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しお
@sio_oitoma
  • 2026年1月4日
    世界99 上
    世界99 上
    村田沙耶香著『世界99(上)』読了。 朝井リョウさんの書評を見て買って、途中まで読み進めたものの、そのグロテスクさに中断していた本。かなり面白かったけど、SF的世界観なのにその描写があまりにもリアルでゾッとしちゃって……。 正月で元気が回復したので読めました。 文人主義的なものを村田沙耶香さんに描かせるとこうなるのね、 と興味深く読んだし、主人公が持つ感覚はわかる部分も大いにあるので、なんだかドンとしたよね…… (かとちえさんの「わたしの優しさはデータなの」を思い出す……) 村田沙耶香さんの作品って、誰しも持っているアンコンシャス・バイアス を炙り出してくる恐ろしさがあるなぁと思っていて。 それが皮肉的というより、純粋無垢な顔をして提示されるからかなり怖い。いつも読了後が重くなるのだけど、それゆえにこの劇薬がたまに欲しくなる… 鬼才……
  • 2026年1月4日
    漫才過剰考察
    漫才過剰考察
    令和ロマン高比良くるま「漫才過剰考察」読了。この本も2025年の初頭に買って途中まで読んでから、筆者になんやかんやあってなんとなく途中読みになっていた本。 この本もわりと口述筆記的に展開されているので、普段本を読まない層にも届いたんじゃないかと思う。装丁も最高だし。 令和ロマンの面白さってある種の様式美的なところにあるから、本当に「お笑い」が得意科目なんだろうなって思いながら読んだ。 構造的に捉えるのも、自分のポジショニングが上手すぎるんだよな……。どう転んでも勝ちみたいな状況にもっていけるの凄いし、令和ロマンにも義務教育の賜物を感じる。
  • 2026年1月4日
    独断と偏見
    独断と偏見
    オタク視点でいうと、口語体の方が"二宮和也"を感じられてとても良かったです。 この本にあるのは二宮和也のアイドル論であり、できる大人の仕事論であり、ある種の人生論であるという複層構造なのが、この本の読者の幅を広げている部分でもあるね。 そこにはタイトルの妙もあるがこれも天才。 はこの本、仮タイトルから変更されているそうなのですが、「独断と偏見」というのが、二宮さんの提案ということが"おわりに"にも明記されておりまして。 かの名作「高慢と偏見」のオマージュとも見えるし、そういう文学的なニュアンスを内包するところが二宮和也のロマンチックなところでもある。
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