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酒泉
@reads_mandara
  • 2026年2月8日
    感覚史入門 なぜプラスチックを「清潔」に感じるのか(1096)
    歴史的につくられた私たちの感覚について、その変化を批判的に読みときつつも、VRやSNSにも言及して、これからの私たちの感覚についても考察している。感覚史には、グローバルヒストリーやビッグヒストリーとは異なるアプローチで新しい歴史の見方ができる可能性があることがわかる。自然なものと捉えられやすい感覚について考えるきっかけとなる本。
  • 2026年1月31日
    日本経済の死角
    日本経済の死角
    近代化の観点で歴史と現代をつなげて考えるときに、多くの学びを与えてくれる本であった。一般的な歴史書だけだと、イノベーションと格差の問題を扱うにしても、それを語る言葉が不足していたが、経済の用語で語ることで問題を整理しやすくなった。著者も言うように社会科学の再統合が必要であると、深く首肯した。
  • 2026年1月27日
    東ユーラシア全史
    中国史+αとしての東ユーラシア史を脱却しようとしても、特定の時代や観点においての脱中国史を学ぶばかりで、体系的に捉えなおすことができずにいた。しかし、この上田信『東ユーラシア全史』で東ユーラシア史として通史を学ぶことができ、新しい視座を体系的に獲得できる。
  • 2026年1月14日
    隣人が敵国人になる日
    野村真理『隣人が敵国人になる日』レクチャー第一次世界大戦を考えるのシリーズはすべて面白い。未完の第一次大戦においてウクライナ人・ポーランド人・ユダヤ人が民族自決や国民国家にどのように翻弄されたのか、様々な立場の資料とともに理解できる。歴史総合では集団安全保障が取り上げられるところだが、世界史探究ではこの本を軸に東欧の国民国家形成を扱うのもありか。
  • 2026年1月10日
    はじめての戦争と平和
    鶴岡路人『はじめての戦争と平和』。「なぜ戦争がおきてしまったのか」ではなく、「なぜ人は、国は、世界は戦争をしてしまうのか」と問うために、戦争と平和を考えるための基礎となる観点を整理できる本。ウォルツの3つのイメージに基づきながら、現在の世界や日本を例に考えるヒントが示されている。歴史の授業で現代史を扱う際は、千々和泰明『世界の力関係がわかる本』とともに手元に置いておきたい本。
  • 2026年1月6日
    議会制民主主義という神話
    新年一冊目の本は絶対に失敗したくないので、読む前から面白いことが確定している、君塚直隆『議会制民主主義という神話』。よく世界史の資料集では保守党と自由党は相反する政策を掲げていたようにまとめられているが、二大政党制が機能した時期においても単純な対立にあった訳ではなく、輿論を形成する議会において、両党が世論とともに政策を進めていったことがわかる。多くの物語が神話化される現代だが、相対主義に逃げずに歩むためにも、イギリスの長い議会の歴史から学ぶことは多い。
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