漫才過剰考察

88件の記録
- pieeeerre@pieeeerre812025年5月26日読み終わった借りてきた本が出たこと自体は知ってたけどそこまで食指は動かず… からの連覇でさすがに予約 してようやく この間に著者自身の色々があったから対談の発言とか軽く泣きそうになった M-1グランプリの章は触れられてる年の大会をNetflixで観直したりしちゃってなかなか進まなかったけど 寄席の章での笑いの地域性の分析や世界進出の戦略とかは他業種でも勉強になりそうな良書だった 買いたい
- チャプ太郎@chapterofbooks2025年4月10日読み終わった今さらだけど、読書好きの友だちに薦められて読了。この一年ずっとラジオ聞き続けていただけに、ここ最近さすがにくるま不足だったからか、語り口調で書かれた文章が全部くるまの声で耳元で聞こえてきた気がする。なんならケムリも突っ込んでたと思う。
- Chisa@chisa_ima2025年4月5日読み終わった感想図書館本@ 自宅面白すぎて一気読みしたのに、興奮冷めやらぬ読了直後では読まれても大丈夫な感想文にならなくて、放置してしまってた笑 でも結局温度を落ち着かせた頭で書いた文章は読了直後に書いたものを超えられないので、興奮高温多湿脳でメモった感想文をほぼそのまま投下します↓ ----------- 面白すぎる。けど読むのにも頭使うから全然途中、寝不足だし眠いし、先に粗品さんとの対談部分を読んだ。(早朝の飛行機だったこのとき) 能力を持った人が自分で試練や意味を見つけて強くなり無双していく話だと思った。 本人からしたら無双してないよ、なんだろけど、周りの人からしたら無双してるように見える。 粗品さんとくるまさん、2人ともブルージャイアントの主人公 大みたい、と思った。や、そんなことないのかな?あと数珠繋ぎみたいだけど大は大谷翔平に似てる、、? 大は、サックスと出会って好きになり、努力してどんどん大きい舞台に立つ。人に出会い、負けも経験しながらも、どんどん夢も自分も大きくなり、次の夢を見つけて叶え続ける。この部分は似てそう、というか皆んなそうとも言えるか笑 でも芸人さんに比べて大は一本道にでかくなってる。この真っ直ぐ感があるかは道によって違いそうだな 自分に向いてて好きなことを続ける。夢を見つけていって努力して叶えていくけど、その間に考え方が変わったり夢を諦めて置かれた場所でポジション取りをしたりもある。結果的に、その人でしかない、唯一無二の成果や道になってくんだなと、よく考えたら皆んなそうで当たり前なんだけどそのかっこいい例を見たんだなーこの本で あと最後の漫才世界進出、あつかったなあ!!夢を描けて、語れるの、わくわくした
- Chisa@chisa_ima2025年3月21日読み終わった図書館本@ 飛行機北海道から大阪に帰る飛行機の中で再開、読了。 粗品さんとの対談面白すぎて2回読んだ! 感想はのちほど。 空の上で本読むの、いつもと雰囲気ちがってやっぱり好き💫
- ハザマ@maboroshi602025年3月12日読み終わった敢えて我々に分かりやすいようにしてくれた(?)かしこまらない文体が、逆に自分には読みづらかった。深く考察している内容には感嘆したものの、そこにチープさを感じてしまった。 巻末の粗品との対談、注釈はお笑い悪魔としての変態さを多分に感じて読み応えがあった。
- ぴたんご@Umeboshi03022025年3月6日• 単なる「お笑い論」ではなく、実験と検証を重ねる学術的なアプローチに近い。日本のお笑いが持つ特性を言語化し、体系化を試みている。 〈抜粋〉 • 客層の分析(年齢×地域性) • 西(大阪):テンポが速く、フリ→オチの順序が重要。 • 東(標準語圏):ボケのパワーが強く、順序の自由度が高い。 • 南(宴会文化):ボケが主役で、ツッコミがそれをフォローするスタイル。 • 北(仲間内ノリ):YouTubeやラジオとの親和性が高く、現在のトレンドと合致。 • 世界進出の可能性: 「あるある」の共有が進めば裏切りの余白が生まれ、他文化圏でも漫才が成立する余地がある。ルール説明を取り入れることで、海外の観客にも理解されやすくなる。
- Daito 本屋の魔力に侵されて@daito_12092025年3月5日買った読み終わった感想紹介読書日記もう、、くるまさんは最高です。 言語化能力が高すぎるんですよ。全く漫才のプロじゃない私たちでも、ちゃんと理解出来るくらいに細分化して説明してくれている。 漫才好きはもちろん、そうでない人も是非、ご一読を。
- こばやし@kobayashizawa2025年2月20日読み終わった変な方向で著者が時の人になってますが…。何かと令和ロマンの動向が目に入って、髙比良くるまという人の考え方が気になって買いました。考察部分はなるほど興味深いねという感じ。読み終えて「こういうロジックで笑わされているのか」とかいう感じになったら嫌だなと思ったけどそんなことはなく、職業として笑いに取り組むってこんな感じなのかーと、知らない世界を覗き見た気持ちになりました
- こばまい@mcoffee2025年2月16日面白かった!高比良くるまさんの頭の中や考え方、人間性の構造が気になって衝動買いしたんだけどこれは読んでよかった。変態なまでにお笑い研究者だな。考えて分析して都度自分なりの考察結果を導き出しながら、考察だけじゃなく現場で実践もしているというところがポイントなんだろうな。こういう人が真に活躍する社会になってほしい。
- kiyotakao@kiyotakao2025年2月1日読んでるM-1って笑い飯が出てきた時以来見ていないので芸人さんの固有名詞が全く分からず、謎の民族の風習の話を読んでるみたいだけど、面白い。 「プリミティプ=原始的な、お笑いを初めて見る人に向けて「人が人を笑わす」という初歩の部分と、フィジカル=肉体的な、視線を顔に集めるような身体へのアプローチの部分、それが肝心。その上でフェティッシュ=異常な興奮や執着があることが漫才としての「個性」になってくる部分だ。すごいぞハリソン。」
- Nakano@YuNakano2025年1月10日読み終わった自叙伝にしては客観的すぎる。論文にしては主観が入り過ぎている。だから漫才過剰考察。お笑いがもっと好きになれる。過剰考察を読んだはずなのに、難しく考えるのやめてシンプルにお笑い楽しもうっていう気持ちにさせてもらえる。拗らせたお笑いオタクを優勝という肩書きで黙らせる一冊。
- たま子@tama_co_co2024年12月20日読み終わった漫才がどんどん言語化されてゆく。すごい。漫才は難しく考えずに気軽に笑って観たいけど、どんな風に考え作られているかもやっぱり知りたくて。M-1たのしみだなあ。
- ひろこ📚文フリ東京そ-13@hiloco2024年11月10日買った読み終わった感想(2025年3月現在、書店では構わず平積みになっていて嬉しい) WEB連載でも読んでいたけど、ほとんど内容が書き直されてるというか書き下ろされていた。 漫才は披露する物理的要因(会場、客層、地域など)によってウケるやり方が変わるんだと本書の中でつぶさに語られている、その考え方を自身の原稿でも体現してる感じ。WEBと紙の本とでは読まれ方が変わるから書き方も変える。みたいな。 粗品氏との対談も面白かった。2人の喋り方を知ってるからかな、同じフォント・レイアウトなのに粗品さんの発言とくるまさんの発言の文字を読み進める目の速度が違うんだよな。早口らしい語彙というものがあるのでしょうか。 令和ロマンYouTubeで「M-1の3回戦対策」と銘打ちながら内容は会場施設の詳しい解説(最寄コンビニの飲料レイアウトやトイレの少なさなど)という動画があったけど、あれは本人たちにとってはボケ3割、本気7割なんだろうな。 彼らの有料配信UBUGOEをきいてると、仕事の物理的環境について話してることがよくある。『漫才過剰考察』でもその一環といえる考え方が見られた。