働くということ 「能力主義」を超えて

60件の記録
- kbuto@kbuto_mu2025年5月12日読み終わった>間違っても、「あれが足りない」「まだまだ」だなんて、たとえ自分に対してでも言わないでほしいのです。「謙虚」とはそういうものではありません。自分の未熟さを知った上で、凹凸した者同士が互いに、それなりに、「いい味出してるよな!」とハイタッチするような姿が、自己の能力なんかを過信しない「謙虚」さなのだと私は考えます。
- つばめ@swallow32025年4月22日読み終わった仕事で、"面接の中でいかに適性を見極めるか"、"戦力になってもらうためにどう教育していくか"を求められてやらないといけないことだとは思いながらも、モヤモヤしてたことがこの本で分かったような気がする。 なるほどなあとは思いつつ日々の仕事で何ができるか考えると中々能力主義的な考え方から抜け出せず…
- スズキ(ホホホ座西田辺)@hohohoza_nt2025年4月8日読み終わった・怒っている人は困っている人 ・人と人が組み合わさって、助け合うことが生きること ・「選ぶ」ということばは、他者に対してではなく、自分に使ってこそ、「働くということ」を豊かにする ・他者に受け入れてもらった人にしか、他者を受け入れ、新たな視座に立つことなんて、できません ・見たことのない景色を皆で見るために、ただ存在を紡ぎ合う ・他者と「ともに在る」こと。これこそが労働であり、教育であり、社会で生きることだ。
- r@teihakutou2025年3月23日気になる職場での今の立ち位置についてからまだ1年経っておらず、いまだに自分がパワーを持っていることにハッとさせられる。今日もそれで、ああ一体なぜこんなことに……と思う。
- はれのそらし@murasaki_no_sky2025年3月16日読み終わった@ 自宅理系の学問がこの世の物事を式に表していくことで世の中を便利にしていくことなら、文系の学問は何をしてくれるのか。よく疑問になりますが、文系の学問の多くは「この世に1人ではないこと」を教えてくれる学問だと思います。 個人が抱えている生きづらさ、悩み、それらを考え抜いてきた先人がいたり、今同じ時代に考えて研究している人がいることが、孤独を埋める安心感をくれるのです。 今回、社会教育学というものをこの本から学びました。まさしく私が抱いてきた社会の仕組みそのものを疑う本で、最初に一章を読んだ時、頭をガンガンと叩きつけられるような衝撃でした。 この本は、人を「選ぶ」「選ばれる」という関係に置くことに疑問を提唱するものでした。 大学時代、私は就活をする人を見ていると本当に頭がおかしくなりました。私の友達は選ばれるために産まれてきたのではない。私の友達の良さを何も知らないくせに面接をして「選んでやる」という企業の姿勢に気持ち悪さと吐き気を覚え、この世の理不尽さに鬱々としていました。 あなたがここにいることが何よりも大事だと私に言ってくれた人達が、選び選ばれる立場にいることにどうしようもない違和感と気持ち悪さを感じて、私は就活というものが怖くて仕方なかった。友達ひとりひとりを大切にしてくれる彼女達に選ばれないなんて選択肢があることが怖かった。気味が悪かった。 今もリクルートスーツの集団を見ると怖さを感じます。選ばれた人達も選ばれなかった人達もこの中にはたくさんいて、大企業であればあるほど自分を選ばなかった会社の商品が身近にあることはすごく気持ちが悪いのでは?と想像すると…とてもではありませんが耐えられません。 ですが、今回本を読んで、私だけじゃない、この社会にはびこる、人を「選んでやる」という姿勢に疑問を抱いてきたのは私だけではない。それを知ることができた。本当に出会えてよかった。私は孤独ではなかった。私の抱いた気持ち悪さを生きづらさを疑問に思っている人はいたんだと、安心した。
- 萌生@moet-17152025年3月16日読みたい「能力主義」という言葉から想像する薄っぺらなことではなく、とても奥深い本なのが、はれのそらしさんの感想で分かった。選ばれることが働くことの第一歩になっていることは、本来的な労働の意味からしてみると確かにおかしな訳で。読んで私もガンガンと衝撃を受けてみたい。
- はれのそらし@murasaki_no_sky2025年3月5日読んでる@ 自宅少しずつ少しずつ、おもしろくてもったいなくて少しずつ読んでいる 能力という数値化もできないもので人をはかった気になっている社会への疑問はわたしも長年感じてきたのでおもしろい