶって提供されるのが完全に胃もたれ。読み手側の空きスペースが無くて好きに読ませてくれない。 読むの疲れたな…。 - 2026年1月4日
オオルリ流星群伊与原新読み終わった高校の元同級生が集まって、高校時代に過ごした以上の夏を作って行くお話。 同じ共同作業でもメンバーが欠けていたり、集まってもライフステージが変わっていたり、当たり前の変化を同じ夏に重ねて教えてくれる。 著者の理系の知識が秀で過ぎている。 作者買いしたけど、この人は理系にもっと偏っているお話の方が私は面白いんだな。お話の本筋に興味なかったりして申し訳ない。でもまだこの人の本は買って読むと思う。はやく文庫化して欲しい本がある。 - 2026年1月4日
しろがねの葉千早茜読み終わった最高銀を掘ることを生業とする男達と関わった、1人の夜目の効く女の話。 山に来るまでも強烈だし、来てからも鮮烈でずっとクライマックス面白い。こんなに暗いのにこんなに面白いなんて。直木賞受賞なの忘れて読んでたけど読み終わってから完全に納得。すごいです。 - 2025年12月25日
常設展示室原田マハ読み終わった世界の美術館所蔵の常設展示室される絵と、アートにまつわる生活を送る人々の話。 企画展示の方がお金をかけて宣伝されるけど、各美術館所蔵のいつでも会えるアートの素敵さもそれはそれは筆舌し難いよね。国内外問わず。
読み込み中...
