二十歳の原点
64件の記録
- 芙蓉@fu_rong_282026年8月31日読み終わったp.14『「独りであること」、「未熟であること」、これが私の二十歳の原点である。』 有名な一文。私がこの本の存在を知ったのも3〜4回生の頃だった。 在学中に生協の本屋でこそ買うべきだと思いながらズルズル卒業してしまった。 あれから随分経った今読み終えて、やっぱり当時読むべきだった気もするけど今だからこそ心に沁みたようにも思う。 彼女の思想的な部分の方向性への共感とはまた違うものの、高野さんの言葉は今を生きる私にも刺さった。 私は未熟な学生時代の自分をなんてアホで愛おしいんだろうと思っているから「若さ」「幼さ」「未熟さ」を馬鹿にできない。 彼女は未熟さ、独りであること、決断の必要性、勉強が足りないこと、愛に焦がれていること、理解されない寂しさ、周囲への演技、自分の中の矛盾、それら全てを認識していると日記に書いている。 昨日言ったことと今日言っていることの矛盾を、自分は嘘をついているということまで素直に赤裸々に書き殴っている。とても強い人だ。 彼女は自殺することを逃げることだと書いていた。 でも彼女は最後まで考えることから逃げなかった人だと思う。 私は生きている限りは時折この本を読んで、その時点での自分は何を感じるのか確かめたい。
さゆり@happyoukai2026年7月11日読み終わった指先を切ってみたとき 「細い毛細血管が切れて、その血管と入り込んだ空気の不協和音のような痛みである。」 とか、感覚の鋭さにびっくりさせられる。
^_^@ukatn2025年12月8日読み終わった⚪︎人はそれぞれ、その人の世界をもっている。しかし、その人が本当に己れの世界をもっているとは限らない。(p.25) ⚪︎大体人は整った顔だちに対し、まるで勝手なイメージと敵意をもつ。(p.57) ⚪︎よく人は、私が変っているといいます。しかし私は、自分こそ正常な人間であると思っています。不正を憎み、何よりも正義を愛しているやさしい人間であります。今の社会が偏見と不正に充ちていて不正常なのです。(p.147) ⚪︎女は身ぎれいにしていないと、社会から端的にその人格を否定される。(p.195) - - 皆、底の浅いものをみるのに慣れているから、彼女のように曲折していると、感覚がついていかないのだと思う。(解説・吉行理恵)

クリップ📎@clipper522025年8月9日かつて読んだ大学時代のこと。 なんとなく寝付きの良くない夜にふと読み出して、そのまま明け方までに一気に読んでしまった。 読み終えたときに感じた深さや重たさと、空が白んでくる静寂とが絡まり合って、言葉が出てこなかったのを今でも覚えている。

- not_six@not_six2025年7月24日小松海佑、ドイツで社交(パーティ)に行くのに衣装の右ポケットにお守りとして本忍ばせて行くの本当に何。 (小松海佑さんのstand.fmに課金しています)
ウニさち@unira2sc2025年4月30日読み終わった「人間は完全なる存在ではないのだ。不完全さをいつも背負っている。人間の存在価値は完全であることにあるのではなく、不完全でありその不完全さを克服しようとするところにあるのだ。 人間は未熟なのである。個々の人間のもつ不完全さはいろいろあるにしても、人間がその不完全さを克服しようとする時点では、それぞれの人間は同じ価値をもつ。」
猫@mao10122025年4月8日読み終わったかつて読んだ勧められてようやく。若さ故の可愛らしさがありつつも、自己の理想と現実との狭間に葛藤し、苦悩しているその人間臭さが文章から垣間見えて良かった。鉄道自殺する前の最後の日記の文章からは絶望感や孤独感が伝わってきて非常に生々しかった。

RIYO BOOKS@riyo_books2023年8月19日読み終わった何故私は自殺をしないのだろうか。権力と闘ったところで、しょせん空しい抵抗にすぎないのではないか。何故生きていくのだろうか。生に対してどんな未練があるというのか。死ねないのだ。どうして!生きることに何の価値があるというのだ。醜い、罪な恥ずべき動物たちが互いにうごめいているこの世界!何の未練があるというのだ。愛?愛なんて信じられぬ。男と女の肉体的結合の欲望をいかにもとりつくろった言葉にすぎぬ。しかし、私はやはり自殺をしないのだ。わからぬ。死ねぬのかもしれぬ。



















































