

NK
@nk9701
4月から社会人
ミステリーが好きなメフィスト会員です🗝️
古今東西の本を読み尽くしたい📚
- 2026年3月10日
ルリユールおじさんいせひでこ読み終わった祖母のおすすめ2。 フランスの製本職人ルリユールおじさんと、植物が好きな少女のお話。 フランスではもともと、出版業と製本業の分業制が法律で義務付けられていたらしい。そこで、出版元で作られた仮綴じ本を美しく製本する、ルリユール〔製本職人〕の技術が磨かれたとか。 おじいさんと少女の関わり合いが、本と木という切り離せないもの同士の交わりを感じさせる。本好き、装丁好きなら細かい製本の描写に涎が出ると思う。 - 2026年3月10日
猫だものいせひでこ,かさいしんぺい読み終わった祖母のおすすめ。 1匹の猫との関わりを愛おしむしんぺいさんの日記と、その様子を味わい深く切り取ったいせさんの挿し絵が沁みる。 読んでいて心の余計なざわめきが取れていくような感じがした。銀河鉄道の夜を彷彿とさせるところが特に好き。 あと、しんぺいさんの車の趣味がいい。 - 2026年3月1日
薔薇の名前(上)ウンベルト・エーコ,河島英昭ミステリー読み終わったマンガ『本なら売るほど』に出てきたので興味を持った。 やっと上巻を読み終わり。 分厚いから手に取るまでは時間がかかるけど、読み始めるとおもしろくて離れられなくなる。世界観がみっちりと重厚で引き込まれた。 探偵役のウィリアム修道士が、はっきりと善悪を規定するタイプではなく、わからなさや曖昧さを保持しつつ考えつくすタイプで嬉しい。 特に、民衆と権力の関係、異端派とそうではない者の境界についての箇所は、現代の分断や平和の危機に対しても重要な意味を持つと感じた。 謎が謎を呼ぶ。下巻も楽しみ。 - 2026年2月25日
午後の光線南寝マンガ読み終わった何を書いてもネタバレになりそう。読んでとしか言えない。 フィクション的都合良さを感じるところも多少あるけど、登場人物たちがそれぞれ自分と向き合って、相手を見て、正解がわからぬままにもがいて人生を進めようとする姿に刺された。それなのに。 ただ、本当に美しい終わり方だった。 - 2026年2月25日
学歴狂の詩佐川恭一読み終わった京大出身の作者が、高校〜大学時代に自分の周りにいた学歴狂たちについて紹介したエッセイ。 文章がおもしろい。テンポがよくてスラスラ読める。身も蓋もないなと思うところもあるけど、それも含めて笑ってくれという感じの書き方。 とはいえ、やはりそれだけの熱量で京大や東大に向かう人たちはすごい。エピソードに凄みがある。 読んでいる間は笑えるが、読み終わった後、この本のような世界が普通に存在することに、なぜか複雑な気持ちになった。 - 2026年2月25日
哲学の使い方鷲田清一読み終わったこんな世の中だからこそ、考え続けることをやめたくないと思わされた。 どうしても個人だと得る情報は偏るし、それに関して抱く考えも偏る。だからこそ、いろんな人と会って、いろんな意見を聞いて、具体と抽象を行き来しながら対話したい。 Readsは会話型のSNSではないが、本という一つの思想について、誰かの考えを読んで、それに対して反応できる。これはけっこう対話的なのではと考えたり。 - 2026年1月23日
あくまでも探偵は如月新一ミステリー読み終わった本格推理モノというよりも、ジュブナイルよりのミステリーだった。社会的に非力な子どもたちが世にはびこる巨悪に抗う物語。 自分の無力さに苛まれていた頃に、ぼくらの七日間戦争シリーズやYA文庫、講談社ノベルズ、メディアワークス文庫あたりのティーンズ作品を読み漁って、心のよりどころにしていたことを思い出した。 この本もあの時期に読んでいたら間違いなくお守りにしていただろう。 - 2026年1月18日
- 2026年1月18日
- 2026年1月18日
- 2026年1月18日
- 2026年1月18日
本なら売るほど 2児島青マンガ読み終わった買ってよかった!!!カバー裏まで素敵だ。 このマンガすごい1位だったので1.2巻まとめ買い。やっぱり賞は食わず嫌い防止になる。 本に対して真摯、人に対しても真摯。私もそういう人を目指したい。本を通して人を愛おしく思いたいな。 - 2026年1月17日
- 2026年1月11日
- 2026年1月10日
寝てる場合じゃねえんだよ竹宮ゆゆこ読み終わった某SNSで見た書き出しが最高だったので読みました。 号泣した。 信頼できる関係って居心地のいい穏やかな関係だけじゃなくて、互いを受け入れるために正面からぶつかるような関係もあるんだ。物語を通して、自分の出会ってきたさまざまな人たちとの関係も丸ごと包んでくれた気がする。 シバと景都の相方関係が、「この時までは」「今もだ」を繰り返して、ずっと続きますように。 竹宮先生の後書き的なコラム(https://j-nbooks.jp/article/304/)も素敵な文章でした。 - 2026年1月7日
Yの悲劇 乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10(4) (乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10)エラリー・クイーン,鎌田三平ミステリー読み終わった新年一冊目。日本のミステリーを読んでると絶対出てくる元ネタ的作品。有栖川先生の月光ゲームの副題にもなっていて、いつか読まないとと思っていた。 結論、さすが最高峰。犯人が最後まで全くわからない。犯人らしい人も分散していて、動機や本文から推測しても絞れない。 論理だけで、この事件の異常性や不気味さがすべて解明されないのもよかった。人間は多面的で、本人ですら自分の行動の意味がわからないこともある。探偵も人間で、事件や犯人のことが全てわかるわけではないし、また全てを読者に解き明かす義理もない。そのあたりの余白が、Yの悲劇を一層不可思議で、恐ろしく、忘れられないものにしている。 新年から名作が読めて幸先がいい。今年は英米黄金期のミステリーをたくさん読みたい。
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