

満ちかけ社
@michikakesha
ことばを紡ぎ、
本をこしらえ、
ことばが生まれる場をひらく。
本とことばを届ける、小さな営みをしています。
- 2026年7月28日
- 2026年7月28日
批評理論入門広野由美子読み始めた積ん読から昨日、管理人をしている図書室に、朗読サークルの方が来てくださった。 その中で、お子さんの現国の教科書を持ってこられた方がいて、そこに載っていた夏目漱石の「夢十夜」の第一夜を読んだ。 高校生はこのお話をどんな風に受け取るのだろうと、なんだか勝手にそわそわしてしまったのだけれど、「夢十夜」が取り上げられていたテーマが「批評文を書こう」だった。 批評文を書くための、夢十夜だったのか。 なるほど。 そして、この本を思い出す。 佐倉のブックマルシェで出会った本の一冊。 在野で哲学の勉強をして、論文も書いている方のお店だった。 「感想文から、一歩先に進めますよ。」というひと言とともに、迎える。 まえがきと第1章のはじめを読んだ。 面白そう。 新書なので、お風呂で読みやすいのもいい。 - 2026年7月28日
- 2026年7月27日
反戦ZINEgasi editorial読みたい - 2026年7月27日
あずかりっ子クレア・キーガン,鴻巣友季子借りてきた読み始めたさっそく昨日、図書館で借りてきました。 こんなにぴったりの季節に出会えたことに、運命を感じてしまう。 クレア・キーガン、好きな作家の仲間入りをしそうな予感。 - 2026年7月26日
読んでばっか江國香織今度図書館で借りる - 2026年7月26日
「弱くても勝てます」高橋秀実読み終わった「野球って、ほんとうにコスパが悪いよな」 夫が、練習のあったある日の夜に、ふともらしたひと言。 小さい頃から、お休みは全部野球に費やして、学年があがるほど、厳しくなっていく。でも、そこで大成できるのは、ほんの一握りなのだと、高校野球や練習のお手伝いに来てくれた先輩の高校生を見て、思ってしまったらしい。 まるこめ(我が子、小4)が、少年野球をはじめて一年と少し。 だいぶ、野球というものが分かってきて、守備も打撃も、上達してきた。 だけど、たぶんもともと、運動がそんなに得意な方ではないから、チームの仲間たちに比べて、できないことも多い。 試合中は、ベンチからよく声をかけている。 その声を聞いていると、よく試合の展開を見ていて、戦術の定石も分かっていることが見える。 スコアを勉強中のわたしにも、いろいろ教えてくれる。 感心するくらい。 まるこめは、頭では分かっているけれど、からだがついていかないのだろうな。 そう思っていた時に、この本を図書館で見かけた。 手に取り、はじめの数ページを読んでみて、「エラーの伝統」という第1章から、もしかしたら、まるこめへのヒント、この本にあるのでは?と思った。 学びとしては、「仮説と検証」。 開成高校野球部は、練習が週に一回しかないらしい。 だから、自分自身の課題を認識し、それを解決する方法を自主練の中で「仮説」を立て、練習で「検証」する。それを繰り返す。 この学びを、夫とまるこめに提案したら、「そんなこと、もうやっているよ。」と言われる。 あら、そうですか。ごめんね。 では、まるこめが上達する糸口を探るため、ではなくて、わたしが感じたことをまとめたい。 野球の本質というのか、どんなスポーツなのか、ということは、分かった気がする。 うまくできないからこそ、基本に忠実に動く、そうすることがまずは大切なのだと知る。 そして、「僕は」ではなくて、「僕が」という姿勢。 この本に出てくる球児たちは、自分のことを話す時に、「僕は」と言う。 わたしには、「僕は」は自分を見つめることばに聞こえた。 それに対して、「僕が」には、「自分がやる」という意志を感じた。 「僕が」は内から外に向かう力がある。多くの他者がいるなかで、「それでも僕が」と前に出るエネルギーがある。 「生徒たちには『自分が主役』と思ってほしいんです。大人になってからの勝負は大胆にはできません。だからこそ今なんです。」 監督のことばが心に残っている。 夫が言った「野球はコスパが悪い」という言葉を思い出す。 たしかに、効率だけで考えたら、そうなのかもしれない。 でも、すべてのことを、大成するために、やっているわけじゃない。 好きなことがあって、それに夢中になって、のびやかに自由に大胆に、自分が主役になる瞬間がある。応援してくれる仲間がいる。 誰かと夢中になれる時間も、自分が主役になれる時間も、「効率」では測れない。 まるこめは、どんなに朝が早くても、暑い日も寒い日も、「今日は野球に行きたくない」と言ったことは、一度もない。 野球がうまくなりたい、という気持ちより、仲間に会いたい、という気持ちが大きいみたい。 「今日も楽しんで!」 いつもと同じことばで送り出す。 今日も暑い日。 夫とまるこめは、きっとグラウンドで真っ黒になっている。 - 2026年7月26日
- 2026年7月26日
- 2026年7月26日
- 2026年7月26日
ほんのささやかなことクレア・キーガン,鴻巣友季子読み終わった個人の幸福と共同体の正義が対立するとき、人はどのように振る舞えばいいのか。 その決断をする時までの、主人公の心の動きが、視線やささいな仕草、その人となりや信条をにじませる抑制の効いた台詞で描いている。 この物語は、その決断をする時で、終っている。 その後、彼と彼の家族の歩む道のりのことは描いていないが、歴史をなぞると険しいものになることは想像に難くない。 だか、「愚かしくも楽観するどころか、本気で信じている」という最後の一文が、救いになる。 ほんのささやかなこと。 彼が娘たちを誇りに思うのは、まちの名門校に通っていることではなくて、礼拝堂で膝を折っておじぎをしたり、店主がお釣りをくれた時にお礼を言ったり、ささいなことでもきちんとこなしているのを見た時。 彼の信条を作ったのは、彼と彼の未婚の母の恩人である人の言ったささやかなこと、決して口にも行動にも出そうとしなかった小さなこと、知っていたに違いないこと。 その、ほんのささやかなことが、彼を決断に導く。 妻には、主人公とは異なる現実がある。女性として生きてきた時間が、その視線が物語る。 時々、何も分かっていない子どもを見るように彼を見つめる妻や、食堂の女性店主の視線を通じて、彼もまたひとつの恵まれた、守られた立場から決断をしようとしているのではないかという余白も残す。 絶対的な正義を、描いていない。 個人の幸福と共同体の正義が対立するとき、人は何を迷い、何を拠り所として行くべき道を選ぶのか。 そのことを過不足なく描いた、小さな傑作であると思う。 - 2026年7月26日
- 2026年7月23日
ほんのささやかなことクレア・キーガン,鴻巣友季子読んでる冒頭を読み、これは歴史的背景を知っておいた方がいいなと思い、アイルランドの歴史を少し調べた。 麦の穂をゆらす風。 キリアン・マーフィーの瞳を思い出す。 第二章の途中、クリスマスの準備をする幸せな家族。 家族といっしょに過ごしている時。 他愛のない日常の場面なのだけれど、わたしはこんなに幸せでいいのだろうか、と思う瞬間と重ねる。 - 2026年7月23日
家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション仕事文脈編集部買った@ TOKU BOOKSずっと読みたかった本。 こちらの本屋さんで見かけて、次に来た時に買おうと思っていたら、売れてしまって。 (でも、以前お店でお会いして、家父長制についてお話した方が購入されたと聞き、行くべき人のもとに行ったのだ、と納得した。) そして、今日再び店頭に。 「仕入れたのですね!」と言ったら、 店主さんに 「はい、満ちかけ社さんが来てくれると思って。ちょうどさっき届きました。」 とのこと。 もうこれは、買うしかない。 - 2026年7月23日
- 2026年7月23日
- 2026年7月23日
- 2026年7月22日
陽子さんはお元気ですか?山内マリコ気になるこどもの付き添いで来た、整骨院にて。 待合室にあった料理雑誌に、紹介されていました。 持ってきた本を開きたいけれど、今日の晩ごはんも悩む。 そんなわたしに届いた一冊のようにも思えて。 持ってきた本、読もう。 - 2026年7月21日
ほんのささやかなことクレア・キーガン,鴻巣友季子借りてきた読み始めたキリアン・マーフィー主演映画の原作ということで、気になり、図書館で借りました。 実は3回くらい延長している。 そろそろ読んで、図書館に戻してあげたい。 - 2026年5月1日
ダロウェイ夫人 (ヴァージニア・ウルフコレクション)ヴァージニア・ウルフ
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