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鍋の底
鍋の底
@nabebosoko0829
  • 2026年2月23日
    からゆきさん 異国に売られた少女たち
    貧しさは人から居場所を奪って移動へと駆り立てる。一見論理だったように見える、さかしらな権力者の建前がよわいひとを打ち捨て、殺す。この世界で常々起こってきたことを克明に記してあばく。起きてしまったことをなんとか生きて死んだ、ひとりひとりの女の人たちの尊厳を、その人たちの顔を回復しようと、燃えるようにもがきながら綴られた本だと思った。 この本が刊行当時からプレゼンスを持ち、今もなお読み継がれているとするならば、なぜ今なおこの社会は、たとえばセックスワークに従事する人、あるいは移民として生きる人の生活世界への想像力が、これほどに乏しいままなのか、わからない。
  • 2026年2月21日
    現代思想(2022 11(vol.50-)
    現代思想(2022 11(vol.50-)
    幻燈が戦後の社会運動に利用された歴史、全く知らなかった
  • 2026年2月20日
    まちは言葉でできている
  • 2026年1月27日
    まちは言葉でできている
  • 2026年1月20日
    現代思想(2022 11(vol.50-)
    現代思想(2022 11(vol.50-)
  • 2026年1月18日
    ムーミン谷の彗星 [新版]
    ムーミン谷の彗星 [新版]
    孤独な彗星は地球にみるみる近づいて、天文学者の予言通りに落っこちる。海はひからび、森の木々は立ち枯れて、災厄はちゃんとムーミンたちに訪れる。肝心なことは、災厄そのものなくすことではない、そんなことはどだい不可能なのだから。かと言って心配から目を背けて、なかったことにするのでもない。避けがたく訪れる困難なものを、必ずしも分かり合えない他人同士身を寄せ合って、どうやってやり過ごすか、そのあとどうやってやりなおしていくか。「もう、すんだのよ。わたしたちは、ほろびたかもしれないけど、ともかく、すんだのよ」(p.232)。 災厄が近づくなかにも楽しいことはあり、仲間が増えて、お互いにプレゼントを贈りあったり、ダンスパーティーに立ち寄ったり。こういうことがあとで「ばち」みたいに返ってこなくて安心する。同時に、そういう物語にいかに慣れ親しんできてしまったかを自覚する。良い目にあったからつぎは悪い目にあうんじゃないか、って、子どもの頃ずっと不安だった。朝の星座占いで一位だったとき、嬉しいよりも、次の日の心配をするようなやつだった。いい時も悪い時もあって、おたがいに含みあったりもしていて、それでふつうなんだ、そうだよね、ムーミン。
  • 2026年1月12日
    リチャード・ブローティガン
    「歴史の書にはけっして登場しない人びとが、じつは「波乱のアメリカ史に狼煙のごとき光をはなつ」(「芝生の復讐」)」。わたしだって、名もない、などとかんたんにいうが、そのようないいかたは、ほんとうはきらいだ。そう呼ばれる人びとには、いつだって名はちゃんとあるし、名もないといってすませるのは、語り手の思いあがりにすぎない。物語を描くことの目的の一つは、「名もない」と一括される人びとの名を固有名詞にして呼びもどし、彼らの声を回復することにあると、わたしは思う。わたし自身の書くものも、どうかそうであってほしい、と祈るように願う。」(「寄宿詩人」p.159)
  • 2026年1月9日
    砂の器 上
    砂の器 上
  • 2026年1月3日
    ムーミンパパの思い出 [新版]
    ムーミンパパの思い出 [新版]
  • 2025年9月8日
    高度成長
    高度成長
  • 2025年9月7日
    追われゆく坑夫たち
  • 2025年9月6日
  • 2025年9月6日
    SNSの哲学
    SNSの哲学
  • 2025年8月27日
    ハーレムの熱い日々
  • 2025年8月24日
    認知症とは何か
  • 2025年8月24日
    家族はなぜ介護してしまうのか
  • 2025年8月24日
    吉里吉里人 上
    吉里吉里人 上
  • 2025年8月24日
    「慰安婦」問題ってなんだろう?
    日韓合意において「歴史を金で買収した」日本政府のやり口と、自分の加害を金で解決しようとする男たちとの間にアナロジーを見出すのは簡単すぎるかもだけど、結局そういうことなんじゃないのか。悲しくて情けなくて泣けてくる。どうしようもなく辛い、無かったことには決してできない被害を受けてきたおんなたちに、せめて次なる世代の女たちがいてくれて、彼女たちを支え、共に怒り涙し、記憶の継承に奔走する人たちがいてくれて、本当によかったと思う。加害の歴史にどう向き合うか、その構えみたいなものを養う教育が必要。自戒を込めて。
  • 2025年7月25日
    感情史とは何か
    感情史とは何か
  • 2025年7月24日
    語り継ぐ経験の居場所
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