国宝 上 青春篇

243件の記録
- tsukasakitajima@tsukasakitajima2025年7月7日読みたい映画観ました。映像で表現されたシーンが言葉でどのように表現されていたのかを小説読んで確かめたい。あと映画ではあまり描かれなかった(小説でも描かれていないのかもしれないが)、藤駒と綾乃親子、万菊の物語にも期待。
- まと@maatoo0_zzz2025年7月7日読み終わった俊介が歌舞伎界に戻って『血の力』を見せつけられ、複雑な心境になる喜久雄...映画でも観た場面だが、文章になると描写が繊細で重みが増す。 相変わらず、しんどい気持ちを抱えたまま下巻へ。
- いぬを@_____on7222025年7月5日読み終わった@ 電車上、読了。 任侠のドス黒さに似合わない麗しさを持つ喜久雄と関西歌舞伎のスタアの息子俊介。 生まれた環境が異なる二人が切磋琢磨して稽古に明け暮れる場面が好きです。 続きが気になります。
- keyem4251@keyem42512025年7月5日読み終わった順調かと思いきや続きが気になるところで終わった。 うまく進んでいたのは期間として意外と短い。 父の真相を知る人がいないが、そこはどうなるんだろう。
- わらびもち@CitrusRetic_92025年7月4日読み終わった映画とはかなり別物。映画も素晴らしかったが、小説もこれはこれで面白い。 映画での名台詞が、また別のシーンで使われていて、「なるほど原作ではここで出てくるのか」という答え合わせも面白かった。 市駒、綾乃、徳次との縁側でのシーンは、「もしかしたら喜久雄にもこんな穏やかな生活があったのかもしれない」というifを見ているようで胸がキュッとなった。
- 海老塩@ebi_salt2025年7月3日読み終わった心に残る一節読書日記映画を観に行った後、何かすごいものを見てしまった、魂を持っていかれてしまったという様な深い余韻と共にしばらく立ち尽くしてしまった...。3時間、あの濃い狂気の様なものに焼かれて、放心状態にならない方が難しいのではと思ったくらいだ。 その足で買いに行った国宝の原作。 上下巻、一気に読み終えてしまった。 語り口調で進む物語。不思議と読みやすく、この世界にするりするりと入り込まされる。 映画を観た後だったので、映像化されている部分はもちろん、映像化されていない部分まで登場人物や舞台が鮮明に想像でき、贅沢な読書体験になった。 映画ではあまり分からなかった喜久雄達を支える人々の細やかな描写が良かった。 映画と原作ではラストの描かれ方が異なり、それを楽しめたのも貴重な体験になった。 喜久雄の言う「はい」という言葉に、あんなにも鳥肌が立つシーンがあるなんて思ってなかった。映画ではあまり登場しない徳次が原作には沢山描かれていて、喜久雄に徳次のような存在が居て良かったと心から思った。 映画に徳次が原作の様に出てきていたら、喜久雄はもっと違う描かれ方になっていたのかもしれない。そう思うくらいに、原作では徳次の存在が大きい。
- 閑@himait0ma2025年6月30日気になる読みたい映画館で観てきた!前評判入れずに気になった勢いで来たけど、月曜昼間でも大盛況でびっくり。映画館で歌舞伎みるってどうなるもんかと思ってたけど、映画館で観てよかったタイプの映画やった〜…青春パートだいすきやったから上巻たのしみ
- BLACk(へい)@Mellow29792025年6月29日読み終わった各章ちゃんと盛り上げるところを作っているのに、ちゃんと章が繋がっていて、尚且つ全体としても盛り上げるという精密な織物のようなことが小説で可能なのかと驚いた。また下巻があるのか
- 🌦️@restgoogoo2025年6月29日読みたい映画観てきた〜!メディアをさきに観て原作を買おうと思ったのは久々…画面美ならではの良さが大きく際立っていたけど、演出と脚本も息がぴったりでほんとに良かった。もっと知りたい・補完したいの気持ち。慌てて本屋さんに駆け込んだものの売り切れてた、みんな同じだ〜
- Y_KATSUKI@k2_44162025年6月26日読み終わった映画から原作へ。徳次、お前そんな重要な役だったのか。 〈まだ海のものとも山のものとも分からないが、どうもその子には生来の役者の資質があるように思えるということからでございます〉
- stern@ch3rry_luv2025年6月25日読み終わった映画だと喜久雄は本当にただただ芸に執着していて、自ら独りになっていっていた印象だった。でも小説では徳次やマツのことを大事に思っていて、さらには市駒や綾乃のことも気にかけていて、喜久雄の優しさに触れられた気がした。 喜久雄が地方巡業だけでなく、映画にも出演することで少しでも歌舞伎に出演したいという強い思いで酷い仕打ちを受け続けても投げ出さずにいたのは、絶対的な味方がいるという安心があったからではないか。 でもやっぱり、父親であり師匠だと思っていた白虎の最期に俊介の名前を叫ばれた喜久雄は心締め付けられる。1番認めてもらいたかった人に見てもらえなかったのは辛い。
- おでんち@odenchi2025年6月24日読み終わったいやぁ前半終了しましたよ。 目まぐるしく場面が変わっていくけど丁寧に説明がされるので置いていかれることはないし、語りが少し引いた目で落ち着いているので世界に入り込みやすいですね。 本意ではなかったと思うが先代に請われて脈々と受け継がれる血のしがらみを破って屋号を継いだのに、降りかかる不幸の数々に、もうやめたげて〜!って思っちゃった😅 映画撮影のシーンなんて理不尽すぎて泣いたわ! 鶴若憎し!🤣
- スナックみゆき@miyuki-7852025年6月24日かつて読んだ歌舞伎も文楽も能も好きだけど、歌舞伎は芸能以上に、人間関係、おイエのゴタゴタを売りにして、観客のお楽しみになっている。下世話だけど、人間の本質。私たちってこんなもんですよねと思わせながら、とてつもなく美しい世界を見せてくれる。そのすべてを描いた作品。映画観たいな〜
- 雨時雨@aco_tomato2025年6月22日読み終わった上巻だけでこの内容の濃さと熱量なのに驚いた。 久しぶりに、ページを捲りたいけど、一語一句しっかりと掬い取りたいというジレンマに陥った。 下巻が楽しみ。
- ミモザ@mimosa2025年6月22日読み終わった先に映画を見たせいもあるけど元々作品自体がだいぶ映画的なんだな、と思ったりしている。小説のセリフって音で聞くとちょっと癖があってわざとらしくなりやすいけれど、採用されたシーンは映画にされることを前提としたみたいに違和感なくぱしっとはまっていたし、でも逆に小説としては写実的というかさらっと流れていくので少し物足りなさも感じる。映画の脚本は中盤からだいぶ手が加えられていて、上巻を読んだ限りでは東と西の歌舞伎界の違いのようなものがもう少し描かれていても良かったのかなと思う。あとは固有名詞が多いのは当時の風俗を記録したいという作者の思いもあるのかなと感じたりもしたので、そのあたりがふわふわだったのはもったいないかもしれなかった。下巻に向けては存在をほぼ消されていた辻村との確執が気になる(2025年6月分2冊目)
- おでんち@odenchi2025年6月20日読み始めた映画はまだ見てないけど、気になってて。 ホンモノの声(朗読が尾上菊之助)で聴きたくてAudibleで。 まだまだ序盤なのに惹き込まれている。 なんだろ、これは昭和元禄落語心中に似ている。 芸事に生きる人のスペクタクルな人生。
- きき@hoo_shyahng2025年6月17日映画の熱が冷めないので原作もよむ。 歌舞伎に明るくないどころか真っ暗なので、(写楽が描くような人達がよぉ〜っ!と言う、ぐらいの認識)映画が先で良かったとおもう。そうでなければ、歌舞伎の“美しさ”がわからないままで、単なる人間劇としか読めなかったはず。 小説ではより喜久雄の歌舞伎に対する真っ直ぐなきもちを感じたが故に正当に扱われないことが辛かった。映画は歌舞伎にしか居場所がないからこそ、逃げ出せもしない息苦しさを感じていたので、苦しいのは変わりないがまた抱く感情が違かった。どちらにしてもしんどいです。 興味をもった演目もあったからみてみたい。そして何より実際に歌舞伎座に足を運びたい。映画ももう一度は観にいきたい。この勢いで後半もよむ。
- anko@books_anko2025年6月11日読み終わったヤクザの家に生まれた喜久雄。親を亡くし、歌舞伎役者・花井半二郎に拾われて大阪へ。半二郎の一人息子、俊介と共に芸の道を歩みだす。この先がどうなるのか気になってしまい、夜更しして寝不足になった。これはすごい小説だ。
- yuriko@yuriefaa2025年6月7日読み終わった@ foto面白い。 映画も好評みたいで、再来週観に行く予定なのですごく楽しみ。 徳ちゃんのキャスト発表がないけど誰がやるんだろう。 美容室でのヘアカラー中という非常に捗るはずの時間なのに、買ったはずの下巻が家になくて持ってこれなかったので一時休止。くやしい。どこいっちゃったんだ
- ゆりたん@yuritanyogini2025年5月24日読み終わった図書館本映画に備えて再再読。やはりうまいなあ、あっというまに読み終わる。 徳次は誰が演じるんだろう、かなり重要なキーパーソンなのに発表されていなくて気になっている。
- ちこたん@chicotan_chicolate2025年5月18日読み終わった借りてきた@ 自宅独特な語りに読み始めだけ驚くが、語りに慣れればページをめくる手が止まらない。 任侠の世界から歌舞伎の世界へ、芸の才能を武器に生き抜く主人公の一代記。時代設定はリアルなので現実かと勘違いしてしまうことが時々ある。
- たわわ@tawawa12292025年5月2日買った読み終わった昨日と今日で一気に読んだ。ひさしぶりの長編。徳次が脳内でいつの間にかバッテリィズのエースに置き換わっていた。マツ、幸子と、この世界を支える女将さんたちがすごく魅力的。映画も楽しみ。
- らこりさ@rakorisa2025年3月28日読み終わった映画が観たいので、その前に原作に挑戦。歌舞伎のことは全然詳しくないから楽しめるか不安だったが、夢中になって読んでしまった。 極道の息子が歌舞伎役者の部屋子になり、芸を極め、人間国宝にまで上りつめるいう大胆なストーリー。もう映画のキャストが発表になっているので、主人公の喜久雄は吉沢亮、幼馴染でありライバルでもある俊介は横浜流星のイメージで読んだ。 本当に一つの舞台を見たかのような読後感。この小説がきっかけで歌舞伎をもっと知りたいと思うようになり、実際に先日観劇してきた。歌舞伎の理解が深まれば、この作品ももっと違う読み方ができるかもしれない。またしばらくしてから読んでみたい。