
書肆侃侃房
@shoshikankanbou
福岡の出版社書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)です🐙📚
- 2026年8月19日
- 2026年7月14日
旅食中毒記熊谷七恵出版社よりできました!! 桃色がざらりと可愛く仕上がりました 『旅食中毒記』 熊谷七恵 四六判、並製、184ぺージオールカラー 定価:本体2,000円+税 ISBN978-4-86385-736-0 C0095 【試し読み】を「web侃づめ」で公開中! 「詩と哲学とフルーツ料理 イラン」 「サンドイッチと夜明けのレアヒェ ドイツ」 この星は、美味しいものであふれている ペルー、ドイツ、クロアチア、イラン…… 訪れた土地で恋した料理、その背景に流れる人々との記憶をたどる旅食エッセイ 塀をくぐると、軒下で若い女性がちょうどラヴァシュを焼いていた。美しい人だった。少しアンニュイな雰囲気、はっきりとした輪郭、奥ゆかしい顔立ち。生地を回し伸ばす仕草、クッションに張り付けていく動き、鉄板に叩きつける力強さ。流れるように繰り返される全ての瞬間が美しかった。そっとカメラを向けると、静かに微笑んで、そして焼き続ける。しばらく見惚れていると、奥から先ほどの男性がお茶を運んできてくれた。来訪者にお茶を出す文化はこんな生活資源の限られた山奥にも根付いているのか。 「バフティアリ族を訪ねて イラン」より 2026年7月中旬発売 【著者プロフィール】 熊谷七恵(くまがい・ななえ) 1999年北海道生まれ。歯科医師、写真家、文筆家。大学在学中に一年間の食を記録したフォトエッセイを制作したことをきっかけに、食べることの意味、その背景にあるものについて考えはじめる。現在は食を通して世界を知るおもしろさを探究しながら活動の場を広げている。現地のものは何でも食べるがお腹がよわい。気がつくとカレーを食べている。本書が初の著書。 note@七恵/日常の食エッセイを更新中 【目次】 はじめに 星空の上を歩く ボリビア アヒ・アマリージョの誘惑 ペルー エブリデイトマトパスタ スペイン だまされてマックーダ モロッコ カオソーイに恋して タイ 命がけの市場メシ タイ 草原のプリンス モンゴル 草原の教え モンゴル サンドイッチと夜明けのレアヒェ ドイツ プラハで楽しむ食堂グルメ チェコ アイバルのある生活 モンテネグロ クジラのツナサンド クロアチア 羊飼いの鍋 ハンガリー カレー革命 バングラデシュ バングラデシュ風どら焼き バングラデシュ 海辺の街を歩く ギリシャ オスマン帝国を食す トルコ バフティアリ族を訪ねて イラン 詩と哲学とフルーツ料理 イラン 番外編 モハメッド おわりに - 2026年6月24日
- 2026年6月11日
オランジェット笠木拓出版社より四六判、並製、192ページ 定価:本体2,000円+税 ISBN978-4-86385-729-2 C0092 装丁 花山周子 栞 川野里子 黒瀬珂瀾 初谷むい 海に架かる橋はたてごとその弦をつまびく指をゆめみて待たず 第一歌集『はるかカーテンコールまで』で現代歌人集会賞と高志の国詩歌賞を受賞した著者の第二歌集。 「笠木拓という作者は、こんなにもふとぶとと言葉と命を太らせ、命がけで言葉の「遊び」を尽くそうとしている。怖いな、と思う」(川野里子) 「しずかで、時に大胆で、繊細で、そして果敢な戦いの歌。笠木さんの世界には、この時代を生きる人の言葉が現実と切り結ぶ、吹きぬける風のような精神がある」(黒瀬珂瀾) 「どうがんばったって、世界は悲しい。だが、悲しい世界を生きていくとき、その悲しさを自覚していることは強さだと思う」(初谷むい) 【収録歌より】 濃くうすく色づきながら夏空は慣らし保育のように暮れゆく きみといるといつもかもめが背景を奥へゆく なぜかな さよなら てのひらに立てたるあわで面の皮すなわちメンズBB落とす においから桜はひらきこの星にいつか途絶える観測史あり うつつにもゆめにもひとのおもかげのたちあおいたちあおいたそがれ - 2026年5月25日
ブルーアワー伊波真人出版社より🟦🟦できました🟦🟦 『ブルーアワー』伊波真人 『ナイトフライト』の著者、待望の第二歌集! 《ファミレスの玩具売り場のあかるさで優しい嘘をひとつかさねた》 帯は伊藤銀次さん、装画はサヌキナオヤさんにお願いしています!! - 2026年5月14日
ルース・アサワ 触れるものすべてマリリン・チェイス,石井ひろみ出版社より\\できました// 『ルース・アサワ 触れるものすべて』 マリリン・チェイス 著 石井ひろみ 訳 大規模な回顧展がMoMAほか世界を巡回中!生誕100年をむかえるルース・アサワはいかにして世界的な芸術家になったのか? 「日系人作家を知っていくごとに、どのような時代であろうと美術の持つ力は表現しようとする人を動かすのだと確信する」―奈良美智 定価:本体3,000+税 ISBN:978-4-86385-714-8 https://www.kankanbou.com/books/culture/0714 - 2026年5月13日
出版社より\\できました// 『小さな巡礼地、日本のルルドを訪ねて』羽生敦子 ルルド巡礼から読み解く土地の記憶 定価:本体1,900+税 ISBN:978-4-86385-724-7 少女ベルナデットが目撃したマリア出現とその舞台となったマサビエルの祠をきっかけに、19世紀フランスで始まったルルド巡礼。 21世紀の今、五島列島、長崎、天草、東京と、時空を超えた巡礼の地を模したルルドが各地にあります。日本への布教のために生涯をかけたフランス人神父たちとともに、土地の記憶をめぐります。 昨今、観光地としても注目を集める日本のルルドを、豊富な写真資料を載せてオールカラーで紹介! https://www.kankanbou.com/books/trip/KanKanTrip_mini/0724 - 2026年1月22日
まぶしい便りペク・スリン,カン・バンファ出版社より本作は、『惨憺たる光』『夏のヴィラ』などの短編作品で多くの読者を獲得してきた、ペク・スリンの初めての長編小説です。 派遣看護師としてドイツに渡っていた伯母を頼り、母と幼い妹とともに西ドイツに移り住んだヘミは、悲劇的な事故により心に傷を負い、孤独な日々を過ごしていました。しかし、伯母と同じ派遣看護師のおばさんたちの子どもであるレナ、ハンスと過ごすうち、徐々に日常を取り戻していきます。 ある日ハンスから、再発の可能性がある大病を抱える母親・ソンジャの初恋の相手を探してほしいと頼まれたヘミは、ソンジャおばさんの日記を手がかりに捜索を始めるのですが、急遽家族で帰国することになります。 大人になったヘミは、ある日、大学時代にほのかな恋愛感情を抱いていたウジェと偶然再会し、彼との会話をきっかけにして、再び、ソンジャおばさんの初恋の相手探しを再開します。 美しい文章とあたたかなまなざしで描かれる、ペク・スリンの最新作は、読者の心に残り続ける傑作です。
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