うみ
@soramimi
誰かに向けた感想ではなく、将来の自分に向けて考えたことを伝えようとしています
皆さんが同じ本を読んでどのような部分で何を感じたのかも気になります
- 2025年12月10日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった子供の頃はみんな自分の物差しで世界を図り考え、行動をしていた。年齢を重ねるにつれて、他人との共存が始まり自分の本当の思いを隠しながら人に見せれる形に変換しながら生活をしていくようになる。それは自分の好きという価値観もだし、友人関係恋人関係においてもだ。きっと思いを隠す段階で自分の本音を言葉で隠すようになる。それは他人に気づかれないようにしていると同時に無意識に自分も気づかないように。 そんな世の中だからこそ、人は自分の本音を伝えることができる人を大切にしようとする。時に、その行為が相手にどのような影響を与えるのか考えることもせずに。ただ自分の理解者が存在しているという心の拠り所を手放さないように自分のために行動する。 人の思考は子供の頃から年齢を重ねていくにつれて自分の世界から社会の世界を見るようになる。社会の世界という視点に呑まれた時、自分とはどういった人物なのかわからなくなり、虚無感に襲われる。そういった考えに陥った大人が子供の頃を想起するような出来事、物語に出会った時自分の世界という視点に戻り社会の世界で生活を始めてしまう。そんな人の集団がここでいうメガチャーチ何だと思う。 > - 2025年12月5日
号泣する準備はできていた江國香織正解がないことを考えて悩んでわからないままもしくは無理やり納得しようとしておわる。魚の骨が喉に刺さったままみたいな。辛いことがあったとして、許せないことがあったとして、それでもその人と別れようとはしない。愛しているからという大義を持って嫌いなところは存在しているけど別れようとはしない、正しさなんてものはないけど正解なんだと思う。辛い状況にいるとき、それを受け入れながら共存しようとしているとき、人はきっと「号泣する準備はできている」のだろう。向き合うのではなくて共存する。だからこそ泣く一歩手前で立ち止まっている。きっとそれは辛いんじゃなくて心が蝕まれてるんだろう。今私はきっと人を好きになっていなくて、昔好きだったかもしれないけれどそれを手放していてその時の気持ちはもう鮮明には覚えていない。これから先もし誰かを好きになったらまたこの本を読みたいと思う。きっとその時は今とは違う自分だから。 - 2025年11月26日
星の王子さまサン=テグジュペリ,A.de,内藤濯読み終わった人や物の見方を変えようと思える小説だった。 今までの自分は自己中心的で人やものに対しての感情は持たずただ淡々と生きていた。それがために、人に心無い言葉をかけたり物を雑に扱っていた場面も合ったと思う。 この小説では、物や人との向き合い方を教えてもらった。 「大切」とは時間や関係性が作り出すもので、一時の感情や経験だけでは表現できないし成り立たない。大切にしている状態とは自分が嬉しいだけじゃなくて、一緒にいることや利用することで相手にとっても良い影響があるということ。愛の一つ手前の段階みたいな感じだと思った。 他人のことを思うとは、その人と関わっている人達のことを考えることでもあって、誰かが大切にしているその人を雑に扱うとか、心無いことをするっていうのはその人だけでなく、その人を大切にしている誰かも傷つけることなんだと思った。人に優しくするには、目の前の人だけじゃなく、その人と関わっているすべての人に敬意を払うことから始まるのだと思う。 - 2025年11月26日
告白撃住野よる読み終わったとても考えさせられる物語だった。人間関係の奥深さを知ったし人付き合いの美しさも知ることができたと思う。人はきっとそれぞれに正しいと思っていること、正義みたいなものがあって個人としてそれをもとに生活をしていると思う。しかし、その人にとって大切な存在の人には自分の正しさ、正義を無意識のうちに強要しているのかもしれない。それはきっと本人は気づいていなくて、相手のことを思っての行動だといった大義を持っていて、自分の価値観で相手の行動や考えを間違えとし、自分の正しさに当てはめるようにアドバイスという名の矯正をしようとする。それはされる側としてはきっと不必要なもので頭で分かったとしても、体は理解しないし、納得できないことの方が多いと思う。 そんなふうに考えると私たちは大切な人の人生だとしても意見を押し付けるのは傲慢で相手のためになっていないかもしれない。だから私たちは意見を言うのではなくただ自分の思っている本音をぶつけて、相手が心の底から考えていることを見つけるきっかけ作りをすることこそが相手のことを思うということなのではないだろうか。 何度失敗をしてもいい。最適解がわからない人生というものだからこそ、私たちが行っている行動はすべて正解では合って、行動をして経験をして行くことで世界が少しずつ最適解に近づいていくのではないだろうか。
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