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小豆
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雑多に読みます🐦‍⬛ 記憶を遡りながらちまちま記録中🦩 共読から広がるのは楽しい🕊️
  • 2025年9月5日
    国宝 下 花道篇
    ラストの描写が美しく、語りに胸打たれた。才に恵まれた人の背負う孤独、到達した人の追い求めてみえた景色を、そっと共有してもらえたような。じーんとしながら、文章だけど目に焼き付けておかなきゃと思えた。 小説を読むと、映画は徳ちゃんを、『さらば、わが愛 覇王別姫』でいう石頭で立てることもできそう!?とか思ってしまった。でもあえて徳ちゃんを外すことで、俊ちゃんとの二本軸をあやふやにさせなかったのかあ、とか。映画化の取捨選択に興味津々!
  • 2025年9月5日
    国宝 上 青春篇
    映画を観てからの一気読み。映画は、監督が『さらば、わが愛/覇王別姫』をのような映画をいつか撮りたかったと公言していたのを下地に観たので、擬き、昇華の仕方にそうきたか〜すごい〜!!的な感動があった。 原作は、語り口調が軽快でスラスラ読めた。(天からみている芸事の神様か悪魔か。)そしてサラッとしている中に、映画ではあえて削られていた細かな一人一人の心理描写、絡み合う人間模様に胸を打たれた。 原作、映画、それぞれの表現の仕方が別様で美しい。
  • 2025年8月30日
    ハンセン病日本と世界
    ハンセン病日本と世界
    もののけ姫をみて、再読。 松岡正剛さんの書く『スティグマとしてのハンセン病 違例と救済』はとても興味深かった。 (もののけ姫についても少し触れてある。-宮崎はスタッフたちに、しばしば「全生園に行ってごらん。それまでの人生観が変わるから」と言っていたという。P.327) 叡尊の弟子、忍性(ハンセン病患者などの救済活動に徹した僧侶)が、文殊信仰をもっていて、正剛さんは、その信仰力が非人を文殊菩薩とみなすという仏教的救済力につながったとみている。そのくだりにのっていた「慚愧」の思想がとても興味深い。
  • 2025年8月30日
    食卓一期一会
    『戦争がくれなかったもの』という詩にあがるお菓子、飲み物、食べ物のリスト。ほとんどを口にできていること、当たり前と思ってはいけないなあ。。 「紅茶。たとひ薄くとも濃すぎても、あゝなんと甘い湯! 焼もろこし、麦落雁、栗煎餅、蜜豆、甘納豆、栗おこし、五家宝、磯部煎餅、八ツ橋、大垣の柿羊羹、さくらんぼ、 焼のり、焼塩、舐め味噌、辛子漬、鯛でんぶ、牛肉大和煮、ビスケット、バタボール、白チョコレート、コーヒーシロップ、ミルク、マーマレード、タピオカ、クラッカー、レモネード、紅梅焼、人形焼、人形町のぶつきりあめ屋の飴、草餅、小倉羊羹、砂糖漬けの果物、干菓子、干物類、黒豆」 戦争にいった男の遺した、戦争がくれなかったもののリスト。
  • 2025年8月24日
    仮面考
    仮面考
  • 2025年8月23日
    狩猟民の心
    狩猟民の心
    「あちらこちらと、どこへでも行き、生きたものを目覚めさせ、死んだものを甦らせるものはなあに?まあ、おばかさんね、それは風ですよ!」 ブッシュマンの最もやさしい物語の一つは、生と死と再生にかかわる風の使命を扱ったものである。 p.262
  • 2025年8月21日
    花鳥風月の科学: 日本のソフトウェア
    「鳥は《ここ》(here)と《むこう》(there)をつなぐ媒介者であり、風と同様の情報を運ぶメッセンジャーである」。
  • 2025年8月20日
    わたしの土地から大地へ
    わたしの土地から大地へ
    だけど道しるべや、本能や、精神性をなくしてしまってはいけない。わたしたちがいままで生きてこれたのは、コミュニティの感覚や、精神性を持っているからだ。わたしが自分の写真に入れたかったのもそういうものだった。 (P.191)
  • 2025年8月15日
    君が戦争を欲しないならば (岩波ブックレット)
    一旦戦争などの事態に突入したら、「自分が自分にたよ」ることができず、つい大勢に従い、「倚りかか」って流されてしまうのではないか、という恐怖。それを深く自覚・自戒したいからなのです。
  • 2025年8月15日
    手塚治虫と戦争
    技術偏重、テクノロジー優先の社会がつづく以上、それと対照的な「人間らしい生活の見おし」教育がなされていいわけです。 人命はかけがえなく、人生はたった一度しかなく、死によってすべてが失われること、それと人間と同じ生命が自然界にみち、それらが密接に相互関係を保ちながら地球が存在するということ、地球はわれわれが住める唯一無二の天体であること、という問題まで、積極的に教えこんでいく教育が、今こそ必要ではないかということです。 1986年3月1日 第31回子どもを守る文化会議「未来人へのメッセージ」より P.328
  • 2025年8月12日
    昭和問答
    昭和問答
  • 2025年8月10日
    よき時を思う
    主人公の間借りしている、中国の伝統的家屋建築「四合院造り」が、魅力的だった。(十文字の通路を有する方形の中庭を囲んで、東西南北四棟があり、その一棟に住んでいる。) 徳子おばあちゃんの品と強さ、サマーウォーズを思い出した笑。
  • 2025年8月9日
    自然の鉛筆
    自然の鉛筆
  • 2025年8月8日
  • 2025年8月8日
    黒い皮膚・白い仮面 【新装版】
    黒い皮膚・白い仮面 【新装版】
  • 2025年8月8日
    162ひきのカマキリたち [ハードカバー版] (かがくのとも)
    生き残るのは大変
  • 2025年8月8日
    かまきりの讃歌
    かまきりの讃歌
    L.ヴァン・デル・ポスト本人の自伝的要素や、寓話的創作が入り混じっていて、不思議な感覚に陥った。さらっと、鈴木大拙が出てきて驚いた。話のキーとなる夢に出てきたかまきり。これにまつわる訳者のあとがきにも、ひきこまれるものがあった。かまきり奥深いなあ。 訳は、秋山さと子さん!(ユング派の心理学者)
  • 2025年8月1日
    真言を歌う
    真言を歌う
  • 2025年7月31日
    いたずらかまきりキリリ
  • 2025年7月31日
    くさむらのむしたち 改訂
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